インポート...
ジョブが開いている場合のみ使用できます。
[ドキュメント]メニューでは、Postscript またはPDFファイルをインポートできます。
Postscript またはPDFファイルは[内容]手順に表示されます。これらのページは、開いたジョブにドラッグ&ドロップで割り付けることができます。
Prinect Signa Station からエクスポートされたジョブ(PDFフォーマット)を「解凍」せずにそのまま読み込むことができます。
この機能により、ジョブの交換が簡単になります。
[JDF...]メニューではJDFファイルをインポートできます。
JDFファイルに互換性があれば、表示はPrinect Signa Stationジョブの表示と同じです。
前提条件: ジョブが開いていない場合のみ使用できます。
[ファイル>エクスポート>Signa リソースをエクスポート]機能でエクスポートされた Prinect Signa Station リソースを、他のワークステーションなどに再度インポートできます。
ファイルはZIPフォーマットでインポートされます。
マークインポートアシスタントによって、インポートまたはアップデートする個々のマークを開いたり保存したりする必要がなくなりました。
例えば、アップデート後にほとんど自動でマークをインポートできます。このアシスタントのメイン機能は Dipco マークのアップデートです。
マークインポートアシスタントでは、ユーザーが次の4つの機能を操作します:
•マークの新規追加
•マークのアップデート
•マークの削除
•マークの自動アップデート
マークインポートアシスタントは、メインメニューの[ファイル>インポート>マークインポートアシスタント]から開きます。
各インスペクタではマークインポートアシスタントは、強調表示されたリソース「マーク」のある[マークリソース]タブから、またコンテキストメニューの呼び出しによって開くことができます。
まずは、インポートまたはアップデートするマークのディレクトリを選択するブラウザウィンドウが起動されます。
アップデート後またはインポート後には、以下にあげる様々な状態がPrinect Signa Stationのテーブル右側(ターゲットマーク)に表示されます:
![]()
|
マークは最新の状態で、「OK」でウィンドウを確定すると追加されます。 |
![]()
|
マークバージョンが既存のものより新しく、「OK」でウィンドウを確定するとアップデートされます。 |
![]()
|
マークバージョンは同じで、ウィンドウの確定後も変化しません。[ソース]カラムに、マーク名が再度示されます。 |
![]()
|
マークバージョンが既存のものより古く、確定後に旧バージョンに戻ります。 |
![]()
|
マークは[削除]ボタンで強調表示され、「OK」でウィンドウを確定すると完全に削除されます。 |
![]()
|
ウィンドウ終了時に、フォルダで1個の手順が実行されます。 |
![]()
|
マークは書込み保護されているため、アップデートできません。 |
新規マークをインポートする、または古い Dipco マークをアップデートするために、テーブル左側にフォルダとファイルのリストが表示されるようになりました。
[フィルタ]リストボックスで、希望するフォーマットを制限または拡張できます。
また、「自動機能を Signa で選択したグループにのみ適用」(計算時間を短縮)および「コンビマークを保存後に自動更新」(コンビマーク内でマークが変わった場合)の、2つの分かりやすいオプションを設定できます。
マークの自動更新[自動]
•このボタンは常に有効です。
•[自動]ボタンを押すと、ソースディレクトリとターゲットディレクトリにあるすべての Dipco マークが更新されます。
•更新されたマークには、該当する状態が表示されます。この時点ではまだ、[元に戻す]または[キャンセル]ボタンが使用可能です。
•「適用」でウィンドウを閉じると、変更が適用されます。
•適用状態は[ソース]カラムで、以下に示されるように[適用しない]に設定できます:
これによって、個々のマークを手動で意図的にアップデートの対象から除外できます。
マークの新規追加[新規]
•1個または複数のマーク選択によって、左側リスト(ソース)でボタンがオンになります。
•インポートしたいマークを選択して[新規]をクリックすると、
新規グループ(フォルダ)を作成できます。あるいは、[上位のフォルダをグループとして使用]オプションをオンにすれば、該当するフォルダをターゲットで自動的に適用できます。
•「OK」で確定後、マークは該当する状態とともにテーブル右側に表示されます。
マークを追加[適用]
•左(ソース)と右(ターゲット)でそれぞれ1個のマークが選択されている場合に、このボタンは有効です。ターゲットのマークがソースのマークによって上書きされます。
マークの削除[削除]、[削除しない]
•右(ターゲット)で1個のマークが選択されている場合に、[削除]ボタンは有効です。右(ターゲット)で1個のマークの状態が[削除](赤いバツ印)になっている場合に、[削除しない]ボタンが有効です。
•削除されるマークには赤いバツ印が示され、「適用」でウィンドウを確定すると完全に削除されます。
•赤いバツ印が示されたマークは、[削除しない]ボタンによって再び元の状態に戻すことができます。
[リソース/機械]メニューでは、リソースまたは機械のデータセットを独自にインポートすることができます。
リソースまたは機械のデータセットを選択できます。Prinect Signa Stationは、選択したリソースまたは機械を自動的に認識し、ファイル構造内のフォルダが提示されます。その後、ファイルはこのフォルダにコピーされます。
前提条件: MDSは使用できません。
[CVSによる用紙または顧客のリソース...]メニューでは、用紙メーカーなどの設定ファイル(*.ini)とデータファイル(*.txt)から用紙データまたは顧客データを独自の環境にインポートできます。(CSVは「カンマ区切りの値」のことです)。
そのようなファイルが2つある場合には、以下の手順を行います:
1.構成ファイルを選択します。
リソースタイプ:
インポートするリソースタイプが表示されます([顧客データ]または[用紙(印刷材料)])。
サプライヤ、バージョン:
構成ファイルに記載されている場合に、この情報が表示されます。
2.構成ファイルに適合するデータファイルを選択します。データセット(行)およびそのパラメータ(列)は、そのデータファイルに記述されています。
フィルタ:
フィルタ機能を使用して、グループ名やリソース名の一部を入力すると、インポートするデータセット数を制限できます。多くのデータファイルには、数千のエントリが含まれていますが、その中には必要でないものもあります。たとえば、5000もの用紙データセットをインポートすることは、Prinect Signa Stationの処理速度を低下させてしまいます。
3.インポートを開始します。
100個以上のデータセットが見つかった場合には、それを本当にインポートするかを尋ねるメッセージが表示されます。
[はい]をクリックすると、データセットは、適切なリソースフォルダに自動的にインポートされます。同じ名前の付いたリソースは上書きされます。
インポート後、インポートしたリソース数が書かれたメッセージが表示されます。
設定およびデータファイルの作成
ユーザー独自の設定およびデータファイルを作成する方法について説明します:
必要なフォーマット:
通常、インポートするデータ(用紙のみまたは顧客データ)は、テーブルとして利用可能な状態である必要があります。このファイルは、Excelなどで開くことができます。1つのデータセット(用紙または顧客データセット)が、行ごとに記述されます。各カラムに、用紙幅や高さなどのパラメータが記述されます。
このデータは、テキストファイルにエクスポートすることができます。カンマ、マイナス記号やタブなどの区切り文字を使用して個々の列を区切ることが重要です。ファイル拡張子は、重要ではありません。「.csv」または「.txt」などのすべてのテキスト形式にエクスポートできます。
表の種類は標準化されておらず、上述の種類の表は基本的にすべてPrinect Signa Stationにインポートできます。ただし、既存の列をPrinect Signa Stationでの要素と照合させるために、設定ファイルが必要になります。設定ファイルでは、リソース名またはグループ名の作成時に使用したデータファイルの属性が定義されています。
以下の2つのセクション(Main、Mapping)が設定ファイルで定義されている必要があります。
以下は、Schneider und Sohne社が供給する用紙に対する設定ファイルの一例です:
[Main]
ImportObject=Papers
Company=Schneidersohne
ProducerVersion=
Version=1.0
# Default Unit for Thickness: µm
# Possible values: mikrometer[µm | um], millimeter[mm], centimeter[cm], Inch[inch], point[pt]
ThicknessUnits=mm
Units=mm
UnitsAll=mm,pt,Inch
CellDivider=Tab
Note on CellDivider: csvファイルでは","または";"が使用される場合があります(注:内容にはこれらの記号は含まれません)
Header=True
Fields=24
Record=ArtikelNr, alteArtikelNr, Warengruppe, Grammatur, Artikelname, Zusatzbezeichnung, FormatBreite, FormatHoehe, LR,Farbe, ME, Staffel1Menge, Staffel1Preis, Staffel2Menge, Staffel2Preis, Staffel3Menge, Staffel3Preis, Staffel4Menge, Staffel4Preis, Mengeneinheit, Mengenschlüssel, Papart, Musterbuch, Materialgruppe, LeNr, Farbsättigung
[MAPPING]
Name=ArtName,ArtNo
名前についての注意:n列で構成することができます。
Group=CommGroup
GroupTip=Can be made up of n columns.
Width=FormatWidth
Height=FormatHeight
Thickness=
Grade=
Grammage=PapGrammage
[プリファレンス...]メニューでは、他のコンピュータの既存のプリファレンスを、ネットワーク環境から独自の環境にインポートすることができます。