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デフォルトのジョブ設定

ここでは新しいジョブ作成のデフォルト設定をすることができます。ここで設定されたパラメータはデフォルト設定として、新たに作成されたすべての印刷ジョブに割り当てられ、ジョブのセットアップ間にカスタマイズされ、上書きされます。ジョブ設定に関する情報については次の箇所を参照してください: ジョブの構成

"マークとカラー"領域

パラメータ"カラー標準"

ここで、プリネクトプロダクションのカラー出力用のカラー標準を選択します。カラー標準はさまざまな地域に区別されます:

EURO (ヨーロッパ)

SWOP (主に米国/カナダ)

TOYO (アジア)

パラメータ"新しいスポットカラーを設定"

ここで、定義された新しいスポットカラーをどのように処理するか設定します。

出力:スポットカラーが独自のスポットカラー分版として出力されます。

プロセス:スポットカラーはプロセスカラーで置き換えられます。ここで、 — 利用可能な場合 — 既存のスポットカラー置き換え用の処理法または新しく定義された置き換えがジョブに適用されます。

オプション"Prinect Signa Station"のプルーフカラーを適用

このオプションを有効にすると、特に、Prinect Signa Stationで定義されたスポットカラー(DieLine、プルーフカラー)がプリネクトプロダクションワークフローに適用されます。

パラメータ領域"ジョブカラーをマークカラーに割り付け"

この領域で、印刷ジョブのPDFファイル内に存在するカラー、またはこのパラメータ領域で定義されているカラーをカラーマークに使用するか、また、使用するとすればどのように使用するかを、パラメータ化します。このカラーは"ジョブカラー"と呼ばれます。

面ごとに自動的

このオプションを有効化すると、それぞれの面のジョブカラーが自動的にカラーマークに割り当てられます。マークカラーを手動でパラメータ化することはできなくなりました。マークカラーがすでに手動で定義されている場合は(オプション"ユーザー定義"を参照)、この設定は失われます。この設定により、カラーバーの空白の回避が自動的に試みられます。

IconNote注記:このオプションを有効にすることを推奨します(プリセット)。

ユーザー定義:ジョブの規模

カラーマークを個別カラーに割り当てる場合は、このオプションを有効にします。この設定で、すべてのジョブカラーをHEIDELBERGカラーバーのマークプレースホルダに割り当てることができます。手動でのカラーのマークカラーへの割り当ては、ジョブ全体に統一的に効果を及ぼします。このオプションが有効であれば、意味のある事前割り当てを自動的に計算します。

ユーザー定義:レイアウト内

カラーマークを個別カラーに割り当てる場合は、このオプションを有効にします。この設定で、すべてのジョブカラーをHEIDELBERGカラーバーのマークプレースホルダに割り当てることができます。マークカラーへのカラー手動割り付けは、インポートされたレイアウトに含まれているマークに反映されます。レイアウト内で定義されていないカラーマークがジョブに存在する場合、手動割り付けはこれらののマークに反映されません。

ジョブカラーのマークカラーへの割り当ては、用紙ごとに異なることがあります。このオプションが有効であれば、最初に"面ごとに自動的に"のケースに対応する、事前割り当てを計算します。従って、割り当ては用紙ごとのデータ配置によって異なります。

PrinectRendererワークフローで特色をBCMY位置に割り当て許可。

IconPrerequisite前提条件:この機能は、Prinect Integration Manager(PrinectプリプレスおよびPrinect Rendererを含む)による作業処理にのみ影響し、サードパーティのプリプレスシステムを使用したPPFインポートワークフローには影響しません。さらに、このオプションはジョブカラーをインキカラーに固定割り付けする「最適化カラーワークフロー」のみを対象としており、この場合にのみ有効にすることができます。

IconNote注記:サードパーティのプリプレスシステムを使ったワークフロー(PPFインポートワークフロー)を使用している場合、スポットカラーの割り付けとカラーの順番の定義に関する詳細情報は、こちらをご覧ください: 下位タブ[カラーマークの割り当て]

このオプションを有効にすると、スポットカラーをプロセスカラーコード"BCMY"上に置くことができます。これにより、カラーコントロールバーにおける空白部分を回避できます。

代わりのスポットカラーやスポットカラーのみではなく、ジョブにすべてのCMYKプロセスカラーが含まれていない場合、プロセスカラーの順序が通常では"CMYK"となるため、マークカラーへのジョブカラーのカラー割り付け時に、"最適化されたカラーワークフロー (OFW)"で問題が発生する可能性があります。このオプションを有効にすると、スポットカラーがマークプレースホルダ"BCMY"に割り当てられ、正しい割り当てが可能になります。

印刷順序

ここでは、CMYK印刷カラー順序のプリセットを設定します。この順序は、プロセスカラーのオーバープリント動作を決定します:順番で下に並んでいるカラーを最初に印刷します。

オプション"プリントカラー順を印刷に転送"

このオプションが有効な場合、ジョブ設定に設定された印刷カラーの順序が印刷出力に適用されます。

このオプションが有効でない場合は、ワークフローの他の箇所で印刷カラーの順序を変更することができます。

"ターゲット - カラー空間"のパラメーター領域

この領域での設定は、カラーテーブル内での検索だけに影響します。設定に応じて、L*a*b* または CMYK のカラーを優先的に検索します。

"プロセス"と"出力"ターゲットが区別されます。

"プロセス"は、プリネクトプロダクションでの処理工程に該当します。

「出力」は、印刷出力の色空間に該当します(印刷機、プルーファ等)。

ターゲット"プロセス"の色空間:

CMYK、そうでない場合はL*a*b*

カラーテーブルからカラー値を読み込むようにプロセスが設定されている場合には、色が付いているオブジェクトの処理用に CMYK カラーを優先的に検索します。カラーは、それが PDF ファイルで本来どのように定義されていたのかに関係なく、CMYK 表現でも置き換えられます。Prinect Workflow での編集は CMYK カラー空間で実施されます。

適合する CMYK カラーが見つからない場合には、L*a*b* カラーを使用します。

L*a*b、そうでない場合はCMYK

カラーテーブルからカラー値を読み取るようにプロセスが設定されている場合には、色が付いているオブジェクトの処理用に L*a*b* カラーを優先的に検索します。カラーは、それが PDF ファイルで本来どのように定義されていたのかに関係なく、L*a*b* 表現でも置き換えられます。Prinect Workflow での編集は L*a*b* カラー空間で実施されます。

適合する L*a*b* カラーが見つからない場合には、CMYK カラーを使用します。

IconNote注記:中央カラーライブラリを使用する場合はこのオプションを有効にすることを推奨します。

CMYK...、そうでない場合はエラー

カラーテーブルからカラー値を読み込むようにプロセスが設定されている場合には、色が付いているオブジェクトの処理用に CMYK カラーを優先的に検索します。カラーは、それが PDF ファイルで本来どのように定義されていたのかに関係なく、CMYK 表現でも置き換えられます。Prinect Workflow での編集は CMYK カラー空間で実施されます。

適合する CMYK カラーが見つからない場合には、エラーメッセージを出して、編集を中断します。

L*a*b、そうでない場合はエラー

カラーテーブルからカラー値を読み取るようにプロセスが設定されている場合には、色が付いているオブジェクトの処理用に L*a*b* カラーを優先的に検索します。カラーは、それが PDF ファイルで本来どのように定義されていたのかに関係なく、L*a*b* 表現でも置き換えられます。Prinect Workflow での編集は L*a*b* カラー空間で実施されます。

適合する L*a*b* カラーが見つからない場合には、エラーメッセージを出して、編集を中断します。

ターゲット"出力"の色空間:

CMYK、そうでない場合はL*a*b*

CMYKで定義されたオブジェクトが入力データに存在する場合、CMYKは出力色空間として設定されます。CMYKオブジェクトが存在しない場合は、L*a*b*が出力色空間として設定されます。

L*a*b、そうでない場合はCMYK

L*a*b*で定義されたオブジェクトが入力データに存在する場合、L*a*b*は出力色空間として設定されます。L*a*b*オブジェクトが存在しない場合は、CMYKが出力色空間として設定されます。

IconNote注記:中央カラーライブラリを使用する場合はこのオプションを有効にすることを推奨します。

CMYK...、そうでない場合はエラー

CMYKで定義されたオブジェクトが入力データに存在する場合、CMYKは出力色空間として設定されます。CMYKオブジェクトが存在しない場合は、エラーメッセージが表示され、処理が停止します。

L*a*b、そうでない場合はエラー

L*a*b*で定義されたオブジェクトが入力データに存在する場合、L*a*b*は出力色空間として設定されます。L*a*b*オブジェクトが存在しない場合は、エラーメッセージが表示され、処理が停止します。

オプション"カラーテーブルから新規カラーのカラー定義を採用"

"新規のカラー"とは、新規の入力文書の追加によって、ジョブに追加されたカラーを指します。

このオプションを有効にすると、新規カラーのカラー定義に、マスターデータストアのカラーテーブルのカラー値が適用されます。これは、MISインポートまたはPPFインポートによってシステムに入ってくるジョブの新規カラーにも該当します。

このオプションを有効にしなければ、インポートされたカラーのL*a*b*値またはCMYK値が事前入力されていない場合のみ、カラーテーブルのカラー値がインポートされたジョブのカラー値に適用されます。

IconNote注記:中央カラーライブラリを使用する場合はこのオプションを有効にすることを推奨します。

オプション"新規カラーの名前矛盾を自動的に解決"

このオプションが有効な場合、次の工程が実行されます:

すべてのスポットカラーの一致と表記が確認されます(例えば、CYANをCyan等)。

すべてのPANTONE拡張子(CV、CVC、CVU等)は、自動的に現在の拡張子(C 、U)に変更されます。

名前の拡張子だけが異なるHKSカラーとPANTONEカラーには、1つの拡張子名が使用されます。チェックの際は、大文字と小文字の区別はされません。

IconNote注記:基本的に、このオプションを有効にすることを推奨します。

"印刷プロセス"エリア

ここでは、出力印刷(出力プロファイル)とプロセス標準のプロファイルをプリセットすることができます。"変更"をクリックすると、参照ダイアログが開き、希望するプロファイルファイルをそれぞれ選択することができます。このプロファイル選択は、他にプロファイルが選択されていない場合には、デフォルトとして使用されます。必要に応じて、Workflow 設定の中のこれらのプロファイルを、他のプロファイルで置き換えることができます。

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