Prinect Prinance でジョブを計算する場合は、ジョブを印刷する印刷機(見積もりコストセンター)も定義します。この印刷機に見積もりコストセンター番号と名前を設定します。
プリネクトプレスルームマネージャー/プリネクトインテグレーションマネージャー側ではお使いの印刷機をワークプレースインターフェースを介して接続しました。接続時に必要となるのは、装置名と装置IDの2つを入力することでした。
両方の印刷機で割り当て(マッピング)を行わなければ、プリネクトプレスルームマネージャー/プリネクトインテグレーションでジョブを処理する際にシーケンスが自動で割り当てられません。そうすると、インポートされたジョブも自動で処理されない恐れがあります。
1.必要な全ての BDEメッセージをプリネクトプリナンス 内とプリネクトプレスルームマネージャー/プリネクトインテグレーションマネージャーに登録してください。
なぜこれを行う必要があるのかは、下記に詳しく説明しています。
2.プリネクトプレスルームマネージャーでワークフロー内のすべての印刷機を登録します(Prinect Press Center 印刷機に接続する、 Prinect CP2000 Center 印刷機に接続する 、又は、データターミナルを接続するを参照)。
Data Terminalは、基本パッケージには含まれていません。オプションとなります。
3.まだ設定していない場合は、プリネクトプリナンスでもすべての印刷機(見積もりコストセンター)を作成します。
新規印刷機(見積もりコストセンター)の定義方法についての詳細は、プリネクトプリナンスの取扱説明書に記載しています。
4.割り当て(マッピング)をプリネクトプリナンスで行ってください。
1.プリネクトプリナンスをインストールしたコンピュータに移動してください。
2."管理>パフォーマンス表>JDF構成"ペーンに移動してください。
3."KST予備計算->コストセンターID"タブに移ります(次の図(1)、(2)を参照):
4.割り当てを定義する印刷機をリストで強調表示します。
この例では、コストセンター番号1の印刷機"XL105_8_P5"です(3)。
5.入力フィールド"DeviceID"に、Prinect Pressroom Manager/Prinect Integration Manager で印刷機をセットアップする際に属性"作業所 ID"に入力した番号を入力します (4)。
6."保存"ボタンをクリックします。
割り当てが保存され、一覧に表示されます。
7.ワークフロー内にある他のすべての印刷機について割り当てを実行します。