[レイアウトアシスタント]ダイアログ - 新規レイアウトテンプレートを作成

big_icon_newlayouttempl.png

 

 

[新規レイアウト]

 

レイアウトアシスタントで、新しいレイアウトテンプレートを作成できます。順番に4つの1upを配置します。その際、1up名および1upの回転、1upの間隔をそれぞれ定義します。最後に、今後のレイアウト作成に使用できるパターンが作成されます。[自動レイアウト]ダイアログを参照。

 

レイアウトアシスタントを開くには、ツールバーで[新規レイアウト]ボタンをクリックするか、または[Ctrl+L+T]を押します。以下のダイアログが開きます:

 

Layoutassistant1.png

 

 

レイアウトアシスタントでは、5つのステップで標準レイアウトを作成します:

最初のステップ:[テンプレート選択]

ステップ2からステップ4

5番目のステップ:[シート配置]

 

最初のステップ:[テンプレート選択]

 

[テンプレート選択]ステップで、最初の1upを設定します。この1upが、座標システムの原点、最初の象限に配置されます。

1upの整列および回転に関する詳細設定が可能です。以下を参照してください:

 

レイアウトアシスタントの機能 - テンプレート選択

デフォルトのテンプレート:

リストボックス

デフォルトまたはユーザー定義のテンプレートを選択できます。新規テンプレートを作成する場合は「なし」を選択します。すると、アシスタントのステップに沿って誘導されます。既に定義済みのテンプレートの場合は、最後のステップにジャンプします。

デフォルトのテンプレート:

1 x 1

1upがレイアウト上で順番に同じように配置されます。

2行

2行目では1upが180°回転され、1行目に適合するように配置されます。

2列

2列目の1upが180°回転され、1列目に適合するように配置されます。

行に2つの1upを配置

2つの異なる1upをレイアウト上に配置します。1つの行にそれぞれ2つのデータが配置されます。

列に2つの1upを配置

2つの異なる1upをレイアウト上に配置します。1つの列にそれぞれ2つのデータが配置されます。

icon_delete.png 

このボタンで、ユーザー定義のテンプレートを削除できます。

整列:

塗り足し線または断裁線のどちらを整列の基準にするか選択します。

回転:

次のステップですべての1upを一緒に回転させるか(「グローバル」)、1upごとに回転を個別に設定するか(「1upごと」)設定できます。

図面

icon_nutzen.png 

ここで、最初の1upをリストボックスから選択します。リストには、プロジェクトに存在するすべての1upが含まれます。

角度:

1upの回転角度を定義します(0°, 90°, 180°, 270°)。

角度修正

ここで、追加の回転を正確な角度で設定できます。±45°までの数値が可能で、[角度]での設定と組み合わせて、あらゆる整数の角度が指定可能です。

次へ

すべての修正を現在のページに適用して、アシスタントの次のページを開きます。

キャンセル

すべての変更をキャンセルしてレイアウトアシスタントを閉じ、レイアウトを元の状態に戻します。

 

ステップ2からステップ4

2、3、4番目のステップで、1upを1個ずつ追加します。2番目の1upは最初の1upの右に配置されます。その結果、これら2つの要素によってレイアウトの1行目が形成されます。3番目の1upは最初の1upの上に配置されます。その結果、これら2つの要素によってレイアウトの1列目が形成されます。4番目の1upは3番目の右、2番目の上に配置されます。

tworowscolums.gif

 

 

 

IconNote00027.jpg

 

注記:最初の手順でテンプレートを選択した場合、ステップ2から4はスキップされます。この場合は、[戻る]ボタンをクリックして各ステップに移動し、変更を行うことができます。

各ステップで、それぞれの1upの回転と整列を設定できます:

レイアウトアシスタントの機能 - 2番目から4番目のステップ

図面

icon_nutzen00030.png 

追加する1upを選択します。

回転:

角度:

1upの回転角度を定義します(0°, 90°, 180°, 270°)。

角度修正

ここで、追加の回転を正確な角度で設定できます。±45°までの数値が可能で、[角度]での設定と組み合わせて、あらゆる整数の角度が指定可能です。

icon_teiledrehung.png 

[パーツ回転を揃える]

1upをその線で平行に揃えます:

1.ボタンを有効にします。

2.新規1upのいずれかの線を選択します。選択した線が黄色になります。

3.次に、この線と平行に揃える、前の1upの線を選択します。すると、新規1upが自動的に、2本の線が平行になるように揃えられます。

座標システム選択

icon_selectnew.png 

 

[座標システム選択]

新しい座標システムと、水平および垂直方向を定義します。これは[水平調整]と[垂直調整]で重要になります。

1.ボタンを有効にします。

2.新しい座標システムを揃える、1upの線を選択します。

水平方向の適合

移動

1upを水平方向に、隣の1upと重ならず接するように移動します。選択した方向にオブジェクトがなければ、移動は実行されません。

この機能は、[修正]欄の数値に影響します。

[間隔]で数値が定義されている場合は、これが移動時に考慮されます。

icon_moveleft.png 

[左揃え]

選択した要素を基準オブジェクトに合わせて、両要素の最も左側の点が同一の垂直線上に位置するように左に揃えます。

icon_moveright.png 

[右揃え]

選択した要素を基準オブジェクトに合わせて、両要素の最も右側の点が同一の垂直線上に位置するように右に揃えます。

整列

 icon_alignhoriz.png

1upを水平方向で、基準となる1upの線に揃えます。

1.ボタンを有効にします。

2.マウスを新規1upの線の上に動かします。3本の青い垂直な線が表示されます:両端に2本の破線、1upの線の中心に1本の基準実線。
(注記:1upの線が垂直である場合は、青い基準線だけが実線で表示されます。)

3.1upのいずれかの線をクリックします。選択した線が黄色になります。

4.次に、基準1upの線を選択します。

1upが、2本の青い基準線が重なるように揃えられます(あるいは[間隔X]で指定された間隔を空けて)。

修正

この機能で、1upの水平方向の位置を変更できます。

テキストボックスの横にあるグレーのボタンをクリックして、下向き/上向き矢印をクリックした時の変化量を設定します。

間隔 X

隣の1upとの水平方向の間隔(X軸)を指定します。

この数値はグローバルに適用されます。つまり、1upごとに設定はできません。個別に変更する場合は[修正]機能を使用します。

間隔は、[移動]および[整列]の適用後も保持されます。

垂直方向の適合:

移動

1upを垂直方向に、隣の1upと重ならず接するように移動します。選択した方向にオブジェクトがなければ、移動は実行されません。

この機能は、[修正]欄の数値に影響します。

[間隔]で数値が定義されている場合は、これが移動時に考慮されます。

icon_moveup.png 

[上揃え]

選択した要素を基準オブジェクトに合わせて、両要素の最も上部にある点が同一の水平線上に位置するように上に揃えます。

icon_movedown.png 

[下揃え]

選択した要素を基準オブジェクトに合わせて、両要素の最も下部にある点が同一の水平線上に位置するように下に揃えます。

整列:

 icon_alignverti.png

1upを垂直方向で、基準となる1upの線に揃えます。

1.ボタンを有効にします。

2.マウスを新規1upの線の上に動かします。3本の青い水平な線が表示されます:両端に2本の破線、1upの線の中心に1本の基準実線。
(注記:1upの線が水平である場合は、青い基準線だけが実線で表示されます。)

3.1upのいずれかの線をクリックします。選択した線が黄色になります。

4.次に、基準1upの線を選択します。

1upが、2本の青い基準線が重なるように揃えられます(あるいは[間隔Y]で指定された間隔を空けて)。

修正:

この機能で、1upの垂直方向の位置を変更できます。

テキストボックスの横にあるグレーのボタンをクリックして、下向き/上向き矢印をクリックした時の変化量を設定します。

間隔 Y

すべての1upの、垂直方向の間隔(Y軸)を指定します。

この数値はグローバルに適用されます。つまり、1upごとに設定はできません。このためには[修正]を使用します。

間隔は、[移動]および[整列]の適用後も保持されます。

戻る

現在のページで行った修正を適用せずにアシスタントの前のページに戻ります。

次へ

すべての修正を現在のページに適用して、アシスタントの次のページを開きます。

適用

修正を適用し、アシスタントのページを更新します。

キャンセル

すべての変更をキャンセルしてアシスタントを閉じ、レイアウトを元の状態に戻します。

 

 

5番目のステップ:[シート配置]

アシスタントの最後のページでは、レイアウト全体での様々な最終修正を行います。また、用紙サイズおよび余白の最終定義を行います。用紙アシスタントを開くこともできます。

用紙アシスタントは、レイアウトアシスタントを閉じた後に、ツールバーの[レイアウトテンプレートを新規用紙に適用]ボタンでも起動できます。[レイアウトテンプレートを新規用紙に適用]ダイアログを参照。

 

icon_applylayouttempl00031.png

 

[レイアウトテンプレートを新規用紙に適用]

これは、既存のレイアウト用に別の用紙を選択したいときに役立ちます。

laywizardsheetplacement.png

 

レイアウトアシスタントの機能 - シート配置

名前

この名前で、レイアウトがユーザーテンプレートとして保存されます。最初のステップ:[テンプレート選択]を参照。

テーブル - 用紙定義

カラム:用紙

このカラムではレイアウトの用紙を定義します:

1.用紙名が表示されているフィールドの右端をクリックして、定義済み標準用紙フォーマットのリストを開きます。

2.標準の用紙サイズを使用しない場合は、「ユーザー定義」を選択してください。これを手動で変更することもできます:

3.用紙の幅および高さ、余白(左、右、上、下)を変更できます。

カラム:レイアウト

このカラムには、幅と高さおよびレイアウトの余白に関する情報が表示されます。このカラムの各フィールドは編集できません。各フィールドの数値はレイアウトでの変更に連動して変化します。

カラム:+1 ?:

列または行を追加するために、現在の用紙をどれだけ大きくする必要があるかを示します。このカラムのフィールドは編集できません。

統計

オプションを有効にすると、設定した用紙に関する一般的な統計値(真っ直ぐな、回転されたレイアウトの場合)がテーブルに表示されます。以下の項目があります:

すべてのパーツ

用紙上にある1upの総数。

エリア

1upが占める面積(qm)。

シートエリア

用紙の総面積(qm)。

廃棄%

廃棄率。

<xy>数

<xy>タイプの1upの数。

<xy>に基づく面積

<xy>タイプの1upが占める面積。

用紙を計算

現在定義されているレイアウトが用紙に完全にフィットするような用紙サイズが、計算および適用されます。

これは特に、特定の数の行/列が指定される場合に重要です。

用紙アシスタント

[用紙アシスタント]ダイアログを起動します

用紙に適合

レイアウトを選択した/ユーザー定義した用紙に適合させ、用紙上に配置可能な行と列の数を自動計算します。

[行]および[列]の入力フィールド(下記参照)で定義されている数に対して用紙が小さすぎる場合、行および列の追加はプログラムによってブロックされます。

入力された行/列に必要な面積よりも用紙が大きい場合、プログラムによってレイアウトに適当数の行と列が追加されます。

行/列を充填

このオプションを有効にすると、用紙に配置する行と列の数を設定できます。この数は変更されません。これに対して用紙が小さすぎる場合は、余分な1upが用紙の余白にはみ出します。この場合は、用紙の幅または高さを別の数値にしてください。

回転したレイアウト

レイアウトを反時計方向に90°回転します。

レイアウト内の行数を設定します。

レイアウト内の列数を設定します。

間隔 X

1up間の水平方向の間隔を指定します。この数値は、前のステップの間隔 Xと同じです。

間隔 Y

1up間の垂直方向の間隔を指定します。この数値は、前のステップの間隔 Yと同じです。

その他のオプション

[2番目の列と行を揃える]ダイアログを開きます。

[2番目の列と行を揃える]ダイアログ

2番目の列を揃える

元のレイアウトである「2行2列」の第2列を、第1列とは異なる方式で処理します。レイアウト上に2つ以上の列が存在する場合、レイアウトアシスタントは各列を「2番目」のように取り扱い、列をそれ以前のアシスタント手順で規定されたものと同じ方式で配置します。

レイアウト上の第2列が、先行してアシスタントで行われた修正によって第1列と異なる場合 (異なる配置、異なる要素タイプなど)、このオプションは自動的に有効になっています。

機能:ステップ2からステップ4を参照してください。

2番目の行を揃える

元のレイアウトである「2行2列」の第2行を、第1行とは異なる方式で処理します。レイアウト上に2つ以上の行が存在する場合、レイアウトアシスタントは各行を「2番目」のように取り扱い、行をそれ以前のアシスタント手順で規定されたものと同じ方式で配置します。

レイアウト上の第2行が、先行してアシスタントで行われた修正によって第1行と異なる場合 (異なる配置、異なる要素タイプなど)、このオプションは自動的に有効になっています。

機能:ステップ2からステップ4を参照してください。

 

最小間隔を定義

このオプションを有効にすると、[間隔X]および[間隔Y]で指定した数値が、1upどうしの最小間隔として考慮されます。

このテンプレートをその後[自動レイアウト]ダイアログで使用すると、プログラムが、テンプレートの数値と[自動レイアウト]ダイアログで指定された数値を比較します。[自動レイアウト]ダイアログを参照。[自動レイアウト]ダイアログで、ここで定義した最小間隔より大きな数値を入力すると、こちらが適用されます。より小さい数字の場合は無視され、テンプレートの最小間隔が適用されます。

追加の最適化

追加の最適化

追加オプションを開きます

これらの最適化は、レイアウトの配置後に用紙上に残存する空白エリアに関連します。最適化オプションを使用して、この空白エリアを追加的な要素によってうめることができます。

 

パターン構造:

 

右に回転

空白エリアを、時計方向に90°回転させたレイアウトでうめます。

 

左に回転

空白エリアを、反時計方向に90°回転させたレイアウトでうめます。

 

他のレイアウト

空白エリアをうめるための2つ目のレイアウトを作成するために、追加のレイアウトアシスタントを開きます。

[終了]をクリックすると、2つ目のレイアウトが空白エリアに挿入されます。

icon_threedots.pngこのボタンで、2つ目のレイアウト用の[その他のオプション]ダイアログが開きます。

 

間隔 X/Y

[他のレイアウト]を選択した場合のみあります。これによって、新しい1upと前の1upの、XおよびY方向の間隔を設定できます。

 

行に挿入

用紙上の空白エリアを最適化するために、要素を配列して行に挿入します。

 

列に挿入

用紙上の空白エリアを最適化するために、要素を配列して列に挿入します。

 

行&列に挿入

用紙上の空白エリアを最適化するために、要素を配列して、行と列の両方に挿入します。

 

用紙に適合

空白エリアのレイアウトを用紙に適合させ、用紙上に配置可能な行と列の数を自動計算します。

 

行/列を指定

このオプションを選択すると、空白エリアのレイアウトの行と列を、手動で設定できます。

 

行間隔

メインレイアウトと空白エリアのレイアウトの行間隔を設定します。

 

列間隔

メインレイアウトと空白エリアのレイアウトの列間隔を設定します。

 

空白エリアのレイアウト内の行数を設定します。

 

空白エリアのレイアウト内の列数を設定します。

戻る

アシスタントの前のページに戻ります。

終了

すべての変更を適用し、レイアウトアシスタントを終了します。

適用

修正を適用し、アシスタントのページを更新します。

キャンセル

すべての変更をキャンセルしてレイアウトアシスタントを閉じ、レイアウトを元の状態に戻します。

 

 

レイアウトタブのツールバーに戻る。