オートメーションアシスタント

"管理"領域では、"ツール"メニューでメニュー項目"オートメーションアシスタント"を呼び出すことができます。オートメーションアシスタントでは、"Smart Automation" ワークフローのための様々な構成を定義し、提供することができます。

自動ワークフローのための製品または製品グループを準備する場合は、非常に複雑な構成を常に組み合わせる必要があります(シーケンステンプレート、Smartテンプレート、グループテンプレート、Signa Station製品部品テンプレート等)。多くの場合、これらのエレメントのどれが特別な製品に必要か予測することは困難です。

さらに、自動ワークフローにおいて、すでに定義された他のワークフローが影響を受けることがあります。つまり、既存のシーケンステンプレートの変更により、自動ワークフローが使用できなくなる可能性があります。

オートメーションアシスタントは、既存の構成を破損することなく、製品または製品カテゴリを安全な自動化で生産することを可能にします。生産ワークフローの構成中に、生産に必要なすべてのエレメント(シーケンステンプレート、Smartテンプレート、グループテンプレート、Signa Station製品部品テンプレート等)が必要な形で使用できるかどうかチェックされます。それ以外の場合は、対応する注記が表示されます。(ツールチップの警告シンボル)。

ビデオチュートリアル：オートメーションアシスタントのため、以下のビデオを視聴可能です。
オートメーションアシスタント - ペンディング中のドキュメント。

ビデオチュートリアル：MISワークフローでのオートメーションアシスタントのため、以下のビデオを視聴可能です。
オートメーションアシスタント - MISワークフロー。

必要条件

オートメーションアシスタントで生産ワークフローを定義する前に、必要なエレメントを事前設定し、使用可能にすること：

​•​シーケンステンプレート、

​•​Smartテンプレート、

​•​グループテンプレート、

​•​用紙レイアウト、

​•​Signa Station製品部品テンプレート、

​•​適切に定義した品質特性の印刷材料/被印刷物。

オートメーションアシスタントの開始

オートメーションアシスタントを、Prinect Cockpitの"オートメーション"領域のコマンド"ツール> オートメーションアシスタント"で開始します。

オートメーションアシスタントではに個々の生産ステップを通してインタラクティブにガイドされます。最初にワークフロータイプを選択してから、次に生産モードを選択します。"次へ"で次の構成ステップにそれぞれ移動します。次のステップでは、必要なエレメントを選択します(シーケンステンプレート、レイアウト等)。構成プロセスの最後に、選択したすべての作業手順と要約されたエレメントが表示されます。

それぞれに構成ステップには説明文が表示されます。様々な組合せが可能なために、ここでは個別の構成ステップの詳細説明は省略します。

注記：オートメーションアシスタントのウィンドウは、ウィンドウ端の下部と横をマウスで"ドラッグ"して拡大または縮小することができます。