[アイテム]手順は、付け合わせ最適化なしの場合に、[パッケージ]モードで使用できます。
[アイテム]手順には、すべての印刷用紙および抜き型のアイテムを含むテーブルがあります。
このテーブルは、グループ分けテーブル形式です。そのため、内容をフラットにも階層的にも表示できます。テーブルの下にある入力欄で、選択した行のインデックスおよびロット番号、アイテム名称(アイテム名とアイテム番号で構成)を変更できます(複数選択も可能)。あるいは、コンテキストメニューで該当する編集ダイアログを開きます([表面のインデックス]、[裏面のインデックス]、[アイテム]、[ロット番号]のいずれかのカラムを右クリック):
注記:ダイアログは、グラフィックウィンドウのコンテキストメニューからも開くことができます。
アイテムのテーブルには以下のカラムがあります:
•表面のインデックス
•場合により裏面のインデックス
テーブル下のオプションで、裏面のインデックスを自動的に、表面のインデックスに合わせられます。
•アイテム
•PDF 3D
PDF 3Dの名前は以下の要素で構成されます:
·アイテム名(あれば)または1up名(あれば)または抜き型ファイル名
·1upの表面のインデックス
·製品部品名
·「3D」および内部のカウンター
•ファイル
•ツール
•輪郭線
•ロット番号
•PDFファイル(該当するアイテムに割り当てられたPDFファイル)
•用紙
「Prinect Signa Station Packaging Pro」エディタでの編集後、[PDF3D]にPDFアイコンが表示されます。このアイコンをダブルクリックすると、作成されたアイテムが Acrobat または Acrobat Reader に三次元で表示されます:
前提条件:PDF 3Dフォーマットを正しく表示および機能させるためには、Adobe Acrobat または Acrobat Reader のバージョン9以上が必要です。
PDF 3Dでは、印刷された1個の1upを、展開した状態または箱に組み立てた状態で表示できます。その際、複数の段階からなる折り過程をアニメーションで示したり、オブジェクトを拡大縮小、移動、回転したりできます。
注記:内側に位置する部分と外側に位置する部分が1つの面で重なる場合、正しく表示されないことがあります(上の図の側面の折りを参照)。このような表示エラーは、Packaging Pro で、問題となる折りの角度をやや大きくすることによって修正できます(該当する部位がさらに深く折り曲げられる)。