「レイアウト既定値なしの用紙最適化」による付け合わせジョブの例
1.[新規]ボタンでジョブを作成します。
2.[製品部品]手順で、「付け合わせの最適化」オプションと「レイアウト既定値なしの用紙最適化」オプションを選択します。
3.[プレート]手順に移動し、任意のプレートを選択します。
4.[最適化]手順に切り替えます。
5.「PDFをインポート...」を選択してコンビボタンを押すと、準備されたPDFファイルを選択できます。
6.PDFファイルを選択して[開く]ボタンをクリックします:
7.内容(インポートされるPDFファイル)が入力リストに表示されます:
8.モンタージュブロック(または輪郭線)への割り当てと、それぞれの納品数が表示されます。該当する内容が含まれるヘッダーは、個別に設定可能です。
9.[最適化]ボタンをクリックして、最適化を開始します。
10.最初の最適化が実行され、結果がグラフィックウィンドウに表示されます。最適化を詳しく見るためには、[結果]手順に移動します:
11.詳しい手順については、自動最適化を参照してください。
PDFのファイル名には、「#」記号を使って納品数を含めることができます(「Name#100.pdf」など)。Prinect Signa Station はこの情報を評価し、納品数を用紙最適化による計算にも使用します。
#記号と数字の間にスペースが挿入されるなどの誤入力によって、ファイル名に間違いが生じると、納品数情報が正しく評価されず、納品数は「1」とみなされます。
このような場合、インポート時にユーザーは警告を受け、この警告に、誤った情報を含むすべてのPDFファイルとエラーの指摘が一覧表示されます。
ここでは2つの選択肢があります:
ファイル名を変更する
1.ファイルシステム内のPDFファイル名を修正します。
2.ドキュメントをジョブから削除します。
3.ファイル名を修正したPDFファイルをジョブにロードします。
納品数をジョブで直接変更する
1.[最適化]手順で、リストの[納品数]に、「1」の代わりに本来希望するPDFの納品数を入力します。
どちらの場合も、次の最適化で正しい納品数が考慮されます。