プロセスプロシージャ

システム動作

プリネクトプレスルームマネジャーでどの場合に新しいジョブが処理されたPPF/CIP3ファイルから生成されるかは、PPF/CIP3ファイルに統合されているジョブ番号と用紙名によって違います。

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注記:新しいジョブが生成されるのは、一般的にはジョブ番号(PPF/CIP3ファイルに書いてある)がまだプリネクトプレスルームマネジャーに登録されていなくて、PPF インポート構成でPPF からのジョブ形式オプションが有効化されている場合です。このオプションが有効化されていない場合、手動で作動しなければなりません。

同じジョブ番号で異なった用紙名を使う複数のPPF/CIP3ファイルがプリプレスで生成された場合、プリネクトプレスルームマネジャーはこれを一つのジョブにまとめます。

効果をやさしく理解できるために、以下のテーブルで実際的な例が取り上げられています。

プリプレスからPPFファイルをインポート:

ジョブ番号は既に存在します

"PPF からのジョブ形式"オプションが有効化されている。

"PPF からのジョブ形式"オプションが無効化されている。

1.PPFファイルがインポートされます:

ジョブ番号:01-0001

用紙名:Bogen_1

いいえ

ジョブは自動的に作成されています。

ジョブは"ジョブ"メニュー、そして"JobCombiner"メニューにあるジョブリストに表示されます。

ジョブは作成されていません。

PPFファイルが"JobCombiner"メニューにある、"割り当てられていないジョブ"ペーンで表示され、手動でジョブに変換しなければなりません。

2a.他のPPFファイルがインポートされます。:

ジョブ番号:01-0001

用紙名:Bogen_2

はい

前のファイルから。

ジョブは作成されていません。

このPPFファイルは、前のPPFファイルと同じジョブ番号を持っているからです。用紙"用紙_2"は、既に登録されたジョブに自動的に割り当てられます。

前提条件:一般処理設定で、"新規用紙を登録"オプションが有効化されてあること。

 

2b.他のPPFファイルがインポートされます。:

ジョブ番号:01-0002

用紙名:Bogen_1

いいえ

ジョブは自動的に作成されています。

ジョブは"ジョブ"メニュー、そして"JobCombiner"メニューにあるジョブリストに表示されます。

ジョブは作成されていません。

PPFファイルが"JobCombiner"メニューに表示され、手動でジョブに変換しなければなりません。

2c.他のPPFファイルがインポートされます。:

ジョブ番号:01-0001

用紙名:Bogen_1

はい

初めのPPFファイルインポートによる。

ジョブは作成されていません。

例1:一般プロセス設定においては"既存の用紙を置き換える"オプションが有効化されています:使用可能な用紙は新しい用紙ですべて置換されます。

例2:一般プロセス設定においては"既存の用紙を置き換える"オプションが無効化されています:使用可能な用紙の分離は新しい用紙を新たに分離する子とにより補完されます。