管理 – プレフライトプロファイル

プレフライトプロファイル

"Qualify"シーケンスと"Prepare"シーケンスの中では、システム内部の Prefix の設定に加えて、Preflight プロファイルも使用できます。Preflight プロファイルには、事前に設定されている Preflight テストパラメーターのセットが含まれています。Prinect Manager では、次のタイプの Preflight プロファイルをサポートします:

Heidelberg Preflight プロファイル

いくつかの Heidelberg Preflight プロファイルは、インストール時にすでに事前インストールされています。

一般的な Preflight プロファイル

"Enfocus PitStop"ソフトウェアで作成される Preflight プロファイルなどです。

Preflight アクションリスト

Enfocus PitStop を使って、Preflight アクションリストを作成できます。

管理ドメイン"Preflight-Profile"では、これらのタイプの Preflight 要素を管理します。すなわち、ここでは外部で作成した Preflight プロファイルまたは Preflight アクションリストをインポートして、Prinect Manager に知らせることなどができます。下記の操作を行うことができます:

プレフライトプロファイルをインポート

プレフライトプロファイルのエクスポート

プロファイルの名称変更

フォルダまたはプロファイルの削除

プロファイルをフォルダに整理することもできます。

フォルダは、クリックして個別に開閉することができます。

IconDangerInjury.png

注意:プロファイルと構成は現在、印刷ジョブの処理が行われていないときしか変更することはできません! プロファイルの削除やディレクトリの名前変更などの変更を行った場合、印刷ジョブ内の参照が影響を受けます。たとえば、使用されたジョブが見つからないために、古いジョブが正しく印刷されないことがあります。

IconNote.png

注記:プレフライトプロファイルが"リソース>プレフライトプロファイル"ペーンに記録されている場合に限り、プリネクトワークフローで使用することができます。

プレフライトプロファイルをインポート

追加プロファイルをシステムで使用可能にするには、インポート機能を使用してシステムに組み込む必要があります。インポート時、対応するファイルが、ソースディレクトリ(CDやネットワークドライブなど)からサーバー上の対応するディレクトリ内に自動的にコピーされます。

1.使用するプロファイルの追加先フォルダを選択します。

2."ICCプロファイル"ウィンドウにある"インポート"をクリックします。プロファイル選択ダイアログが開きます。

3.インポートされるプロファイルの保存先に応じて又は"プリネクト環境"を有効化又は無効化してください。

プリネクト環境の外のプロファイルを検索するには、"コンピュータ"リストボックスから、プロファイルがあるコンピュータを開いて、対応するフォルダに切り替えます。

プリネクト環境内で検索する場合は、""プリネクトサーバー名"\PTConfig\SysConfig\Resources\Preflight-Profiles"フォルダの内容が表示されます。

4.プロファイルファイルの保存先フォルダを選択してください。

5.必要なプロファイルファイルを選択して"選択"をクリックします。この際複数選択が可能です。

IconNote00638.png

注記:プロファイルファイルをプリネクトプロファイルフォルダにコピー又は移動すれば直接Windowsファイルシステムにインポートすることができます。プロファイルフォルダはプリネクトサーバー上の次のパスにあります:

""プリネクトサーバー名"\PTConfig\SysConfig\Resources\Preflight-Profiles"

プレフライトプロファイルの保存場所は、"管理>設定>システム"ペーンに表示され、そこで場合によっては変更可能です(システムを参照)。

フォルダ構造は、サーバー上のディレクトリ構造のミラーになっているため、同じ名前のプロファイルを異なるフォルダに保存できます。

プレフライトプロファイルのエクスポート

プレフライトプロファイルを他のシステムで使用可能にするために、エクスポート機能を使用して他のシステムにエクスポートすることができます。エクスポート中に、対応するプロファイルはソースディレクトリから対応するターゲットディレクトリにコピーされます。

1.プレフライト・プロファイル又はプロファイル(複数選択可能です)又はプロファイル・フォルダを選択して、"エクスポート"ボタン (あるいは:メニューコマンド"ファイル>エクスポート>プレフライトプロファイル")をクリックします。

2.ファイル選択ダイアログで、プレフライトプロファイルを保存するターゲットフォルダへのパスを選択します。

3."保存"ボタンをクリックします。

これにより、選択したプレフライトプロファイルが、設定したフォルダにエクスポートされます。

フォルダまたはプロファイルの削除

プレフライト・プロファイル又はプロファイル(複数選択可能です)又はプロファイル・フォルダを選択して、 "削除"ボタン(又はキーの組み合わせCtrl + Delを押します)。確認メッセージで確定したら選択されているプロらいるが構成から消去されプリネクトサーバーのプロファイル・ディレクトリからも削除されます。

消去するフォルダが選択されると、このフォルダに保存されているすべてのプロファイルとすべてのサブフォルダが削除されます。ルートディレクトリは削除できません。