「レイアウト既定値なしの用紙最適化」による付け合わせジョブの例

1.[新規]ボタンでジョブを作成します。

2.[製品部品]手順で、「付け合わせの最適化」オプションと「レイアウト既定値なしの用紙最適化」オプションを選択します。

3.[プレート]手順に移動し、任意のプレートを選択します。

4.[最適化]手順に切り替えます。

5.「PDFをインポート...」を選択してコンビボタンを押すと、準備されたPDFファイルを選択できます。

6.PDFファイルを選択して[開く]ボタンをクリックします:

Gang_Job00258.jpg

MSO_nummer01.png

 

7.内容(インポートされるPDFファイル)が入力リストに表示されます:

Gang_Job00259.jpg

MSO_nummer02.png

 

8.モンタージュブロック(または輪郭線)への割り当てと、それぞれの納品数が表示されます。該当する内容が含まれるヘッダーは、個別に設定可能です。

9.[最適化]ボタンをクリックして、最適化を開始します。

10.最初の最適化が実行され、結果がグラフィックウィンドウに表示されます。最適化を詳しく見るためには、[結果]手順に移動します:

Gang_Job00260.jpg

MSO_nummer04.png

 

11.詳しい手順については、自動最適化を参照してください。

ファイル名に含まれる納品数が無効である場合の警告

PDFのファイル名には、「#」記号を使って納品数を含めることができます(「Name#100.pdf」など)。Prinect Signa Station はこの情報を評価し、納品数を用紙最適化による計算にも使用します。

#記号と数字の間にスペースが挿入されるなどの誤入力によって、ファイル名に間違いが生じると、納品数情報が正しく評価されず、納品数は「1」とみなされます。

このような場合、インポート時にユーザーは警告を受け、この警告に、誤った情報を含むすべてのPDFファイルとエラーの指摘が一覧表示されます。

MSO_nummer05.png

 

ここでは2つの選択肢があります:

ファイル名を変更する

1.ファイルシステム内のPDFファイル名を修正します。

2.ドキュメントをジョブから削除します。

3.ファイル名を修正したPDFファイルをジョブにロードします。

納品数をジョブで直接変更する

1.[最適化]手順で、リストの[納品数]に、「1」の代わりに本来希望するPDFの納品数を入力します。

どちらの場合も、次の最適化で正しい納品数が考慮されます。