インポートに関する注記
•データの更新はできません。
スタッフデータセットが既に Prinect Business Manager から MDS にインポートされている場合は、新たにインポートする際に変更が適用されます。
•Prinect Cockpit で手動で作成したスタッフはインポートの際に維持されます。
•Prinect Business Manager と同じ従業員番号のスタッフが MDS 内に既に存在する場合は(Prinect Business Manager:従業員番号 = "EmployeeID")、MDS 内のデータは上書きされません。
•Prinect Business Manager 内のスタッフは 0-9 のいわゆる"DepartmentID"で 1 つの部署に割り当てられています。この部署には"プレプレス"、"印刷"、または、"仕上げ"などの名前が付いています。
Prinect Cockpit にはこの分類はありません。ここで、ユーザーを 1 つのユーザーグループに割り当てます。例えば、"プリプレスオペレータ"、"プレスオペレータ"、または、"ポストプレスオペレータ"など。スタッフデータセットをインポートすると、それぞれの"DepartmentID"に 1 つのユーザーグループが割り当てられます。
割り当ては Prinect Business Manager で設定できます。
次のテーブルには、Prinect Business Manager からのどの"DepartmentID"が Prinect Cockpit 内のどのユーザーグループに割り当てられるかが記載されています。
DepartmentID がユーザーグループに割り当てられてない場合でもデータセットは適用されます。ユーザーグループは後で設定することができます。
Prinect Business Manager 内の |
Prinect Cockpit 内の |
---|---|
0 |
- |
1 |
- |
2 |
プリプレスオペレータ |
3 |
プリプレスオペレータ |
4 |
プレスオペレータ |
5 |
プレスオペレータ |
6 |
プレスオペレータ |
7 |
ポストプレスオペレータ |
8 |
ポストプレスオペレータ |
9 |
ポストプレスオペレータ |
手順
1.Prinect Cockpit で"管理 > システム"に切り替えます。
2.左の列で Prinect サーバーをクリックします。
3.右側のページで"Business Manager 接続サービス" (1) までスクロールします。
4.[詳細] (2) をクリックします。
インターネットブラウザに"設定状態"ウィンドウが開きます。
5."同期 > Business Manager から > 従業員"に切り替えます。
このリストには、Prinect Business Manager で作成されているすべてのスタッフが表示されます。
6.[Sync] をクリックします。
スタッフデータセットが自動的にインポートされます。インポートが完了すると、"isSynced"の列に属性"Yes"が表示されます。
属性が"No"のスタッフデータセットは MDS にインポートされません。理由としては、例えば、従業員番号("EmployeeID")が既に MDS 内にあることなどが考えられます。