このウィンドウには、実行した操作の進行状況が表示されます。バックグラウンドでは、コンピュータの処理による複雑な計算処理が行われます。バックグラウンド処理の進行状況を確認するには、バックグラウンド処理ウィンドウを開きます。
このウィンドウには、送られた出力ジョブとその現在の状態が表示されます。
非常に時間のかかるジョブ(ネットワーク経由の出力など)や、大量のデータを処理するジョブの状態を、いつでもチェックできます。
•実行中ジョブ
最初に送信されたジョブが実行中とマークされ、後続のジョブは待機状態になります。
•終了したジョブ
キャンセルしたジョブや、エラーメッセージで終了したジョブのみが表示されます。このようなジョブは、マークを付けて、[エラーメッセージ]で失敗の理由を確認する必要があります。
•状態メッセージ
選択した印刷ジョブに関する詳細が表示されます。詳細は、ワークフローによって異なる場合があります(出力パラメータセットで定義)。
•今すぐ出力
「実行中ジョブ」のみに適用されます。3番目以降のジョブの優先度を、実行中ジョブの次に出力されるように変更できます。このジョブにはマークを付ける必要があります。
•削除
マークしたジョブを削除し、実行中ジョブをキャンセルできます。
[ファイル>プリファレンス>インポート]にJDFホットフォルダが入力されている場合は、グループ分けテーブル「JDFジョブの状態」に、定義されたホットフォルダ内にあるすべてのJDFを含むリストが表示されます。グループ分けテーブルのソートおよびフィルタ機能によって(グループ化テーブルの使用 の一般的な説明を参照)リストが見やすく表示され、この表示形式で個別に保存されます。
•開く
Prinect Signa Stationで完了したジョブを開きます。
•削除
完了したまたはエラーのあるジョブを削除できます。
•閉じる
[JDFジョブの状態]ウィンドウが閉じます。