カウンターボックスは最大12台の接続印刷機のトータライザースタンドを記録し、ネットワーク(TCP/IPイーサネット)を介して印刷機のデータターミナルに転送します。これにより、データターミナルで生産された総量を手作業で記録する必要がありません。代わりに、トータライザースタンドで自動的に計算され、Prinect Integration Managerに転送されます。
以下のグラフィックスが論理構造を示します。
これでPrinect Integration Managerが生産された総量を正しく受け取り、Prinectシステムのカウンターボックスが作成されます。さらに、装置に配線図に従ってチャンネルを割り当てる必要があります。新カウンターボックスを作成 を参照。
注記:カウンターボックスのインストールと交換に関する詳細な説明が、カウンターボックスに添付されています。次のリンクで、文書に移動できます:カウンターボックスのインストールと交換。
新規のカウンターボックスを Prinect に作成するために、必要なところをコピーしました。
前提条件:カウンターボックスに有効な IP アドレスを割り当てました。
1."管理 > 装置設定 > カウンターボックス"に切り替えます。
2."作成"をクリックします。
カウンターボックスを設定するためのダイアログが開きます:
3.カウンターボックスの名前を指定してください(1)。
装置を CDM に設置すると、その名前が表示されます。
4.以前に指定した IP アドレスを入力してください(2)。
5.チャネルの本数を選択してください(3)。
12 = 新規のカウンターボックス
6 = 古いカウンターボックス
下の例では、電圧信号に適用するときの接続パターンを示します。接続の際に、個々の印刷機に大容量の回線が付いていて、カウンターボックスで 1 つのブロックに 4 本のチャネルを接続するので、電圧信号をそれぞれのブロックで移動させなければなりません:
デバイス 1 をチャネル 1-4
デバイス 2 をチャネル 5-8
デバイス 3 をチャネル 9-12
6.個々の装置について、チャネルをメモしてください("印刷"でダイアログを印刷できます)。
7."OK"をクリックして、設定を保存してください。
次のステップで、装置にチャネルを割り当ててください。
カウンターボックスを設置した後で、装置にチャネルを割り当てなければなりません。Central Device Manager(CDM)で割り当てます。
前提条件:以下では、装置がすでに CDM に設置されていると仮定します。新規の装置を設置する場合には、Prinect Cockpit のオンラインヘルプを参照してください。
装置にチャネルを割り当てるためには、次のようにします:
1.Prinect Cockpit 内で、"管理 > システム [Prinect サーバーの名前]"に移ってください。
2."CDM"の領域を開いてください。
3.装置を選択してください。
4.コンテキストメニューで"編集"をクリックしてください。
装置アシスタントが開きます:
5."Data Terminal をカウンターボックスに"の接続を選択してください。
6."設定 カウンターボックス"に行き着くまで、"続行"をクリックし続けてください。
7.事前に設置したカウンターボックスを選択してください(1)。
8.装置にチャネルを割り当ててください(2)。
この例では、デバイス 1 にチャネル 1 を割り当てます。
(9).状況に応じて、"継続に自動切換え"オプションを有効にして、対応する値を記入してください(3)。
10."次へ"をクリックします。
11."完了"をクリックします。
12.他の装置について、各ステップを繰り返してください。
13.Prinect Cockpit を再起動してください 。そうしないと、装置名が装置の設定に正しく表示されません。
続いて、チャネルを正しく割り当てたかどうか、チェックしてください。そのために、改めて"管理 > 装置の設定 > カウンターボックス"と移動して、カウンターボックスを開いてください。
これで、装置が正しいチャネルに設置されます:
続けて装置の配線を行うために、画像を印刷してください。