[Text/Grafik]タブ

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このタブでは、テキストをグラフィックに変換し、グラフィックを保存し(「オーバーラップ」ではなく「縮小」のトラッピングからの用語)、小さなグラフィックをビットマップに変換します。

 

テキスト

グラフに変換する

このエリアでオプションを1つ有効化すると、PDF文書に含まれているこのフォントタイプのテキスト要素(「Type1(PostScript)」、「TrueType」、または「OpenType」)がすべてベクトルグラフィック要素に変換されます。この場合、フォントがPDFドキュメント内または、フォント検索フォルダ内に存在する必要があります。他のタイプのフォントは、変換されません。

変換されたテキスト要素は、再編集できません。校正出力では、フォントがオリジナルフォーマットよりも太く("太字")表示されます。

 

グラフィック

グラフィックを保存

このオプションは、グラフィックに変換されたフォントを低いのインクジェットプリンタに出力する場合に使用します。グラフィックはフォントとは異なり、網目スクリーンされるため、このフォントは"太字"で出力されます。PDF テンプレートには変換したフォントがあります。多くの場合、埋め込んだフォントのあるバリエーションで置き換えることはできません。

この場合は、オプションオプション"グラフを縮小する..."を有効にして、フォントが"細く"出力されるようにします。寸法は入力フィールドで設定できます。

"ニュートラル濃度"フィールドで、ニュートラル濃度の新しいしきい値を定義して、どこからアウトラインフォントのライン幅を低減するかを決めることができます。そのためには次をご参照ください: ニュートラル濃度とは?

 

小さいグラフィックをビットマップ変換

このオプションは、例えばArtProが生成するような、例えばパスに変換されたフォントが、インクジェット印刷などで出力される使用ケースを想定したものです。各(ベクトル)グラフィックは、特に解像度が低い場合、印刷で太くなりすぎることがよくあります。このオプションを有効にすることで、これらグラフィックは特に印刷解像度(例:1,200dpi)でビットマップに変換されます。これにより、印刷文字が太くなり過ぎるのを防ぎます。

"最大サイズ"ウィンドウで、グラフィックが最大でどの程度の大きさであればよいか決定してビットマップに変換できます。

ビットマップへの変換は、背景の明るい、暗いフォントでのみ意味があります。そのため、"ニュートラル濃度がこれ以上のとき"フィールドで、ニュートラル濃度のカラー間の相対差を定義して、どこから小さいグラフィックをビットマップに変換するかを決めることができます。

"解像度"フィールドで、印刷の解像度を入力してください。