製品を追加

これは、"バージョニング"用半製品の作成を自動的に行うワークフローのための手順です。バージョニングを含むワークフローでは、ある部分(テキストおよび/またはイメージ)だけが複数のバージョンで異なって出力され、他の部分はすべてのバージョンで同じというような印刷ジョブが処理されます。例えば、複数の言語を含むがイメージは言語に関係なく同じであるパンフレットなどです。それぞれのバージョン(言語など)は、"半製品"または"製品"と呼ばれます。バージョニングワークフローでは、バージョンごとに独自のシートレイアウトが存在します。

作業工程"製品を追加"を有効にすると、このシーケンスによって処理するジョブに、このような"バージョニング製品"が自動的に追加されます。つまり、その結果としてジョブに、バージョニングワークフローで必要なストラクチャが与えられます。

オプション"製品を追加する"を有効にしたら、追加する半製品の数と名前を定義しなければなりません。これらを定義するためには、"新規"ボタンをクリックして、最初の半製品に"German"などの名前を入力します。

他の半製品を設定するには再び"新"をクリックして、2つ目の半製品に名前、例えば"English"を付けます。

"新"ボタンをクリックして、その他の半製品も作成できます。

このシーケンスをジョブに割り当てると、そのように定義された半製品がジョブストラクチャ内に作成されます。同時に、そのジョブに応じてバージョニングされ、ジョブに割り当てられるシートレイアウトが必要になります。次の作業工程"レイアウトを追加"では、適切に準備されたレイアウトを自動的にジョブに追加できます。