ファイルを保存しているときやファイルを開いているときには、[パス]で定義されたプリファレンスによって不要なステップが省かれます。また、Acrobat Distiller と Acrobat Reader のパスを定義し、必要に応じて自動的にそれらを起動することができます。
[ワークスペース]で設定したパスおよびフォルダが、リソースフォルダの参照先になります。
デフォルトの[ワークスペース]を変更した場合は、「Standard」フォルダに含まれている同梱のリソースがこの新しいワークスペースにコピーされます。ユーザー独自のリソースは古いパス構造のままであり、Prinect Signa Station で表示したり選択することはできなくなっています。
必要に応じて他のフォルダパスを設定します。フォルダボタンをクリックして、必要なフォルダを選択します。デフォルトでは、設定されたフォルダパスからデータが開かれ、保存されます。
例:
[ファイル>開く]を選択すると、[パス]タブの[ジョブ]で設定したフォルダがデフォルトで表示されます。
PostScript ファイル(*.ps)を開くには、Acrobat Distiller をインストールする必要があります。Acrobat Distiller は、PostScript ファイルをPDF形式に自動的に変換します。
Prinect Signa Station では、PDFへの変換のために自動的に使用される Acrobat Distiller に対して設定が定義されます。
また、PDFファイルを表示するために Acrobat Reader のパスを定義することもできます。
注記:フォルダボタンを使用して、Acrobat Distiller と Acrobat Reader のパスを定義します。それぞれの「.exe」ファイルを選択します。
パスはテキストボックスに直接入力することもできます。入力内容が無効な場合はプリファレンスを保存できません。