"時間タイプ"タブにすべての標準時間タイプと手動で作成した時間タイプが表示されます。標準時間タイプには"変更可能"列に黄色の印が付いています。
時間タイプは Analyze Point に関係します。時間カテゴリと同様に、"時間評価"レポート、"作業工程評価"レポート、および、"シフト評価"レポート内の時間配分用に使用されます。
すべての該当する時間に大よそ配分される時間カテゴリと異なり、時間タイプは細かい配分向けに必要です。
[作成] ボタン
このボタンを使って、新しい時間タイプを定義します。時間タイプを編集する / 作成する を参照してください。
[編集] ボタン
このボタンを使って、既存の時間タイプを編集します。時間タイプを編集する / 作成する を参照してください。
"コピー"ボタン
このボタンを使って、既存の時間タイプをコピーします。この時間タイプを編集するためのウィンドウが自動的に開きます。時間タイプを編集する / 作成する を参照してください。"編集"機能と異なり、[OK] または [適用] をクリックすると、新しい時間タイプが作成されます。
[クリア] ボタン
このボタンを使って、時間タイプを完全に消去します。この機能が有効なのは、時間タイプを手動で作成した場合だけです。
Analyze Point で正しく時間を取得するために、機械で開始される作業工程を 1 つの時間タイプに割り当てなければなりません。これは 1 つの時間カテゴリにも割り当てなければなりません。詳しい関係については オペレーション、作業手順、時間の種類、時間のカテゴリの関係 を参照してください。
通常、次の割り当てが該当します:
時間のカテゴリ |
時間の種類 |
作業工程 |
---|---|---|
生産時間 |
前準備時間 |
•基本準備 |
実行時間 |
•本生産 |
|
その他の生産時間 |
•- |
|
補助時間 |
補助時間 |
•- |
生産停止時間 |
生産停止時間 |
•一時停止 |
原則的に、新たに設置する場合は、標準設定を変更する必要はありません。異なる時間配分が必要な場合、または、既存の作業工程がまだ割り当てられていない場合は、プロジェクトマネージャーと相談してから変更してください。
時間タイプの編集 / 作成は次の手順で行います:
1."管理 > 装置設定 > 時間の種類"に切り替えます。
2.既存の時間タイプを編集する場合は、編集する時間タイプをリストから選択します。
3."編集"をクリックします。
(4).新しい時間タイプを作成する場合は、[作成] をクリックします。
"時間タイプ: <時間タイプの名前>"ウィンドウが開きます。
"名前"入力フィールド
ここに、新しい時間タイプの名前を入力します。
既に作成済みの時間タイプの場合は、ここで名前を変更できます。変更が有効になるのは、"標準名を使用する"オプションを無効にした場合だけです。ドイツではプリセットされた名前を標準時間タイプ用に維持することを推奨します。これらの名称は BVDM 指令に準拠します。
"標準名を使用する"オプションを使用する
このオプションを使用できるのは、標準時間タイプの場合だけです。
このオプションを有効にすると、"標準名"フィールドに入力されている内部名前が時間タイプ用に使用されます。"標準名"フィールドに手動で入力した名前は無視されます。
"時間カテゴリ"選択リスト
ここで、時間タイプを割り当てる時間カテゴリを選択します。時間カテゴリに関する説明については 時間のカテゴリと時間の種類の説明 を参照してください。
作業工程用の割り当て領域
ここで、1 つまたは複数の作業工程に時間タイプを割り当てます。"使用可能な作業工程"リストに、時間タイプにまだ割り当てられていない作業工程がすべて一覧表示されます。矢印キーを使って割り当てます。新しい作業工程を作成する際に割り当てることもできます。新しい作業工程を設定 を参照してください。