これらの属性を使用して、装置とジョブの状態を制御します。つまり、オペレーション(BDEメッセージ)の操作後、デバイスとジョブがここで設定されているステータスになります。
"デバイスステータス"の選択リストは、必須入力フィールドです。ここで項目を選択する必要があります。その他の選択リストは任意入力です。この選択リストに入力する該当項目がない場合、"DoNotCare"を選択します。
•"デバイスステータスの詳細"と"ジョブステータスの詳細"の選択リストは編集可能です。つまり、入力ボックスをクリックして新しいエントリを入力することにより、このリストにカスタム項目を追加できます。"適用"ボタンをクリックして、新オペレーションまたは編集したオペレーションを確定して初めて新エントリは選択リストに移ります。
この選択リストはオペレーション(BDEメッセージ)をクリックした後に装置が遷移する状態を示します。その後、プリネクトコックピットは新しい装置の状態を示します。上記の入力に従って、例えば、現在の装置ステータスが"前準備"から"修理"に設定変更されます。
選択リストは必須入力フィールドです。つまり選択リストから、該当する項目を選択してください。
DoNotCare
このオペレーションは、古い状態を維持し、変更しません。このエントリは、ログインまたはログオフ、あるいは機械またはジョブを参照しないすべての一般のオペレーションに対して設定します。
Idle(アイドル運転)
処理中のジョブはありません。機械で新しいジョブを処理する準備ができました。
Down(シャットダウン)
処理中のジョブはありません。機械がオフかまたは故障しているために、現在、機械で新しいジョブを処理できません。
Setup(前準備)
機械のセットアップ処理をしています。ジョブの処理中にこの状態になることもあります。
Running(運転中)
現在、機械でジョブを処理しています。
Cleanup(清掃)
現在、機械を清掃しています。ジョブの処理中にこの状態になることもあります。
Stopped(停止)
現在、機械が停止しているために、ジョブを中断できませんでした。理由としては、機械が短時間中断されたか、または、機械の保守作業が考えられます。
この選択リストに、オペレーション(PDA メッセージ)を確定した後に使用した作業工程が表示されます。
Setup(前準備)
現在の作業工程は前準備処理に表示されます。
InProgress(処理中)
作業工程を実行しています。
Stopped(停止)
作業工程の実行が停止されましたが、まだ、中断されていません。つまり、処理工程は後で引き続き実行できます。例えば、一時停止したり保守作業をした場合に、この状態になります。
DoNotCare
作業工程の状態は変わりません。つまり、それまでの状態のままになります。
Cleanup(清掃)
現在の作業工程は洗浄処理に表示されます。
空の項目
作業工程に関係しないオペレーションに関連する項目は空になります(Job-Info="Without")。例えば、機械オペレータのログイン、ログアウトに関係する場合など。
オペレーション(BDEメッセージ)を適用した後、デバイスのステータスを作業中("Productive")、または休み("NonProductive")に指定できます。例えば修理や操作モードに支障がある場合、"NonProductive"を選択します。その他の場合では、"Productive"の操作モードを選択します。
この属性は次のように指定できます。
"Required(必要)"
オペレーション(BDEメッセージ)をジョブが開始された(ジョブ参照有りの)印刷機でのみ取得する。
"Without(なし)"
オペレーション(PDA メッセージ)を収集できるのは、ジョブ関連のない機械だけです。
空の項目
オペレーション(PDA メッセージ)は、ジョブ開始のある機械でもジョブ開始のない機械(ジョブ関連なし)でも収集できます。