付け合わせの最適化

付け合わせジョブで用紙最適化を行う

「付け合せジョブ」によって、複数の個々のジョブの折り用紙/モンタージュブロック/輪郭線の付け合せが簡単にできます。付け合わせジョブでは常に、組み込み済みのいずれかのマルチシート最適化を使用します。付け合わせジョブと用紙最適化は、「付け合わせの最適化」モードにまとめられています。

付け合わせ最適化ジョブにインポートされた要素/個々のジョブは「ギャングパーツ」とも呼ばれ、これらのギャングパーツが付け合わせジョブへのインポート用に準備されているディレクトリは「ギャングプール」または「付け合わせフォルダ」と呼ばれます。

用紙最適化の結果は、選択した方式によって異なります。以下の選択肢があります:

「レイアウト既定値なしの用紙最適化」

「レイアウト既定値ありの用紙最適化」

パッケージの用紙最適化

「Gang & Sheet Optimizer」ライセンスは、用紙の自動最適化を行う付け合わせジョブ機能を使用するための、前提条件です。

用紙最適化によって、1つまたは複数の印刷用紙上で、コストを抑えて1アップを配置するためのアルゴリズムが得られます。部数や1アップのサイズが異なる場合、最適化によって大幅な節約が可能です。

用紙最適化用の個人的なコストパラメータを、ジョブまたはリソース内に定義および保存できます。詳細は用紙最適化のコストパラメータを参照してください。

この章では、Prinect Signa Stationで付け合わせジョブを取り扱う際の、前提条件および作業方法、用紙最適化の種類、適切な設定および編集方法について説明します。

付け合わせジョブを作成するためには、ワークフローバーの[製品部品]手順で「付け合わせの最適化」モードを有効にする必要があります。その後に現れる[最適化]および[結果]は、付け合わせジョブ特有の手順です。