データ保護—バージョン2020.14までのPMC

Prinect Remote Update のメリットは何ですか?

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注記:データ保護に関するこの注意事項は、PMCのバージョン2020.14およびそれ以下に該当します。

Prinect Remote Update は、お使いのプリネクト・ソフトウェアの生産性と可用性を維持するために必要なソフトウェア更新とホットフィックスを迅速かつ効率的に提供します。

こうすることで、プリネクト・ソフトウェアを常に最新の状態に維持します。インストールのための停止時間は長くありません。また、インストール時間をスケジュールできます。

更新は、お使いの個別のプリネクト・インストール用にハイデルベルグが選別、テストして、お使いのネットワークに自動的に提供します。

最新のソフトウェアバージョン

プリネクト・ワークフローシステムが円滑に動作するためには、その他のソフトウェアと同様に、最新のソフトウェアバージョンを使用する必要があります。インストールされたソフトウェアの継続的な更新によるPrinect客様システムのメンテナンスは、2012年まで複雑でした。フィールドにある製品設定および製品バージョンはさまざまなので、手動で最新の状態に維持しなければなりませんでした。

そのため、しばしば、開発で実行された改良と改善をお客様側の製品にリアルタイムでインストールできないことがありました。開発技術的にはすでに解決されたエラーが発生することもありました。Prinect Remote Update によって、お客様のシステムを自動的に"最新の状態に維持する"ことで、お客様側でそのようなエラーが発生することを防止します。

その他のプリネクト製品との相互依存性

プリネクト・ワークフローシステムのソフトウェアコンポーネントは、通常、複数のコンピュータに配分してインストールされます。そのため、ワークフローシステムのソフトウェアコンポーネントがインストールされているすべてのコンピュータを、一括してネットワークまたはシステム全体として理解しなければなりません。ソフトウェアの更新では、個々のソフトウェアコンポーネントだけでなく、ワークフローシステム全体を考慮しなければなりません。

ワークフローシステム内でプリネクト製品が正常に機能するかどうかは、その製品のバージョンに加えて、連動するその他のプリネクト製品のバージョンにも左右されます。システム全体の機能性を確保するために、それぞれのアップデートパッケージで、その他のプリネクト製品のバージョンに対するすべての依存性を検証および考慮します。

相互依存性を確認することで、Prinect Remote Update を自動的に実行して、相互作用で動作するアップデートパッケージのセットだけをインストール用に提供します。

Prinect Remote Update によって、リモートアップデートに対応するインストール済みのすべてのプリネクト製品のホットフィックスと更新を毎日自動的に検証します。こうすることで、プリネクトワークフローシステムを最新の状態に維持します。