機能
[リソース]タブの機能は、コンテキストメニューから呼び出します。
•リソースをインポートするには
[リソース]タブでコンテキストメニューを表示して、[リソース...]を選択します。
ここで、インポートする測定値ファイルを選択します。Prinect Signa Station は、選択されたリソースのタイプを自動的に認識し、該当するパスに存在するグループのみを、保存用の選択肢として表示します。グループフォルダをまだ作成していない場合は、「グループフォルダを作成するには」の項を参照してください。
•最新情報に更新
ネットワークで作業をしている場合は、現在選択されているリソースパスを更新します。
現在選択されているパスで、新規または削除済みのグループおよびリソースが検索されます。新規または削除済みのグループやリソースが検出された場合、検出された数が表示され、リスト内の最初の項目に名前が付けられます。
リソースはその後で使用可能になります。
•機械とリソースを更新
ネットワークで作業をしている場合は、すべての機械とリソースのパスを更新します。
すべてのパスで、新規または削除済みのグループおよび機械とリソースがグローバルに検索されます。新規または削除済みのグループ、リソース、機械が検出された場合、検出された数が表示され、リスト内の最初の項目に名前が付けられます。
リソースと機械はその後で使用可能になります。
•既存のリソースをダブルクリックすると、そのリソースに該当するエディタが開きます。
•グループフォルダを選択すると(ツリー構造の最上位レベル)、以下の機能がコンテキストメニューに表示されます。
新しいテンプレートまたはリソースを作成するには、そのテンプレートまたはリソースを保存できる独自のグループフォルダを最初に設定する必要があります。
グループフォルダの作成後、[リソース]タブのコンテキストメニューから相応のリソースをインポートするか、またはコピー・ペーストによって標準フォルダから新規作成したフォルダに保存できます。
·最新情報に更新
ネットワークで作業をしている場合は、現在選択されているリソースパスを更新します。
現在選択されているパスで、新規または削除済みのグループおよびリソースが検索されます。新規または削除済みのグループやリソースが検出された場合、検出された数が表示され、リスト内の最初の項目に名前が付けられます。
リソースはその後で使用可能になります。
リソースタイプ(プレートテンプレート、プレートセッターなど)の下に複数の階層を作成できます。
コンテキストメニューの[新規グループ]で新しいフォルダを作成できます。
•フォルダを選択すると(ツリー構造の2番目のレベル)、以下の機能がコンテキストメニューに表示されます。
·[新規グループ]
新しいグループフォルダを作成します。名前は手動で付与します。
グループフォルダに別の名前を付けることができます。
·[グループを削除]
選択したグループフォルダが削除されます。削除できるのは空のグループフォルダのみです。
·[新規リソース]
該当するエディタが開き、新規リソースを作成できます。
·[リソースを貼り付け]または[ジョブテンプレート、製品部品テンプレートを貼り付け]
事前にコピーしたテンプレートまたはリソースが、選択したグループフォルダに貼り付けられます。
この機能は、テンプレートまたはリソースがコピーされていて、ツリー構造内の適当なレベルに追加さる場合にのみ有効です(マークのリソースをスキームのリソースにコピーすることはできません)。
ジョブテンプレートまたは製品部品テンプレートの場合、読み取り専用標準フォルダからコピーしたテンプレートをペーストできます。
·[リソースをインポート]
Prinect Signa Station リソースをカスタムリソースグループにインポートします。
[アンパック]
選択したグループの項目が、定義されたフォルダにコピーされます。
[アンパックしない]
選択したグループの項目が、定義されたフォルダにコピーされます。
エクスポートされるリソースごとに、別々のフォルダが作成されます。本来のリソースに、リソースの概要イメージに表示される「.html」ファイルおよび「.png」ファイルが保存されます。
この機能は、MISシステムで使用する場合など、スキームのエクスポート用です。
[ファイル>プリファレンス>インポート>MDSを使用]を有効にしていない状態で、MDS使用のためのサーバが定義されている場合に、特定のリソースのみで有効になります。
ローカルのリソースを「MDS_Standard」フォルダへコピーします。
·[グループをロック/ロック解除]
意図しない変更を防止するため、リソースグループをロックできます。グループ内のすべてのリソースが「書き込み保護」に設定されます。ロックされたリソースを編集するためには、事前にロックを解除する必要があります。グループのロックは、グループそのものではなく、その時点でグループ内に存在するリソースだけに反映されます。グループ内で新しいリソースを作成したり、他のグループからこのグループにコピーすることが可能ですが、これらのリソースはロックされません。
不正なロックやロック解除を防止するため、[プリファレンス]の[リソース]タブでパスワードを設定できます。リソースグループまたは個々のリソースをロック/ロック解除するたびに、このパスワードの入力が求められます。
複数選択に関する注記も参照してください:[リソースをロック/ロック解除]
•テンプレートまたはリソースを選択すると(ツリー構造の3番目のレベル)、以下の機能がコンテキストメニューに表示されます。
·[リソース/テンプレート名を変更]
作成したリソース用に、別の名前を入力できます。
これは、読み取り専用の「Standard」フォルダ内のリソースには該当しません。
·[リソースを編集]
選択されたリソースに該当するエディタが開きます。
リソースをダブルクリックしても機能します。
·[新規リソース]
新規リソースを作成するためのエディタが開きます。
·[リソース/テンプレートを削除]
選択したテンプレートまたはリソースが削除されます。
·[リソース/テンプレートを切り取り]
選択したテンプレートまたはリソースを切り取ります。この機能はリソースの移動用です。
·[リソース/テンプレートをコピー]
選択したテンプレートまたはリソースがコピーされ、[リソース/テンプレートを貼り付け]で別のフォルダなどに追加できます。
注記:読み取り専用の「Standard」フォルダにある「リソース/テンプレート」をコピーし、作成したフォルダ(書き込み保護の設定されていないフォルダ)に貼り付けることができます。このフォルダでは、必要に応じて「リソース/テンプレート」を変更および保存できます。
意図しない変更を防止するため、リソースをロックできます。グループ内のリソースは「書き込み保護」に設定されます。ロックされたリソースを編集するためには、事前にロックを解除する必要があります。
不正なロックやロック解除を防止するため、[プリファレンス]の[リソース]タブでパスワードを設定できます。リソースグループまたは個々のリソースをロック/ロック解除するたびに、このパスワードの入力が求められます。
注記:リソースおよびリソースグループのロック/ロック解除では、複数選択も可能です。リソースグループだけを選択すると、その中に含まれるすべてのリソースが、ロックまたはロック解除されます。リソースとリソースグループの両方を選択すると、マーキングしたリソースだけがロックまたはロック解除されます。
リソースのロックまたはロック解除では、リソースを再度保存する必要があるため、ジョブ/製品部品テンプレートの保存にやや時間がかかる場合があります。このような場合、あるいは50個以上のリソースをロック/ロック解除する場合、プログレスバーと現在処理中のリソースが表示されます。