折りシーケンスツリーは、パッケージの3Dプレゼンテーションで設定されているフェーズや手順、プロセスの流れを示します。各折り手順の時間(秒)とモデルの寸法も、折りフェーズの最後に表示されます。流れは3つのレイヤーに構成されます:
•基礎レイヤーはフェーズで構成されます。
フェーズは1個または複数の手順で構成され、折りシーケンスの様々な最終状態を識別するために役立ちます。通常、すべての3D図面に、2つのフェーズがあらかじめ定義されています:展開図および使用時展開図は通常の形態で、断裁後の2Dの状態に相当します;後者は、すべての面が90度折られ、形が完全に立ち上がった状態で、編集可能なフェーズです。
•各フェーズは、第2レイヤーに示される各手順で構成されます。
1つの手順は、同時に実行される一連のプロセスで構成されます。手順は、特定のフェーズでプロセスをグループ化および区別するために役立ちます。このようにして、例えば、すべての胴体パネル、フラップ、接着フラップを折る独自の手順を作成します。
•各手順は、この手順で使用され第3レイヤーに表示される複数のプロセスで構成されます。
1つのプロセスは、特定のパネルと直に組み合わされた基本動作です。プロセスによって、1つのパネルが折りシーケンスでどのように折られるか決定されます;複数パーツの折りシーケンスでは、プロセスによって、挿入されたパーツの動作も決まります。
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注記:1つのフェーズのすべての手順が、順番に実行されます。 |
[折りシーケンスツリー]のカラム見出し |
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名前 |
3D シークエンスにおけるフェーズ/手順/プロセスの名前 |
時間 |
1つの手順の実行に対して設定された時間。 |
寸法 |
1upを折った状態、または展開した状態の大きさ。 |
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注記:使用フェーズは、プロジェクトのデフォルトフェーズです。プロジェクトごとに、同時に使用フェーズが作成されます。 |
テーブルでフェーズを以下のように作成できます:
1.いずれかのフェーズを右クリックし、コンテキストメニューで[上にフェーズを挿入]または[下にフェーズを挿入]を選択します。
2.開く[編集フェーズ]ダイアログで、新規フェーズの名前を入力し、[OK]で確定します。
フェーズの名前を変更するには、テーブルで名前をクリックします。名前の背景が青色になり、新しい名前を入力できます。
折りシーケンス内でフェーズを移動するには、フェーズをクリックして希望の位置にドラッグします。
[展開図]フェーズでは変更はできません。
手順は、フェーズ内およびテーブルでのみ作成できます。以下の手順で行います。
1.フェーズを右クリックし、コンテキストメニューで[手順を挿入]を選択します。
別の方法:
既存の手順を右クリックし、コンテキストメニューで[上に手順を挿入]または[下に手順を挿入]を選択します。
2.必要なら折りタイムを変更します。デフォルトでは0.5秒に設定されます。
折りシーケンス内で手順を移動するには、手順を選択して希望の位置に動かします。
手順を削除するには、手順を右クリックして[プロセスを削除]を選択します。
プロセスは、手順内およびテーブルでのみ作成できます。以下のように行います:
1.希望する手順をテーブルで選択します。
2.図面でパネルを選択します。コンテキスト依存の操作バーが、グラフィック領域の上に表示されます。[3D ビューでパネルを選択する]モードを参照してください。
3.コンテキスト依存の操作バーで、いずれかのプロセスを選択します:折り畳み、プレフォールド、変形する新しい手順が作成されます。
4.プロセスのプロパティ(角度、半径)を設定します。
プロセスを削除するには、プロセスを右クリックして[プロセスを削除]を選択します。
挿入した要素のリストに進む。
[3Dビュー]タブの概要に戻る。