アナライズポイント向けに、作業方法に従って異なるデフォルト設定をパラメータ化できます。これらは次の領域に分類されます:
•[一般]タブ
例えば、時間の表示を標準時間から産業界時間に切り替えます。
•"作業日報"タブ
例えば、特定されていない時間のマークを有効にします。
•"品質"タブ
例えば、グローバル印刷標準を変更します。
デフォルト設定をパラメータ化するために、"アナライズポイント"フィールドに切り替えて、"歯車"ボタンをクリックします:
計算された長さの形式
Analyze Pointのすべての日付は産業界時間、標準時間または拡張標準時間で行います。
産業界時間:
標準時間:
標準時間(拡張):
作業工程 / 作業手順の昇順の時系列
アナライズポイント内のすべてのプロトコル(作業日報、機械プロトコルなど)は、時間に従って昇順または降順で並べ替えできます。
有効なオプション: 最も古い項目が一番上に表示されます。
作業日報とプロトコルの作業手順の表示
•"n 分未満の長さの作業手順を非表示にする":
このオプションを有効にすると、処理時間が定義された時間間隔よりも短い作業手順は、"作業日報"、"機械プロトコル"、および、"作業工程プロトコル"で非表示になります。こうすることでそれぞれのプロトコルが分かり易くなります。
•"作業工程と生産進捗状況を常に表示"
このオプションを有効にすると、処理時間が定義された時間間隔よりも短い作業手順と生産進捗状況も表示されます。
詳細情報が表示されます
このオプションを有効にすると、作業日報に 、プロトコルのための時間と数量を示す棒グラフが追加表示されます。時間と数量(2) を参照。
特に、 データ端末経由で接続した装置では、機械オペレータがログインしたものの、オペレーション(BDE メッセージ)を記録することを忘れたように見えます。この場合には、アナライズポイントにはこの時間何が行われたのかがわからず、作業工程を割り当てることはできません。
この際空白時間がタイムシートに空の行で表示されると役立ちます。次に機械オペレータはこの基幹にどの作業を行ったかをプリントアウトしたタイムシートに記入することができます。
機械によって自動的に予約されない時間、または、機械オペレータが手動で記録しない時間は、作業日報に赤色で表示されます。
"分以上の指定されていない時間にマーク"オプションを有効にすると、時間間隔が作業日報に表示されます。分を指定することにより空白時間取得開始時点を指定します。最大59分から空白時間を表示させることができます。
印刷標準
ここで、アナライズポイント内のカラー測定データを評価するためのグローバル印刷標準を定義します。作業工程向けに品質データが推奨される場合は、この印刷標準が使用されます。印刷標準を後で変更すると、変更は、新しい作業工程にしか適用されません。例外は"要約"品質レポートです。ここで、それぞれの作業工程の印刷標準を後から変更できます。個別の作業工程の印刷標準を変更する を参照。グローバル印刷標準として、工場側のデフォルトは"ISO 12647-2 HDM_Default"が設定されています。
"経過"品質レポートには、ドットゲインの測定値が、ここで定義された値との関係で表示されます。例えば、測定時間を表示できます。3つの基準サイズから選択することができます:
•測定
それぞれの測定の測定番号が表示されます。
•時間
測定を行った時間が表示されます。
•通し
測定を行った印刷用紙が表示されます。
"経過"レポートと"ゾーン評価"レポートにヤレ紙の測定が表示されます。
"経過"品質レポートと"ゾーン評価"品質レポートには、良好紙の測定だけ、または、すべての測定(良好紙とヤレ紙)を含めることができます。このオプションを有効にすると、ヤレ紙が含まれます。
それぞれの測定値が"経過"レポートに表示されます。
このオプションを有効にすると、"経過"品質レポートに、デルタ E、濃度、および、ドットゲインが表示されます。
"機械品質"レポートの最大ドットゲインは n パーセントです。
"機械品質"レポートでは、表示されるドットゲインは、ここで設定された最大値で制限されます。ドットゲイン値 が基本的に 0% ~ 15% の領域にあるので、分かり易くなります。デフォルト値は 30% です。40% または 50% に変更できます。こうすることで、個別の測定が高い値の場合でも、詳細が分かり易くなります。