[ジオメトリ]タブ

Trap_ParameterRegister_Geo.png

 

サイズ (トラップ幅)

トラップ幅は、水平方向および垂直方向の幅を指定できます。したがって、さまざまな印刷条件に合わせてカスタマイズできます。インターフェースは、0.05~15 point または 0.0176~5.29 mm のトラップ幅を受け入れます。

Trap_editor00066.jpg

 

注記:必要なトラップ幅は、処理から印刷結果までの全工程で発生し得る最も大きな位置ずれを基に決定されます。ずれの原因によっては、水平方向の位置ずれのサイズは、垂直方向の位置ずれのサイズと異なる場合があります。

Trap_editor00067.jpg

 

注記:折丁上のページの方向(垂直/水平)がわかっている必要があります。

 

垂直輪郭上のトラップ幅(モニタに表示されたページを参照します)。

noTw_BREITE.png

ö

 

高さ:

水平輪郭上のトラップ幅。

noTw_BREITE00070.png

 

水平輪郭上のトラップ幅("高さ")は、"幅"ボックスへの入力時に、自動的に同じ値に設定されます。ただし、[高さ]の値は、後で個別に変更できます。

 

ライン分割(%)

このパラメータは、ラインをトラッピング 1 (チョークトラッピン
グ) するときにのみ有効です。オブジェクトタイプは「ストローク」です。

この機能は、2つのトラップカラーと異なる3番目のカラーが、線の中央で可視のままになることを防ぐために役立ちます。

 

Trap_editor00073.jpg

 

線幅

トラップ幅

ライン分割

結果的に得られるトラップ幅

1 pt

0.25 pt

200%

0.25*2.00=0.5 < 1   ------> 0.25 pt

1 pt

0.25 pt

500%

0.25*5.00=1.25 > 1  ------> 0.50 pt

例:

 

 

ジオメトリ

「ジオメトリ」設定は、ライン接続の生成と、3色が接する場合に関するトラップ機能の動作を制御します。

ライン接続:

line_join_flach_1.jpg

 

平ら

line_join_rund_1.jpg

 

ラウンド

line_join_spitz1.jpg

 

マイター

 

マイター限界

[制限値]で、シャープ角のトラップを平坦にする閾値を定義します。

制限値 = 5.0(デフォルト)

Trap_editor00082.jpg

 

 

例:

制限値 = 5.0(デフォルト)

 

Trap_editor00085.jpg

 

 

他の例:

制限値が1.0、2.0、3.0、6.0の場合:

noTw_line_join_spitz.png

 

3 カラー接続

「3カラー接続」設定は、最低3つのカラーが交わっている位置でトラップの輪郭を決定するために使用されます。

マイター角

 

オフ:

オン:

 

Trap_editor00088.jpg

 

Trap_editor00091.jpg

 

 

クリップチョーク

 

オフ:

オン:

 

Trap_editor00094.jpg

 

Trap_editor00097.jpg

 

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