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「プリフライト」オプション

このステップでは、PDFドキュメントを検査して、プロセスの以降の工程で発生し得る問題がないかを調べます。プリフライトを設定する場合、ドキュメント内のプロパティごとに、設定されたパラメータの偏差が生じた場合の処理を定義できます。ここで警告やエラーメッセージが出されることもあります。またはエラーを修正し、作業を中止するアクションが開始されることもあります。例えばフォントが欠けている場合、エラーメッセージが表示されて、ドキュメントの処理がキャンセルされるように定義できます。

プリフライトを適切に設定すれば、起こりうる問題を早期に検知して、必要であれば自動的にあるいは入力ドキュメントの再作成によって問題を解決できるため、プリネクトワークフロー全体の生産安全性の向上が可能です。

プリフライトにはドキュメントのチェックに、いろいろなパラメータ設定を使いことができます。

"ドキュメント"、"ページ/単一使用"、"イメージ"、"フォント"、"フォントタイプ"、"カラー"、"分色取り"、"内容"の各タブにある"プリフライト"エリアで、パラメータをカスタマイズできます。

"HEIDELBERGプリフライトプロファイル"で前もって定義したパラメータ。プリネクトプロダクションソフトウェアによって、HEIDELBERGプリフライトプロファイルがいくつかインストールされます。このプロファイル有効化して、デフォルトの値がある上記のタブでパラメータを設定します。必要な場合、個々のパラメータはカスタマイズできます。

PitStop プロファイルそして、PitStopアクションリストで定義されたパラメータ。このようなプロファイルは、"アクション"タブで有効化できます。コックピットユーザーインターフェイスのプリフライトパラメータでは、PitStopプロファイル設定は見ることができません。HEIDELBERGプリフライトオプションの設定とは、違うこともあります。

ほとんどのアプリケーションでは、"ドキュメント"、"ページ/単一使用"、"イメージ"、"フォント"、"フォントタイプ"、"カラー"、"分色取り"、"内容"、"複雑性"各タブで十分に設定できます。Enfocus 社のソフトウェア"Pit Stop Professional"でプロファイルを作成した場合、または、PitStop Professional でプリフライトを設定したい場合は、このプロファイルをプリネクトワークフローでも使用できます。プリネクトプロダクションソフトウェアをインストールすると、PitStop プリフライトのプロファイルも一緒にいくつかインストールされて、使用できるようになります。このようなプロファイルの各パラメータについての情報を取得するには、PitStop ソフトウェアが必要です。

"プリフライト"オプションでは、プリフライトのレポートも作成されます。そしてページ回転、ページサイズの適応または既存トラッピングを削除できます。

リストボックス"am"

ドキュメントをどの既存のプリフライトエンジンを使ってチェックするか、ここで選択できます。設定"AllPreflightImports"を使い現在使用中でない、または次に使えるエンジンが選択されます。

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