ワークフロー: Prinect Renderer (JDF経由)
「Prinect Renderer (JDF経由)」ワークフローが旧MetaDimensionワークフローの代わりになります。「出力タイプ」として、「ProductCode」と呼ばれる、出力パラメータテンプレートのコードを指定します。これによってPrinect Rendererで出力タイプが決まります(従来のMetaDimensionの「Outputplan」に類似)。
まずPrinect Cockpitで、ProductCodeによってグループテンプレートを作成する必要があります(Qualify-Imposition Outputなど)。続いて、このProductCodeがPrinect Signa Stationの出力パラメータに、Prinect Rendererの「出力タイプ」として入力されます。
このコードによってPrinect Signa Stationがレイアウトを作成します。その後、Prinect Cockpitで自動的にジョブが作成され、レイアウトがインポートされ、ProductCodeに属するグループテンプレートが処理用に追加され、入力PDFによる処理が開始されます。
また、設定した出力フォルダにJDFレイアウトが書き込まれ、これと並行して、使用するPrinect Signa StationジョブのPDFドキュメントとマークレイヤーPDFがコピーされるフォルダ「<出力名>.content」が作成されます。通常のPrinect Cockpit出力と異なり、Renderer-JDFに、Prinect Signa Stationのすべてのカラー設定が入力されます。