このレジスターの中のオプションは、MIS が生成し、Prinect Manager にインポートされる、リピートジョブと一時的なジョブにだけ意味があります。
これらのオプションについて、親ジョブから新しいジョブ(リピートジョブ)がデータを自動的に引き継ぐかどうかを定義します。このオプションが有効であれば、そこで有効になったでーたは自動的にリピートジョブに引き継がれます。
以下のデータを引き継ぐことができます:
•アーカイブファイル、
•文書、
•ページとページリスト、
•レイアウト
·関連するシーケンスを含む
レイアウトでリンクされているシーケンスも適用されます。
·親ジョブのレイアウトから用紙名を適用
このオプションを有効にすると、用紙名を親ジョブから適用します。このオプションを無効にすると、用紙名は現在のジョブから受け取ります。
•シーケンス、
•プレート、
•印刷プリセット
親ジョブのデータを自動的に引き継ぐための条件は、Prinect Manager がジョブを繰り返しジョブと特定することです。繰り返しジョブの特定は Prinect Manager の中で、インポートされたジョブに含まれていなければならない"Related JobId"属性を使って行われます。
MIS はジョブの生成の際に、"Related JobId"属性をジョブに挿入しなければなりません。たとえば、Prinect Business Manager では、既存のジョブをコピーして繰り返しジョブを生成できます。
親ジョブまたは一次的ジョブ(Portal Services ジョブ)のデータを引き継ぐかどうか、またはどのデータを引き継ぐのかは、ここでの設定に依存します。自動又は手動データ適用の構成は再ジョブの章に詳細説明されています。
"一時的なジョブ"のオプション
このオプションで、データを一時的なジョブから"正しい"ジョブに、自動的に引き継ぐかどうかを定義します。
一時的なジョブは、印刷所の顧客が作成し、そのアップロードされた PDF データが場合によっては、データコントロール(Preflight)を終えているかもしれないジョブです。顧客は必要な権限を持っていれば、このようなジョブを Prinect Portal 内に、"ファイルと承認"ウィジェット経由で置くことができます。印刷所が Business Manager または他の MIS の中に、同じ CustomerOrderID と同じ CustomerID のジョブを置くと、データが一時的なジョブから正しいジョブに引き継がれ、一時的なジョブが消去されます。