計画された付け合わせジョブ 

ここで、Prinect Signa Stationサーバによる付け合わせジョブ自動処理のタスクを、作成および管理します。Prinect Signa Stationサーバ以外に、「Gang & Sheet Optimizer」ライセンスがあることが前提条件です。

時間制御の自動処理では、設定した付け合わせフォルダが特定の条件(紙、納品日など)に基づいて検索され、用紙の利用率が十分に良好で生産コストが低ければ、Prinect Signa Statioギャングサーバによって自動的に付け合わせフォームが作成されます。そしてこれをもとに、Prinect Integration Managerで新規ジョブが作成されます。

計画されたタスク(1)は、設定した時間に自動的に開始されるか、または[開始]カラムのボタン(2)で手動で開始します。

状態カラムで、計画されたタスクが実行中か、開始待ちか、無効になっているか、手動で開始されたかが分かります。

ボタン(3)で、タスクの新規作成(タスクの新規作成または編集を参照)、選択したタスクを編集用に開く、コピー、テーブル内で上または下に移動、削除が可能です。

task_planning.png

 

右側の領域に、現在選択しているタスクの詳細情報が表示されます。その下のテーブルに、最近の実行状況の属性が一覧表示されます。ここにそれぞれ、実行された日付、使用された付け合わせフォルダ、付け合わせ最適化の結果、PDFレポートを開くためのアイコンが示されます。

付け合わせジョブの作成時に問題があった場合は、警告またはエラーアイコンが示されます。アイコンをクリックすると、該当するエラーメッセージが表示されます。

aufgaben_details_results.png

 

タスクの新規作成または編集

aufgabe_autogang.png

 

フィールド

説明

名前

任意に選択可能なタスク名;推奨:時間制御、条件、製品部品テンプレートなどの処理方式が分かるような名前を付ける

状態

有効:設定した時間点にタスクが開始されます
無効:タスクが作成されていますが今は実行されません

ジョブ番号/ジョブ名

Prinect Cockpitで作成されるジョブの番号と名前
コンテキストメニューで、こうしたジョブの固定名称以外に、プレースホルダを挿入できます。プレースホルダによって、例えはジョブの日付を追加できます。

プレースホルダ「SerialNo」によって以下を区別できます:

例えばXという日に既に処理されたタスクを同じ日に手動で再度開始すると、シリアル番号プレースホルダによってデータが新しいジョブに書き込まれます。シリアル番号プレースホルダを使用しなければ2個目のジョブは作成されず、2回目の実行のデータは既存のジョブに追加されます。

テンプレートの選択

ここでリソースから、このタスクのために定義された「付け合わせ最適化」タイプの製品部品テンプレートを選択します。

製品部品テンプレートによって、最適化方式および評価基準(相応に定義された用紙最適化パラメータで)、また場合によっては出力(プレートテンプレートで)も制御されます。

ギャングプールフィルタの選択

ここで、付け合わせジョブフォルダを参照するためのフィルタ条件を選択します。フィルタは[付け合わせジョブのジョブインポート]ダイアログで定義します(フィルタを参照)。

実行時間

最初に開始時間点として、新規タスクの処理を開始する日付と時刻を入力します。タスクは繰り返し日にもこの時刻に自動的に開始されます。

終了時間点も設定できますが、必須ではありません。

繰り返し間隔は「毎日」か「毎週」を選択できます。「毎週」の場合は曜日を指定し、「毎日」の場合はデフォルトの「1」を適用するか、またはタスクを3日おきに実行したい場合などは他の数字も入力可能です。