Prinect Signa Station Server

オプションに関する注意事項Prinect Signa Station Server

Prinect Signa Station Server は面付ソフトウェア Prinect Signa Station と Prinect Integration Manager を一緒に使用するための、(ライセンスが必要な)ソフトウェア基本パッケージで、追加的に購入することが可能です。これは、Cockpit から制御可能な、独自のユーザーインタフェースを持たないエンジンで、Prinect Signa Station の機能をバックグラウンドで実行します。スタンダードジョブではこの方法によって、Prinect Signa Station の多くの機能を使用でき、その際 Cockpit ユーザーが Prinect Signa Station とインタラクティブに作業する必要はありません。Prinect Signa Station Server は、MISのJDFインポート時に、バックグランドで自動的にレイアウトを完成させます。

Prinect Signa Station Server は、フル機能の Prinect Signa Station と一緒に、Prinect サーバにインストールされます。インストール後、サーバーの環境設定を行うために、Prinect Signa Station が強制的に起動されます。両者のプリファレンスは同期されます。つまり、Prinect Signa Station で設定したプリファレンスが、自動的に Prinect Signa Station Server にも適用されます。その際、プリファレンスで標準ディレクトリのパスを設定する必要があります。

[一般>グローバルなプリファレンスを使用]オプションが、Prinect Signa Station Server で自動的に有効化されます。他のインタラクティブなPrinect Signa Stationがサーバに接続されている場合、互いに独立したシステムで作業するか、あるいはそこでもそれぞれ標準ディレクトリを設定して「グローバルなプリファレンスを使用」オプションを有効にし、すべてのシステムで設定を統一することもできます。

通常、サーバではインタラクティブな Prinect Signa Station は使用されません。ただし非常に高性能なサーバであれば、Prinect Signa Station を Prinect サーバでインタラクティブに使用することも可能です。

Prinect Signa Station Server の環境設定および Cockpit で必要な設定に関する詳細は、Prinect Integration Manager のドキュメントと「Prinect Signa Station - インストール」ハンドブックを参照してください。