作業データはデータターミナルを使い、どのワークステーションからでもプリネクトサーバー(プリネクトプレスルームマネージャー、プリネクトインテグレーションマネージャー)に転送できます。
どのプリネクトマネージャーが必要かは設置する装置によります。
•プリプレス装置の接続(例えばイメージセッター)のためには、プリネクトプリプレスマネージャーまたはプリネクトインテグレーションマネージャーが必要です。
•印刷機の接続(例えばGTO52)のためには、プリネクトプレスルームマネージャーまたはプリネクトインテグレーションマネージャーが必要です。
•ポストプレス機械の接続(例えば丁合い機)にはプリネクトポストプレスマネージャーまたはプリネクトインテグレーションマネージャーが必要です。
分かりやすくするために以下ではプリネクトマネージャーという表現のみ用います。上記のプリネクトマネージャーの一つが特に必要な場合に限ってフルネームの製品名を使います。
データターミナルはオンラインで接続できない装置や手作業ワークプレースの代替となります。これを使い、ジョブベースの、マニュアルで行うオペレーションデータ収集をこれらの機械でも実現することができます。
データターミナルはプリネクトワークフロー内で1 台または複数の装置を代表します(ジョブ関連の運転データを取得するための入力装置になっています)。自動化されていない、または半自動化されているワークプレースのデータも把握できます。
次のセクションでは、Prinect Cockpitへのデータターミナル装置の作成のみ記述しています。データターミナルのインストールとアプリケーションに関しての情報は個別のドキュメンテーションを参照してください。
これは、"<Prinectサーバー>\PTConfig\Installer"のPrinectサーバーのインストールディレクトリで見つけることができます。"データターミナルサービス"をクリックします。
データターミナルページのインターネットブラウザが開きます。ドキュメンテーションはここで開けます。