デフォルトについては、3つの異なるソースがあります。ソースが使用される順序は、以下の通りです。
•ジョブ固有の出力パラメータセット(最も高い優先順位):通常は、ジョブの出力に対するリソースから出力パラメータセットを得ます。ジョブ出力ダイアログの[編集]で、出力パラメータセットを変更できます(ジョブ出力ダイアログ の[編集]を参照)。変更した出力パラメータセットは、現在のジョブに対してのみ適用されます。
·現在の出力パラメータセットが(変更されたかどうかに関係なく)ジョブとともに保存されます。このジョブで[ジョブを出力]ダイアログを再び表示すると、この出力パラメータセットがプリファレンスに表示されます。
•プレートリスト(2番目の優先順位):プレートリストで出力パラメータセットを定義できます。ジョブ固有の出力パラメータセットがない場合、プレートリストで定義された出力パラメータセットがデフォルトとして使用されます。
製品部品では、出力パラメータセットを使用して複数のプレートリストを定義できます。印刷用紙リストの最初の印刷用紙に割り当てられた出力パラメータセットがデフォルトの出力パラメータセットです。最初の印刷用紙に出力パラメータセットが割り当てられていない場合は、その次の印刷用紙の出力パラメータセットが使用されます。同様に、2番目以降の印刷用紙に出力パラメータセットが割り当てられていない場合も、その次の刷用紙の出力パラメータセットが使用されます。
•最後に選択された出力パラメータセット(3番目の優先順位):Prinect Signa Station は、リソースから使用した最後の出力パラメータセット(つまり、ジョブ固有の出力パラメータセットではない)を常に記憶します。
ジョブ固有の出力パラメータセットがなく、プレートリストで定義された出力パラメータセットもない場合は、この出力パラメータセットが常にデフォルトとして表示されます。
最初の状況は例外です。Prinect Signa Station を初めて起動し、ジョブを初めて出力するとします。この場合は、ジョブ固有の出力パラメータセットも、最後に使用した出力パラメータセットも存在しません。この場合は、以下の2つのオプションがあります。
•プレートリストで出力パラメータセットを定している場合。デフォルトとして設定されます。
•プレートリストで出力パラメータセットを定義していない場合。デフォルトの設定はありません。