ここに、新しいジョブの基本データを入力します。テンプレートジョブのどのプロパティを適用するかを選択することもできます。
ジョブ番号
ここに、ジョブ名を入力します。Prinect Manager では、それぞれのジョブに固有のジョブ番号が必要です。ジョブ番号は、例えば、ジョブチケットから適用できます。入力したジョブ番号が既に Prinect Manager にある場合は、番号は赤色で表示されます。その場合は、その他のジョブ番号を入力して、固有の番号が維持されるようにしなければなりません。
"自動"オプション
この機能を有効にすると、ジョブ番号が自動でシステムから与えられます。ジョブ番号は以下の見本に従って作られます:
アンダースコア |
現在の年度 |
現在の月 |
現在の日にち |
アンダースコア |
連続番号 |
例:_20150123_001.
特に、デジタル印刷などで、既存のジョブを基に頻繁に新たなジョブを作成する場合、このオプションで新しいジョブの作成が簡素化されます。
ジョブ名
このボックスに、ジョブ名を入力します。ジョブ名は数字または文字で入力できます。ジョブ名を使って、リスト内のジョブを表示します。ジョブ番号を接頭辞として使用して、ジョブ名をその他の文字で補完することを推奨します。こうすることで、例えば、ジョブ名の固有性を確保します。ジョブ番号を自動で生成させない場合、タブキーを押すと、ジョブ名の接頭辞として自動でジョブ番号が引き継がれます。
名前は、グループ内で一意でなければなりません。
ドキュメント
ここで、新しいジョブに、ジョブ内で編集する必要のある文書を追加できます。[参照] ボタンをクリックすると "ファイルを追加する"ウィンドウ が開きます。ここで、ファイルシステム内で希望する文書ファイルを選択できます。"文書"フィールドにファイル名が表示されます。
新しいジョブを作成した後で、編集する文書を開いたジョブに追加することもできます。
ジョブグループ – ジョブフォルダ
この段階で、どのジョブグループ内で新しいジョブを作成するかを定義できます。"新規ジョブ"機能を呼び出す前に、ジョブリストでマークされていたグループ、または以前にマークされたジョブが入っているグループがデフォルトです。ファイルシステム内に、それぞれのジョブグループおよびジョブに関連するフォルダがあります。"ジョブグループ"フィールドと"ジョブフォルダ"グループにフォルダのパスが表示されます。
デフォルトでは、新しいジョブフォルダは、印を付けたグループに関連するグループフォルダのサブフォルダとして作成されます。[変更] ボタン でこの割り当てを変更できます。"グループを選択する"ダイアログで、"グループ名"フィールドに新しいグループ名を入力して、新しいグループを作成できます。[追加 & 選択] を使って、新しいジョブをこのグループに割り当てます。
既存のジョブグループからその他のジョブグループを選択して、[選択] を使って新しいジョブをこのグループに割り当てることもできます。
基本的に、新しいジョブフォルダは該当するグループフォルダのサブフォルダとして作成されます。これは、"ジョブグループ"フィールドと"ジョブフォルダ"フィールドを連結する"パッドロック"で表示されます。また、"ジョブフォルダ"の入力領域は使用できません。ジョブフォルダを変更して、グループフォルダの直ぐ下以外の特定の場所に定義したい場合は、パッドロックアイコンをクリックします。パッドロックアイコンが"開きます"。"ジョブフォルダ"フィールドの横にある [変更] ボタンを使用できるようになります。このボタンをクリックして、"ジョブデータの保存場所を選択する"ダイアログで、ファイルシステム内のその他の場所を選択するか、または、新しいフォルダを作成します("ジョブのファイル場所を作成"ウィンドウ も参照してください)。
ドキュメント
このオプションを有効にすると、テンプレートジョブに含まれているすべての文書が新しいジョブに適用されます。
ページとページ割り当て
このオプションを有効にすると、テンプレートジョブに含まれているページ、ページの割り当て、および、新しいジョブのページリスト配置ホルダーに適用されます。
注記:テンプレートジョブから新たに作成したばかりの 1 つのジョブを開いて、その際に、少なくとも"文書"オプションまたは"ページとページ割り当て"オプションのいずれかが有効な場合は、Cockpit 画面の更新が遅れることがあります。理由: Cockpit の操作性を保持するためにデータの適用がバックグラウンドで行われます。この影響は、Prinect システムの負荷と、テンプレートジョブから適用したデータの範囲によって異なります。
ページリスト
このオプションを有効にすると、テンプレートジョブに含まれているすべてのページリストが新しいジョブに適用されます。
レイアウト
このオプションを有効にすると、テンプレートのジョブに含まれている用紙のレイアウトを新しいジョブに適用されます。
シーケンス
このオプションを有効にすると、テンプレートジョブに割り当てられているシーケンスが新しいジョブに適用されます。
ジョブメモ
このオプションを有効にすると、テンプレートジョブに定義されているメモとコメントが新しいジョブに適用されます。
ジョブを開始する
このオプションが有効な場合は、"新しいジョブを作成する"ウィンドウを閉じてから、[完了] ボタンをクリックすると、ジョブが直ちに開始します。ジョブが開始すると、ジョブに追加した文書はすべて、"処理"を使ってジョブ内で定義したシーケンスで編集されます。
ジョブビューを最大化
このオプションが有効であると、作成後の新規ジョブが"ジョブ"画面に最大で表示されます。
ダイアログの下にあるボタンに関する情報については次の箇所を参照してください: すべての画面内のボタン。