パッケージ(Packaging Pro、Label Pro)

はじめに

Prinect Signa Stationで[パッケージ]モードを使用するためには、「Packaging Pro」および/または「Label Pro」のライセンスが必要です。

Prinect Signa Station の[パッケージ]モードでは、1個または複数のCADファイルを使用して、用紙上に1アップをレイアウトします。必ず「CFF2」(「Common File Format Revision 2」)など、業界で一般的に使用されるフォーマットのCADファイルを使用してください。

他のフォーマットを抜き型ファイルとしてインポートすることもできます(詳細は「抜き型を開く」ダイアログを参照)。

CFF2ファイルは、1アップの抜き型を定義します。パッケージで使用する場合は、抜き型を「輪郭線」と呼びます。CFF2 ファイルには例えばいろいろなボックスで使える複数の輪郭線が含まれます。

「パッケージ」モードでは、「モンタージュ」モードと同じく「用紙最適化」機能を使用できます。パッケージ印刷では、輪郭線が同じ別のアイテムを、異なる部数で生産することがよくあります。用紙最適化は、この要件をプレートサイズ等を考慮した上で自動化します。パッケージジョブの[最適化]手順を参照。

また、パッケージジョブの用紙最適化で、「パッケージの付け合せジョブ」機能も使用できます。「パッケージの付け合せジョブ」モードの機能は、基本的に「用紙最適化」と同じです。[最適化]タブの[アイテムを付け合せ]ボタンで、ジョブ部品を直接ロードできます。