このダイアログボックスは、すべての主要機能で[ツール > プロセスパラメータ]から開くことができます。この機能は、[プリファレンス]ダイアログ([一般設定]タブ)で、[プロセスパラメータの設定および測定データとICCプ
ロファイルへの保存]を有効にしている場合(デフォルト)のみ使用できます。
このダイアログボックスで、印刷工程パラメータ(出力装置、紙質、プロセスカラー、スクリーニングとプレートについてのデータ)を定義できます。プロセスパラメータは、カラーデータファイルまたは ICC プロファイルに保存されます。
[保存]をクリックすると、[パラメータセットを保存]ダイアログが開き、現在のプロセスパラメータに名前
を付けてパラメータファイルに保存できます。これらの設定が、他のカラーデータファイル/ICC プロファイルでも使用できるようになり、パラメータを再入力する必要がなくなります。もちろん、これらのパラメータはいつでも変更できます。
[ロード]をクリックすると[パラメータセットをロード]ダイアログが開き、保存したプロセスパラメータ設定を含むパラメータセットを選択して、開くことができます。
プロセスパラメータの設定を確認してダイアログボックスを閉じるには、[OK]ボタンをクリックします。プロセスパラメータは、カラーデータファイルまたは ICC プロファイルにも保存されます。
ダイアログボックスを閉じ、変更を取り消すには、[キャンセル]をクリックします。変更前の設定が復元されます。
プロセスパラメータ設定
リストボックスで、現在のICC 規格(出力処理、紙質/タイプ、プロセス標準)に基づくデフォルト設定を持つプロセスパラメータを選択します。一部の項目は、将来の ICC 規格で承認される予定のものもあります。
詳細(製造元など)は、テキストボックスに入力します。
プロセスパラメータは、測定されたデータファイルまたはプロファイルにも保存されます。ただし、プロファイル内のカラー変換は変更しないでください。変更すると一部のCMMの処理に影響を与えます。
これらの項目は純粋に情報としての性格を持ち、記録目的にのみ使用されます。これらは、プロファイルの選択時にプロファイルブラウザ内に表示され(必要に応じて表示を設定可能)、さまざまな ICC プロファイルを選択、ソートする際に役立ちます。
注記:[プリファレンス> 一般
設定]ダイアログボックス内で、プロセスパラメータの保存方法([プロセスパラメータのセットアップと測定データとICCプロファイルへの保存])を有効または無効にすることができます。このオプションが無効になっているときは、[測定]や[作成]機能で[プロセスパラメータ]ダイアログボックスを呼び出すことはできません。ボタンおよびメニューが使用できなくなります(グレー表示)。[編集]機能でも、プロセスパラメータの編集ができなくなります。