"データターミナル"オプションを使うと、どの作業場からでもプリネクトインテグレーションマネージャに運転データを送信することができます。データターミナルはオンラインで接続できない装置や手作業ワークプレースの代替となります。これを使い、ジョブベースの、マニュアルで行うオペレーションデータ収集をこれらの機械でも実現することができます。
CDM(セントラルデバイスマネージャー)のインターフェイスを使い、データターミナルを使う装置にカウンターボックスを取り付けることができます。カウンタボックス経由で、機械のトータライザーの読み値をデータターミナルに転送します。この場合、データターミナルでは生産数をマニュアルに集計する必要はありません。
カウンターボックス付きデータターミナルの装置を設置する時に、その装置に前もって登録したにカウンターボックスを割り当てる必要があります。一つのカウンターボックスには、機械を六台まで接続できます。
1."管理 > 装置設定 > カウンターボックス"に切り替えます。
2."作成"ボタンをクリックします。
3.カウンターボックス名(カウンターボックス ID)を入力します(1)。
カウンターボックスのあるデータターミナル装置を設定する場合、カウンターボックスをこの装置に割り当ててください。カウンターボックスには、正しいものかどうかが識別できるような名前を付けてください。
4.カウンターボックスの IP アドレス(カウンターボックス IP)を入力します(2)。
機械に接続されているカウンターボックスの IP アドレスを、入力してください。追加的にコメントも入力することができます(3)。
5.[OK] をクリックします(4)。
新しいカウンターボックスが登録され、リストで表示されます。
CDMインターフェイスを使って、カウンターボックスのあるデータターミナル装置を設定する場合、ここで設定されたカウンターボックスは、該当の構成ウィンドウで選択できます。
1.編集したいカウンターボックスを、リストでマークします。
2."編集"をクリックします。
3.変更を入力します。
4.[OK] をクリックします。
変更は、登録されます。
1.リストで削除するカウンターボックスを選択します。
2.[削除]をクリックします。
3.安全確認のメッセージを確認してから、"はい"をクリックします。