パラメータ領域"製品説明"

ここには、ジョブの作業準備で作成された製品説明が表示されます。

製品部品およびバージョンの領域(左側の領域)

ここには、定義された製品部品とバージョンが表示されます。

製品部品は階層レベルで構築できます。つまり、製品部品を他の製品部品に含めることができます。一番上の階層レベルには、"最終製品"と記載されます。

半製品にはそれぞれバージョンが含まれます。バージョンは、常に最も低い階層レベルに置かれます。

[製品部品] ボタンまたは"コンテキストメニュー > 編集 > 製品部品"を使って、"製品を編集する"ウィンドウを開き、製品部品およびバージョンの作成や名前を変更します。

IconNote.png

注記:基本的に、呼び出して、事前に有効にした階層レベル内の製品部品またはバージョンを編集します。別の階層レベルを編集するには、左側で該当する半製品を選択し、機能を再表示させる必要があります。ウィンドウのキャプションバーには、現在編集中の要素に含まれる半製品名が表示されます。

IconNote00133.png

注記:"バージョニング"オプションが有効ではない場合、"製品を編集する"ウィンドウでバージョン特有の入力フィールドは表示されません。

メインバージョン

メインバージョンは、その他のバージョンの基本として使用される基本バージョンです。バージョンはバージョン特有の部分やメインバージョンの基本で構成されます。

ここで、次のシナリオが考えられます。

Prinect Signa Stationのバージョニングされたレイアウトのあるプレート露光:

バージョンニングされたレイアウトからは常に最初の印刷用紙バリアントがまず印刷されます。つまり、このために、CMYKなどの完全なプレートセットが露光されます。このプレートセットは、バージョニングされた部分印刷工程の最初の工程用に、印刷機にかけられます。

さらに、バージョン特有の色用にのみプレートが露光されます("K"など)。他のバージョン化された部分印刷過程用には、このプレートだけが印刷機において交換されます。

バージョン特有の色は、パラメータ領域"カラー"にある"ジョブ"領域で設定します。バージョン特有の色は、ここで、"ターゲット"にある"製品カラー"領域で"出力(それぞれのバージョン)"に設定されていなければなりません。

この手順では"メインバージョン"は単なる情報です。これによって制御されるものはありません。

Prepareシーケンス、作業工程"バージョニング":

この作業工程のためには、つまり分割および/または比較のために、マスターバージョンが必ず定義されていなければなりません。

マスターバージョンのページはまずこのステップを完了する必要があります。

各半製品は独自のマスターバージョンを持つことができるため、作業工程"バージョニング"は各半製品用に個別に実行可能です。

マスターバージョンを定義する場所

プリネクトインテグレーションマネージャー(プリネクトインテグレーションマネージャ)"製品の編集"ウィンドウ

Prinect Signa Station:
Prinect Signa Stationのバージョン化レイアウトがある場合には、マスターバージョンは最初の印刷用紙バリアントと最初の折り用紙のバージョンになります。Integration Managerにレイアウトをインポートする際、この定義が適用されます。

それぞれにマスターバージョンを有する様々な半製品を作成することが可能です。マスターバージョンは同一である場合もあります。つまり、同じ言語マスターバージョン"英語"を持つ半製品が二つある場合があります。