従業員

"従業員"タブで、従業員の作業日報(時間の記録と数量の記録を含む)を閲覧できます。その際には、過去 12 ヶ月のシフトを選択できます。

タイムシートの使用

システム環境に、生産 (JMF または独自仕様の形式)からのフィードバックを受信できない管理情報システム(MIS)がある場合は、追加計算を実施する場合、あるいは、BDE 情報を従業員に関係する業績証明として使用する場合は、しばしば MIS の BDE 端子が使用されるか、または、"紙面の作業日報"に記入しなければなりません。このことはまた、すでに自動化された機械を用いる際にもあてはまります(例えば、印刷機を プリネクトCP2000センターと使用する場合)。

以上のケースではタイムシート機能で時間取得が容易かつ信頼性をもってできます。タイムシートに記載されている時間はシフト終了後に手動でBDEターミナル又は別の時間記録システムに入力することができます。

タイムシートの使用目的

作業日報の目的は、追加計算および業績評価向けの信頼できるデータを確保することです。したがって、検算の実行前にデータの質をテストできます。

前提条件

作業手順を正しく記録して、作業日報内に表示するために、装置設定内でオペレーション(BDE メッセージ)を作業工程に転送しなければなりません。

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つまり、自動又は手動で機械からフィードバックされるすべてのオペレーション(BDEメッセージ)に対して作業工程が作成され、割り当てられることが必要です。作業工程はオペレーション中止時にタイムシートで記録されます。作業日報内のどのオペレーションがどの作業工程を解除するかを理解するために、オペレーションとそれに関係する作業工程に同じ名前を付けることを推奨します。

オペレーションを"作業手順"フィールドに設定すると、オペレーションと作業手順が転送されます("マッピング")(上の図を参照してください)。詳細は、新規オペレーショングループ(コストタイプグループ)の作成をご参照ください。