作業工程はワークステーションで工程を行う、連続する作業をいいます(例:セットアップ、本生産、休止など)。
作業工程はプリネクトプレスセンター/CP2000センターではBDEメッセージとして名づけられており、そこでコストタイプグループ(オペレーショングループ)に統合されています。(「BDE」はBetriebsdaten-Erfassung(運転データ取得)の略語です)。
作業工程には、機械で自動的に生成されるメッセージと、手動で記入する(手動でBDE)メッセージの2種類があります。
Prinect Integration Manager(プリネクトインテグレーションマネージャ)で指定されている作業工程は、各デバイスに個別に割り当てることができます。セントラルデバイスマネージャー(CDM)において装置を設定する際、割り当てることができます。デバイスには、すでに指定されている作業工程を割り当てられます。
さらに印刷機(プリネクトプレスセンター/プリネクトCP2000センター)そして経営情報システム(たとえば、プリネクトビジネスマネージャー)で同様に作業工程を指定できるように、プリネクトワークフロー画面の観点から注意してください。ただしこれらのメッセージは、プリネクトインテグレーションマネージャーに作成された作業工程と一致しなくてもかまいません。
作業工程は機械でBDEメッセージとしてオペレータによる手動または機械による自動で開始されます。手動によるBDE作成は"運転データの収集"の領域で行います。
プリネクトプレスセンター
(1) 運転データの収集
(2) オペレーショングループ
(3) 作業工程
Prinect Data Terminal
(1) オペレーショングループ
(2) 作業工程
スタッフのタイプシートで作業工程は作業の長さに関する情報を付与します。
機械の時間評価で、作業工程は生産に費やした時間と費やさなかった時間に関する情報を付与します。