オペレーショングループ(コストタイプグループ)

1つのオペレーショングループでは個々のオペレーション(BDEメッセージ)はグループにグループ化されます。例えば、"セットアップ"操作および"本生産"操作は通常、"作成時間"グループに属します。このグループは、例えばデータターミナルやPrinect CP2000 Center/Prinect Press Centerで手動運転データの収集が遅い際に概要を改善するのに役立ちます。そこではすべてのオペレーション(BDEメッセージ)がオペレーショングループ(コストグループ)にもまとめられています。

両方のオペレーショングループが同期化されるかについてはBDE構成と印刷機の同期化を参照してください。

新オペレーショングループ(コストタイプグループ)の作成

オペレーショングループ(コストタイプグループ)を編集する

オペレーショングループ(コストタイプグループ)を削除する

新オペレーショングループ(コストタイプグループ)の作成

1."管理>装置の環境設定>オペレーショングループ"メニューを選択します。

2."作成"ボタンをクリックします。

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注記:* が付いている入力欄・選択リストは、必須欄です。これは必ず入力してください。

3."名前"の入力欄で、オペレーショングループの名前を入力します。

4."番号"入力欄では、空いている次の番号が自動的に入力されます。

·ユーザーが番号を入力することもできます。すでに割り当てられている番号を入力した場合、そのオペレーショングループを保存できません。保存しようとすると、対応する注が表示されます。

5."標準名を使用"オプション

·この設定はデフォルトのオペレーショングループでのみ可能です。

·このオプションをオンにすると、入力した名称ではなく内部名称がボタン名になります。

·オプションをオンにしない場合は、入力した名称がボタンに表示されます。この例では、"システム" です。

6.グループには利用可能なオペレーションを割り当てます。

·利用可能な操作がまだ無いときはこの設定を行いません。オペレーショングループの作成後は必要な操作を指定します。これに関しては、新オペレーション(BDEメッセージ)の作成 を参照してください。さらに、これらの設定ではオペレーショングループの操作も割り当てできます。

7.次に"デバイスクラス"タブでこのオペレーショングループにデバイスクラスを割り当てます。つまりこのオペレーショングループは、割り当てられたデバイスクラスのデバイスでしか使えません。例えば、"枚葉印刷機"というデバイスだけです。

8.[OK] をクリックします。

·オペレーショングループは、マスターデータストア(MDS)に保存され、リストに表示されます。

オペレーショングループ(コストタイプグループ)を編集する

この機能は、例えば名前を変更したいときやオペレーションをオペレーショングループに割り当て/削除したいときなどに使用します。

1."管理>装置構成>オペレーショングループ" を選択します。

2.オペレーショングループを選択し、"編集"をクリックします。

設定についての詳細説明は新オペレーショングループ(コストタイプグループ)の作成をご参照ください。

オペレーショングループ(コストタイプグループ)を削除する

不必要になったオペレーショングループは削除できます。これは、例えばこのオペレーショングループに割り当てられているオペレーションがなく、また今後も割り当てる予定がない場合に行います。

1."管理>装置構成>オペレーショングループ" を選択します。

2.オペレーショングループを選択し、"削除"をクリックします。