"転送"ウインドウ

"転送"ウィンドウでは、先に選択しておいた要素を、そのウィンドウで選択可能な次のシーケンスに送ることができます。

IconNote00180.png

注記:実行できないシーケンスは非表示になります。

表示されるシーケンスのフォントスタイルは状態に応じて変化します。

標準

シーケンスが未使用の場合は、シーケンス名が標準表示されます。

斜体

コピーしてジョブの別の部分で使用するシーケンスは、斜体で表示されます。

太字

スケジュールされた使用済みシーケンスは、太字で表示されます。

上部エリア

ここには、ジョブの転送先シーケンスの名前が表示されます。

中央エリア:

未サポートのシーケンスを抑止

この機能をオンにすると、提出に適さない、またはサポートされないシーケンスは非表示になります。

優先度

選択リストから、プロセスの優先度(緊急、高い、普通、低い)を選択します。

バージョン

バージョニング(ドイツ語や英語など)の際にエレメントを割り当てるバージョンをリストボックスから選択します。

IconNote00181.png

注記:この機能は、ジョブがバージョニングされていて、シングルまたはダブルページが有効である場合のみ、特定のプルーフシーケンスで使用可能です。

印刷量

この機能を使用して、スケジュールされている印刷量に異なる量を指定します。この設定は、ジョブを関連する出力シーケンスに提出するときに考慮されます。

IconNote00182.png

注記:この機能は、デジタル印刷でのみ利用できます。

位置

ここで、転送したいページ位置を指定します。

例:

2.5-8

2 ページと 5 ~ 8 ページのみ出力されます。

詳細

三角形をクリックすると詳細領域が開きます。

アカウントノート

ジョブリストからワークタイプ名を選択します。ここでは、現在のジョブに使用可能なワークタイプ名が表示されます。"標準"、"内部"、"顧客"のワークタイプ名は常に表示されます。MISなどで他のワークタイプ名が定義されていると、このワークタイプ名も表示させられます。この場合、どのワークタイプ名が表示されるかは、転送プロセスのコピー先によって異なります。定義済み出力先については、属するデバイスクラスに環境設定されたワークタイプ名のみが表示されます。

作業モード

ここには、選択されたワークタイプ名に属する作業タイプが表示されます。

コメント

このボックスには、コメントを入力できます。たとえば、コストの請求理由を説明するコメントを入力します。

スケジュール

三角形をクリックすると詳細領域が開きます。

選択されたページを選択されたシーケンスに提出するスケジュールをセットアップできます。

前に開始しない

入力した期間(日時)より前には何も提出されません。期間に到達すると、ページがシーケンスに自動的に提出され、シーケンスが処理されます。

計画開始

この入力は、キューのソートに影響します。他のジョブよりも計画開始が早いジョブが先に処理されます。

そのようなジョブがない場合は、何もアクションが発生しません。つまり、ページは処理されず、シーケンスも処理されません。

最新の完了

この入力は、キューのソートに影響します。他のジョブよりも最新の完了が早いジョブが先に処理されます。

そのようなジョブがない場合は、何もアクションが発生しません。つまり、ページは処理されず、シーケンスも修正されません。

次の項目は、すべての期間で共通です。

将来の期間は黒で表示されます。過去の期間は赤で表示されます。

入力した時点は、レイアウト画面の時点が関係するシーケンスの列に表示されます。

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注記:複数の期間が入力されている場合には、項目"前に開始しない"がその他の入力内容より優先されます。

下部ボタンバー

ボタン

機能

OK

このボタンをクリックすると、選択した要素が選択したシーケンスに提出されます。

キャンセル

何もせずにウィンドウを閉じるには、このボタンをクリックします。

シーケンスを追加する

このボタンをクリックすると、"テンプレートを追加"ウィンドウが表示されます("テンプレートを追加"ウィンドウも参照)。これまでジョブになかったシーケンスを選択できるようになります。"テンプレートを追加"ウィンドウを閉じると、シーケンスがリストに表示され、自動的に選択されます。