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インストール

はじめに

Prinect Production License Manager ソフトウェアは通常、Prinect 製品と一緒にインストールされます。例えば1個かまたは2個のPrinect製品しか使用していない場合、アプリケーションPCの1つを同時にライセンスサーバPCとして使うことができます。複数のPrinect製品を含むより大きな複雑なシステム環境では、独立したライセンスサーバPCをインストールした方がよい場合もあります。この場合は、Licensingソフトウェアが別にインストールされます。

この章では Prinect Production License Manager ソフトウェアの個別インストールについて説明します。アプリケーションPCを同時にライセンスサーバPCとして使用する場合、ライセンスサーバソフトウェアはアプリケーションソフトウェアと一緒にインストールされ、該当するアプリケーションドキュメントに記載されます。

IconPrerequisite前提条件:多くのPrinect製品で、ライセンス有効化の方法として、ドングルまたはオンラインのライセンス認証を選択できます。ドングルでライセンスの有効化を行う場合、Prinectライセンスサーバがサポートするドングルはそれぞれ1個だけである点にご注意ください。そのため、ライセンスサーバPCには1個のドングルしか挿入してはいけません。他のドングルは挿入しないでください。一部の製品は、オンラインのライセンス認証でしか有効化できません。

IconPrerequisite前提条件:ライセンスソフトウェアは以下のオペレーティングシステムでサポートされます:

Windows© Server 2012 / Windows© 8/8.1 (64 Bit)

Windows© Server 2016 / Windows© 10 (64 Bit)

Windows© Server 2019

IconPrerequisite前提条件:ライセンスサーバおよびライセンスマネージャは、ネットワーク上の他のコンピュータへのアクセス権を持っている必要があります。オンラインのライセンス認証を行う場合は、Heidelberg Software Centerに常時インターネット接続している必要があります(短時間の接続切断は問題ありません)。これに合わせて、ライセンスサーバPCのファイアウォールは設定されています(必要なポートの有効化)。このファイアウォール設定は、Licensingソフトウェアのインストール中に自動的に行われます。

IconNote注記:Prinectアプリケーションがネットワーク内で常時ライセンスサーバにアクセスできるように、ライセンスサーバは固定のPC名または常に同じIPアドレスを持っている必要があります。

PC名を介したアドレス指定を使用する場合は、ネットワーク環境内に「Domain Name System (DNS)サービス」が作成されている必要があります。

IPアドレスを使ってアプリケーションPCでライセンスサーバPCを認識させたい場合は、ライセンスサーバPCに、DHCPから割り当てられたIPアドレスではなくスタティックなIPアドレスが割り当てられていなければなりません。質問があれば、ネットワーク管理者に問い合わせてください。

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