このタブには、現在定義されているユーザーと関連する権限が含まれます。ここで新ユーザーを定義し、権限グループを割り当てることができます。ユーザーアカウントの設定を参照。
プリネクトプロダクションでは、インストールの後、すでに次のユーザーがパスワード無しで登録されています。
ユーザー名 | 権限グループ |
|---|---|
管理者 | ポストプレスアドミニストレーター プリプレスアドミニストレーター プレスアドミニストレーター |
コックピットサーバー | (コックピットサーバー用サービスアカウント) |
ポストプレスゲスト | ポストプレスゲスト |
ポストプレスパワーユーザー | ポストプレスパワーユーザー |
ポストプレスユーザー | ポストプレスユーザー |
プリプレスゲスト | プリプレスゲスト |
プリプレスパワーユーザー | プリプレスパワーユーザー |
プリプレスユーザー | プリプレスユーザー |
プレスゲスト | プレスゲスト |
プレスパワーユーザー | プレスパワーユーザー |
プレスユーザー | プレスユーザー |
ユーザーデータアップグレード | (サービスアカウントユーザーデータアップグレード用) |
管理者」使用者の特別な役割
デフォルトでは、サーバーのインストール時にコックピットユーザーとして「管理者」（パスワードなし）が作成されます。インストールが成功したら、コックピットの「管理者」ユーザーにパスワードを割り当てる必要があります。以下の点にご注意ください：
管理者」ユーザーは、主にインストール直後にコックピットの新ユーザーを前準備するためのものです。セキュリティ上の理由から、このコックピットユーザーには、Windowsユーザーアカウント「管理者」とは異なるパスワードを使用することをお勧めします。つまり、コックピットユーザーはWindowsのユーザーグループ「Prinect Operators」に属さないため、コックピットで仕事に関連するタスクを実行することができない。
プリネクト」使用者の特別な役割
インストール時に手作業で設定したユーザー（例："Prinect"）は、バックグランドで作業中のPrinect Productionプロセスがサーバー上で実行される権限を持つWindowsユーザーです。
このユーザーは、インストール中にローカルのWindows管理者グループに追加される。このユーザーはPrinect Cockpitへのログオン用には使用しないようがよいです。
コックピットユーザー管理とWindowsユーザー管理の接続
Prinectのユーザー管理とオペレーティングシステムのユーザー管理またはネットワーク統合（ドメイン管理）との関連は、オンPrinectセキュリティでPrinectネットワークフォルダ「PTConfig」、「PTJobs」、「PTDocs」にアクセスするために、Prinectユーザーがオペレーティングシステムユーザーとこれと同じユーザー名とパスワードで定義されている必要があることです。「管理 > セキュリティ」領域の保護機能接続におけるユーザーアカウントの環境設定に関する注意事項も参照。これは以下の構造のオペレーティングシステムユーザーに主題を与える：
•ドメイン内では、ドメインユーザーとして設定
•Prinect Cockpitにログイン済みのユーザーが共有リソース（デイレクトリ）にアクセスする必要があるすべてのコンピュータのローカルユーザーとして、ワークグループで使用します。
UNIXコンピュータやマック・コンピュータでは、ユーザー名でも大文字と小文字が区別される。一方、ウィンドウズのオペレーティングシステムでは、ユーザー名の大文字と小文字は区別されない。どのシステムもパスワードの大文字と小文字を区別している。このことはプリネクトプロダクションに設定されているユーザーにも該当します。
注記：異なる大文字/小文字による問題を防止するため、新しく定義したユーザー名にはシステム環境全体に共通して小文字のみ使用するとよいです
前提条件：ユーザー権限を管理するには、管理者権限を持つユーザーとしてPrinectサーバーにログイン済みである必要があります。特に、コックピットにログイン済みのユーザーアカウントに「管理 - ユーザー」の訂正権が割り当てられている必要があります。プリインストールされているCockpitのユーザーアカウント「管理者」はこの条件を満たしています。
「管理 > セキュリティ」領域の保護機能接続におけるユーザーアカウントの環境設定に関する注意事項
セキュリティ」管理領域で「保護機能」がオンになっている場合、つまり「Windowsグループ "Everyone "のPrinect共有フォルダへのクイックアクセスを許可する」オプションが無効になっている場合（これは推奨設定です）、ログイン済みユーザーがコックピットで動作できるようにするには、ユーザーアカウントに対して以下の条件を満たす必要があります：
•PTConfig"、"PTJobs"、"PTDocs "フォルダにアクセスし、コックピットで動作を実行する各ユーザーについて、"ユーザーを作成 "ダイアログで "OSログインのパスワード "オプションをオンにしておく必要があります。
•このため、Prinectサーバーまたはドメイン内に、Prinect Productionで使用するネットワークフォルダに必要なアクセス許可を持つ、これと同じユーザー名のWindowsユーザーアカウントが存在することが指定されます。プリネクト許可へのアクセス権限も参照。
•Prinect ServerのWindowsユーザー管理では、これらのユーザーは「Prinect Operators」グループのメンバーである必要があります。
•Prinectサーバー以外のコンピュータ（WindowsまたはMac）からコックピットにログオンする場合、そのコンピュータまたはWindowsユーザーがPrinectサーバーと同じドメインに属していない場合（ワークグループのあるネットワーク環境など）、コックピットにログオンする前に、WindowsエクスプローラーやMac FinderなどでPrinectサーバーコンピュータへのネットワーク接続（共有ネットワークフォルダを開くなど）を確立する必要があります。
保護機能オン時にこれらの条件が満たされない場合、コックピットへのログイン時に注メッセージが表示されます：
この場合、ユーザーはコックピットをビューモードでしか開くことができず、ファイルアクセスによる動作はできない。これはすべてのファイルアクセス、つまり設定変更とジョブファイル変更の両方に主題があります。
ユーザーアカウント作成
1.管理 > 設定 > ユーザー」表示と「ユーザー」タブを開く。
2."新"ボタンをクリックします。
"ユーザーを作成"ダイアログが開きます:
3.ユーザー名を入力します。ユーザー名に特殊文字を含めることはできません。
4.「電子メール」フィールドに新しいユーザーの電子メールアドレスを入力します。この電子メールアドレスは、ユーザーの通信チャネルとして使用されます。ユーザープロパティの構成を参照。
5.Prinect保護がオンになっている場合、 オプション「OSログインのパスワード」 （デフォルト設定）をオンにしてください。そのためには、Prinectサーバー上でWindowsユーザーとしても前準備されているユーザー名を指定する必要があります。これらの「Prinectユーザー」は、ユーザー管理の「Prinect Operators」グループのメンバーでなければなりません。
注記：以下の点に注意してください。
•プリネクトプロダクションソフトウェアのインストール中に、プリネクトシステムにアクセスできるローカルな Windows ユーザーグループ「Prinect Operators」がセットアップされます。Prinectセキュリティがオンになっている場合でも、"Prinect Operators "ユーザーグループのメンバーは、"PTConfig"、"PTJobs"、"PTDocs "フォルダへの書き込み権限があります。現在、Prinectユーザーが「Prinect Operators」ユーザーグループのメンバーでない場合、Prinectセキュリティがオンになっていると、Windows/Macユーザーは重要なPrinectシェア（PTJobsなど）へのアクセス許可がない場合があります。これらの場合、Prinect Cockpitにログオンすると、対応するエラーメッセージが表示されます。
•Prinect Server以外のコンピュータ（WindowsまたはMacコンピュータ）からコックピットにログオンする場合、およびそのコンピュータがPrinect Serverと同じドメインに属していない場合（ワークグループのネットワーク環境など）、コックピットにログオンする前に、WindowsエクスプローラまたはMac FinderなどでPrinect Serverコンピュータへのネットワーク接続を確立する必要があります。
可能であれば、Prinectユーザーをドメインで管理し、「Windowsグループ "Everyone "のPrinect共有フォルダへのクイックアクセスを許可する」オプションを無効にして、Prinectセキュリティをオンにしてください。セキュリティーを参照。WindowsまたはMacコンピュータのコックピットユーザーが、PrinectサーバーコンピュータのWindowsユーザーまたはドメインユーザーとして前準備され、Windowsユーザーグループ "Prinect Operators "のメンバー:であり、そこで認証されていることを保存してください。
この場合、コックピットユーザーにはWindowsユーザーアカウントのパスワードを使用することを緊急に推奨します。ユーザーがWindowsドメインで管理されている場合は、主題のWindowsユーザーが登録されているドメインの名前を入力します。この場合、ここでパスワードを入力する必要はない。
6.管理 > セキュリティ」領域で オプション「OSログインのパスワード」 が無効になっている場合、Prinectコックピットでユーザーを認証するパスワードを入力する必要があります。"確認"フィールドにパスワードをもう一度入力してください。この場合、Windowsセキュリティがオンになっていると、主題のユーザーにはPrinectフォルダ「PTConfig」、「PTJobs」、「PTDocs」へのアクセス許可がないため、コックピットでプロセスを視野に入れることはできても、動作を実行することはできません。この場合、コックピット開始時に対応する警告が表示されます。
7.データターミナルに登録するためには個人ナンバー、姓名を入力する必要があります。
8.ユーザーは"プロフィール画像"領域でユーザーを視覚的に識別できるプロフィール画像を設定することができます。プロフィール画像はPrinectサーバのシステム環境内の画像ファイルである必要があります。"選択"で、ファイルシステムの選択ダイアログが表示されます。"削除"で、設定したプロフィール画像を再び削除することができます。
9."OK"をクリックします。
ユーザーが作成され、強調表示されてリスト内に表示されます。
新しく作成されたユーザーには、まだ何の訂正も割り当てられていません。ユーザー権限を個別に割り当てる必要があります。
1."可能なグループ"ペーン で、ユーザーに割り当てたい権限グループを選択します(1)。
複数の権限グループを同時に選択できます。
2."追加"ボタンをクリックしてください(2)。また、権利グループをダブルクリックして、その権利グループをユーザーに割り当てることもできます。
選択されている権限グループはユーザーに割り当てられ、"メンバー："領域に表示されます。(3)
3."保存"をクリックします。
すべての設定は適用されます。
各ユーザーに対して以下のプロパティを定義できます：
•ユーザープロパティ
ここでは、例えば、アカウントが有効な場合にどの言語でコックピットを開くかなどの、ユーザーアカウントのプロパティ全般を入力することができます。
•従業員番号、名前等の個人的データ
この担当者データは、データターミナルにとって重要です。担当者番号と名字がないと、使用者はデータターミナルにログインできません。
•アドレスデータ(都市名や通り等)
•通信チャンネル(電話番号やメールアドレス)
2."プロパティ"ボタンをクリックします。
ユーザープロパティが表示されます。
3.データターミナルにログインするには、「担当者」領域に以下の項目を入力する必要があります：
•担当者番号(1)。
•名(2)。
•姓(3)。
4.必要に応じて、"無効"オプション欄のチェックを外し、ユーザーが有効であることを確認してください(4)。
これは、人事データが経営情報システム（MIS）からインポートされた場合に特に指定される。無効」オプションは、インポート後デフォルトでスイッチオンになっており（ボックスにチェック）、インポートされたユーザーを現在値にするためにはスイッチオフにする必要があります。
5.このユーザーのためにPrinect Cockpitを起動すべき言語を指定してください(5)。
これにより、「管理 > 設定 > プリファレンス > すべてのユーザー > 言語」領域で、このユーザーのデフォルト設定が上書きされます。
他のすべてのプロパティは、必ずしもパラメータ化する必要はない。
6."適用"ボタンで設定を保存します(6)。
7."閉じる"ボタンを次にクリックします(7)。
1."管理>設定>ユーザー>ユーザー"ペーンに移動します。
2.パスワードの変更が必要なユーザーを選択します。
3."パスワード変更"ボタンをクリックします。下記の注意が表示されます:
4."OK"でこの注意を確認します。"ユーザーパスワード..."ダイアログが表示されます:
5.ユーザー用の新パスワードを入力して、確認欄に再入力します。
注記：MIS(マネジメントインフォメーションシステム)からインポートされたすべてのユーザーに新パスワードを割り当てるようにしてください。また、これらのユーザーにWindowsユーザーアカウントを前準備し、「Prinect Operators」ユーザーグループに割り当ててください。コックピットおよびユーザー管理におけるユーザー権限についても参照。
注記：管理者アカウント以外のすべてのユーザーアカウント及び現在ログオン中のものは原則的に削除可能です。
現在コックピットにログオンしているユーザーのアカウントも理論的には削除することができます。しかし、私たちはこのようなことはしないようにアドバイスし、これらのユーザーは削除する前にコックピットからログオフすることをお勧めします。ユーザーアカウントを削除するには、以下の手順に従ってください：
1.削除すべきユーザーを選択します。
2."削除"ボタンをクリックします。
すでに選択されたユーザーは確認ダイアログ無く削除されます。
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