グラフィック => スプレッドとそのグラフィック表示

スプレッドは、CMY カラー間のドットゲインの差異です。

ISO 規格 12647-2 では、ミドルトーンでのスプレッドは5%より小さいと規定されています。以下の図には、この値をこえるスプレッドを示しています。赤いラインは最大スプレッドを表します。

このグラフは以下の設定で得られます：

•ドットゲイン表示

•「表示」=「測定値」（複数のカラー）

•「カラー」= CMY

•前提条件: プロセス曲線セットに、スプレッド値が定義された1つの CMY 曲線がある。

スプレッドはグレーバランスで重要です。グレー値が CMY によって形成される場合、各カラーのドットゲインが大幅に異なってはいけません。でないと、グレーが濁ります。