スケジュールウィザードのユーザーインタフェースは、上から下に向かって次のように分かれています:
上のペーン:
スケジュールステップのアイコン
中央ペーン:
工程及びこのスケジュールステップまでに入力または計算されたパラメータ用の表示ペーン
下端範囲:入力領域
製本、折り、断裁、用紙印刷、および、印刷材料の各作業工程に関する注記:
•"時間"表示欄:
MIS から時間を伝送する場合は、MIS は"マスター"です。次に、準備時間と生産時間が MIS にある時間に基づいて計算されます。
MIS から時間が伝送されない場合は、準備時間と生産時間は、Central Device Manager (CDM) にある機械特有のパラメータに基づいて計算されます。
•"総数"の入力および表示フィールド:
·総量は、スケジュール手順"納品"で入力された納品数量に基づいて、スケジュールウィザードで計算されます。他のスケジュール手順の量は表示することのみが可能です。そのため、このフィールドは通常、入力できないようにロックされています。例外的に編集が必要な場合は、このフィールドは"Ctrl + Shift + E"でアンロックできます。
選択された作業工程に対して次が適用されます:表示された総数とアロワンスからこの作業工程の生産予定数量が計算されます。こうして算出された総数に基づいて、後続の工程での総数計算が行われます。
例:"納品"スケジュール手順で"納品量"を 1000 に設定します。直ぐにスケジュール手順"製本"で"総数"が 1000 になります。製本には"アラウアンス"を 15 と入力します。製本数量は 1015 になります。次のスケジュール手順"折り"に対しては数量 1015 が折り用紙数の計算のための基本サイズになります。
•枚数は使用する機械によって異なります。また、機械パラメータで定義されます。MDS から適用しますが、ユーザーが入力することもできます。