Prinectシステムの構成に応じて、エリア"管理 > リソース > テンプレート > シーケンステンプレート"にさまざまなシーケンスタイプが用意されています。各シーケンスの種類はPrinectワークフロー内の決まったタスクを実行します。シーケンステンプレートの作成方法は、シーケンステンプレート"Qualify"の例で説明します。
その他のシーケンスタイプに関しては、この章の後に説明されています。
メニューコマンド"ファイル > インポート > テンプレート"を使って、別の Prinect Manager サーバーで作成した設定済みのシーケンステンプレートをインポートできます。シーケンステンプレートで構成されたファイルパスは、インポート時に新しいコンピュータの該当するパスに変更されます。クラスタは可能な場合は再作成され、送られます。("クラスタ"の説明に関しては、シーケンステンプレート"Qualify"を参照してください)。
ローカルネットワーク環境にある Prinect Manager に、例えば、シーケンステンプレートをインポートしたい場合は、該当するファイル(XML ファイル)は、ネットワーク内にある対応するサーバーの解除されたフォルダ"PTConfig"、つまり、フォルダ "\PTConfig\SysConfig\Resources\Templates\SequenceTemplates" または "\PTConfig\SysConfig\Resources\Templates\GroupTemplates" にあります。他のPrinectサーバにある該当するXMLファイルは、データ記憶媒体(USBメモリなど)にコピーしたり、そこからインポートしたりできます。
インポートを行う前に、ソースシステムの装置と同じ名前でターゲットシステムに装置を作成しておくとうまくいきます。インポート後は、"シーケンスを確認"機能(次の項を参照)を1回以上実行する必要があります。
メニューコマンド"ツール > シーケンスを確認"を使用すると、構成された全てのシーケンスを実際に既存のクラスタを基準にして、使われるクラスタの結合と確認できます。チェックの結果は、ダイアログに表示されます。チェックの際基準にするクラスタがないと検知されると、適した代わりのクラスタを選択できます。("クラスタ"の説明に関しては、シーケンステンプレート"Qualify"を参照してください)。