"外部のPDF処理"オプション

前提条件：この作業手順で、"Smart Automation"ライセンスが使用できる必要があります。

このオプションを使うと、PDFファイルをPrinect Productionのジョブからコピーして出力ディレクトリに貼り付け、外部プロセスで処理することができます。「外部プロセス」が意味するのは、プリネクトプロダクションシステムの外で進行するPDF処理ツールを使用できるということです。外部で処理されたファイルはリターンディレクトリに保存され、Prinectワークフローで引き続き処理されます。

このようにして、自動化されたワークフローでPDFドキュメントを外部アプリケーションを使用して編集し、その後Prinectワークフロー内でさらに編集することができます。その際、出力ディレクトリを、外部処理用の「ホットフォルダ」として使用できます。リターンディレクトリは、Prinectワークフローのホットフォルダとして機能します。つまり、ここに保存されたファイルは、Prinectワークフローによって自動編集されます。

"出力ディレクトリ"フィールド

"参照"でプリネクト・サーバのシステム環境にあるディレクトリを選択するか新たに作成できます。このディレクトリでは、PDFファイルが現在の印刷ジョブから外部編集のためにコピーされます。

"リターンディレクトリ"フィールド

ここでは、編集されたPDFファイルを記憶しなければならないリターンディレクトリの名前が表示されます。デフォルトの名前は現在値：「PDConnect/PDFReturn」。リターンフォルダ"PDConnect"はPrinect Server上の許可されたフォルダ"PTConfig"内にあります。