[設定]タブ

このタブでは、ユーザーによるスクリーン設定がリストアップされます。

新規のスクリーン設定を作成するには[新規]をクリックします。これでスクリーンシステムを選択し、パラメータを設定することができます。このスクリーン設定は、新しい名前で保存されます。

新しいスクリーン設定は、[選択]のところのリストに表示され、リストボックス内の[編集]タブに表示されます。

ScreenSelec_properties.png

 

Renderer スクリーニング情報

ここでは、Renderer がサポートしているスクリーンシステムについての情報が含まれているデータの保存先を選択します。

Prinect PDFツールボックスがPrinectシステムに接続されていると、自動的に正しいデータがプリセットされます。これによって、お使いのイメージセッターにのみ互換性があるスクリーン設定が割り当てられるようになります。

 

選択

ここでは、[編集]タブで選択可能なスクリーン設定が表示されます。名前の他に、簡単な説明と以下のアイコンのいずれかが表示されます。

 

Icon_o_ss05a.png

 

角度の変更無し

 

Icon_o_ss05b.png

 

角度が変更された

 

Icon_o_ss05c.png

 

角度は変更できません

 

 

スクリーン線数

このリストボックスで、スクリーン線数をlpi か lpcmどちらで表示させるかを選択します。

 

新規

これによって、新しいスクリーン設定を作成します。既存のスクリーン設定をデフォルトとして使いたい場合は、その設定を前もって選択しておく必要があります。「新規」をクリックすると、「設定」ダイアログが開きます。[設定]ダイアログを参照。

 

変更...

希望のスクリーン設定を選択し、[変更]をクリックします。"設定"ダイアログが開きます。[設定]ダイアログ を参照

 

削除

希望するスクリーン設定を選択し、「削除」をクリックします。設定は、警告メッセージなしに直ちに削除されます。PDFで使用されたスクリーン設定は消去することができません。

 

Screening Selectorに戻る。

 

[設定]ダイアログ

このダイアログでは、新しいスクリーン設定を作成するか、既存のスクリーン設定のプロパティを変更します。

noTw_ScreenSelec-properties2.png

 

 

名前

スクリーン設定にふさわしい名前を付けます。

 

スクリーンシステム

ここで、リストボックスからスクリーンシステムを選択してください。

以下のパラメータは、選択したスクリーンシステムによって異なります。たとえばFM (frequency modulated) スクリーニングの場合には、線数を指定することはできず、ドットの大きさだけとなります。

 

ドット形状

ここでは、スクリーンのドット形状を選択できます。何を表示できるのかは、選択したスクリーンシステムによって異なります。たとえば、以下のものがあります。

Round

noTw_Punktform_round.png 

 

フレキソ印刷用のドット形状ドット計上は一貫して丸いままとなります。

 

Round-Square

noTw_Punktform_round_square.png 

 

このドット形状は、古典的なガラス彫刻のスクリーンを元にしており、オフセット印刷に適しています。このドットは明るいところでは丸い点として始まり、それから徐々に四角になっていきます。暗くなっていくにつれ、まず四角の、それから丸くて白い[穴]になっていきます。

 

Smooth-Elliptical

noTw_Punktform_smoothelliptical.png 

 

このドット形状は、オフセット印刷に特に適しています。このドットは明るいところでは丸い点として始まり、それから徐々に楕円形になって、最終点では菱形になってきます。暗くなっていくにつれ、まず菱形の、それから楕円形になって、最終的には丸くて白い[穴]になっていきます。


 

線数

ここでは、いくつかのスクリーン設定において、スクリーンドットの濃度を設定することができます。lpi か in l/cmで値を選択して下さい。その都度異なる値は自動的に切り替わりますが、その変換は適切な近似値に集約されます。

 

スポット径

オプションをマークして、ドットサイズを設定できるようにします。選択したスクリーンシステムがサポートしている場合のみ、ミクロメーターのドットサイズをオプションから選択して下さい。

 

イメージセッター

ここではオプションで、イメージセッターと場合によっては、関連する解像度を選択して下さい。選択したスクリーンシステム、線数そしてドットサイズだけが、イメージセッターで使えるようになります。その他のオプションは除かれます。

 

角度

このテーブルでは、すべてのカラー分版と、それに割り当てられた角度が表示されます。

異なるスクリーンシステムごとに角度が決まっており、ふつうはそれらに印刷カラーが割り当てられています。たとえばISクラシックの場合、イエローは 0°、マゼンタは45°、ブラックは105° 、シアンは165°それぞれ回転します。これらの角度は、デフォルトで割り当てられているカラーで表示されます。0°はつまり[Yellow (0.0)] となり、105°は[Black (105.0)]となります。それ以外の特殊な色は、[デフォルト]で設定された角度となります。ISクラシックの場合、[Magenta (45.0)]。角度を入れ替えることもできます。たとえばブラックを[Cyan (165.0)]の角度で印刷することもできます。

 

角度を入れ替えるには次の手順で行います:

1.リストボックスから希望するカラーをマークしてください。

2.[角度]列の項目をクリックします。リストボックスが現れます。

3.希望する角度を選択して下さい。

 

Screening_selector00148.jpg

 

FM (frequency modulated) スクリーニングでは、角度を
変更できません。

 

自動

[自動]ボタンで、特殊な色に角度を特定の順序で割り当てます。

 

リセット

「リセット」ボタンを使い、全ての変更を戻すことができます。

 

Screening Selectorに戻る。