[トリム、延長、短縮、分割]モード

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[トリム]

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[延長]

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[選択したオブジェクトを交点まで延長/短縮]

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[分割]

以下の4つのモードで、様々なオブジェクトの長さを変更できます:トリムおよび延長 、交点まで延長/短縮分割 。
モードを切り替えるには、現在ツールバーに表示されているボタンの上で、マウスボタンを押したままにします。それから、希望のボタンの上でマウスボタンを放します。

 

トリム

 

icon_trim.png

 

[トリム]

このモードで、すべての幾何学オブジェクトを、他のオブジェクトとの次の交点まで切り取ることができます。選択したセグメントは削除されます。

[トリム]ボタンをクリックします。以下の機能を含む操作バーが現れます:

[トリム]モードの機能

icon_trimedit.png 

[選択オブジェクトのみ使用]

このボタンを有効にすると、あらかじめ[選択]モードで選択したオブジェクトだけが考慮されます。その他のオブジェクトとの交点は無視されます。

 

線分/カーブセグメントをトリム

1.[トリム]ボタンをクリックします。

2.切り取りたい線分またはカーブセグメント上にマウスポインタを動かします。自動的に、他のオブジェクトとの次の交点までのセグメントが選択されます。

3.選択したセグメントをクリックして削除します。

IconNote.jpg

 

注記:マウスポインタ下の線分/カーブセグメントが他のオブジェクトと交わらない場合、トリムによってオブジェクト全体が削除されます。

IconNote00097.jpg

 

注記:[残りをトリム]モードオブジェクトをトリムする際に[Ctrl]キーを押したままにすると、トリムが逆に行われます。選択したセグメントは保持され、残った他の部分が削除されます。

 

 

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延長

 

icon_extend.png

 

[延長]

このモードでは、線分または弧線を、ユーザー定義の数値だけ、または次の交点まで延長できます。弧線の場合は、長さが指定されておらず、延長範囲に他のオブジェクトが存在しなければ、円が完成されます。

このモードには以下の操作バーがあります:

extend.png

 

[延長]モードの機能

icon_trimedit00100.png 

[選択オブジェクトのみ使用]

このボタンを有効にすると、あらかじめ[選択]モードで選択したオブジェクトだけが考慮されます。その他のオブジェクトとの交点は無視されます。

dL

オブジェクトを延長する、長さまたは弧線の長さを入力します。このフィールドが空欄または0.00の場合は、オブジェクトが次の交点まで延長されます。

線分/弧線を延長

1.[延長]ボタンをクリックします。

2.オブジェクトを延長したい方向の半分に、マウスポインタを動かします。

·考えられる延長線上に少なくとも1個のオブジェクトが存在する場合、オブジェクトは、該当する方向に、最初の交点にぶつかるまで延長されます。

·あらかじめ[dL]に数値を入力すると、オブジェクトがこの数値だけ延長されます。

·延長線上にオブジェクトが存在せず(線分の場合のみ可能)、[dL]に数値も入力されていなければ、線分をマウスでドラッグして延長または短縮できます。
線分の半分をクリック後にマウスを放し、マウスポインタを希望する方向に動かします。マウスの動きに従って、延長された線分のプレビューが示されます。シングルマウスクリックで、マウスポインタの現在位置までの線分延長を確定します。

3.プレビューをクリックします。延長が実行されます。

 

 

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交点まで延長/短縮

 

icon_verkuerzen.png

 

[延長/短縮]

このモードで、線分および弧線が相互に結合されるように、延長または短縮します。これにより、突き出たセグメントも削除できます。

オブジェクトを結合

1.[延長/短縮]ボタンをクリックします。

2.結合する最初のオブジェクトを選択します。これが黄色になります。

3.次にマウスを2番目のオブジェクトの上に動かします。オブジェクトの延長または短縮によって、2つのオブジェクトが結合可能である場合は、これがプレビューとして表示されます。

4.プレビューをクリックして確定します。

例:

選択した2つの線分オブジェクトを、その交点まで延長します。平行でなく互いに交わっていない2つのオブジェクトが図面上で選択される場合に、このオプションは自動的に有効化されます。

c0400101.jpg

 

 

セグメントを切り取る

1.[延長/短縮]ボタンをクリックします。

2.「突き出している」部分を切り取る、最初のオブジェクトを選択します。これが黄色になります。保持する部分を選択してください。

3.次に、最初のオブジェクトと交点を持つ、2番目のオブジェクトを選択します。

4.保持されるセグメントが青色で示されます。

5.プレビューをクリックして確定します。事前に青色で示されなかった、両方のオブジェクトのセグメントが、削除されます。

例:

2つの互いに交差する線分の不要な部分を切り取ります。互いに交わる2つのオブジェクトが図面上で選択される場合に、このオプションは自動的に有効化されます。

c0400104.jpg

 

 

 

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分割

 

icon_break.png

 

[分ける]

オブジェクトを分割するとは、1つのオブジェクトを新規の独立した複数のオブジェクトに変換することを意味します。描画されたすべての幾何学オブジェクトが分割可能です。例えば、別の線分と交差する1本の線分を、2本の短い線分に分けることができます。

[分割]ボタンをクリックします。以下の機能を含む操作バーが現れます:

[分割]モードの機能

icon_trimedit00107.png 

[選択オブジェクトのみ使用]

このボタンを有効にすると、あらかじめ[選択]モードで選択したオブジェクトだけが考慮されます。その他のオブジェクトとの交点は無視されます。

 

幾何学オブジェクトの分割

1.[分割]ボタンをクリックします。

2.マウスを、オブジェクトの分割したい部分上に動かします。この部分が色によって強調表示されます。必要なら、新規作成されたオブジェクトに、別のフォーマットを割り当てることもできます。

3.選択した部分をクリックして、この部分を独立したオブジェクトにします。

IconNote00108.jpg

 

注記:オブジェクトの分割では、分割された各部分がプログラムによって新規オブジェクトに変換されます。この際、元のオブジェクトは複製されず、分割によって生じる複数の要素で代替されます。つまり分割後、元のオブジェクトは消滅します。

IconNote00111.jpg

 

注記:[分割]モードで分割されたオブジェクトは、[結合]モードで再び合体させることができます。

IconNote00114.jpg

 

重要注意事項: オブジェクトを分割すると、分割時に有効なフォーマットが適用されます。分割されたオブジェクトには、元のオブジェクトのフォーマットではなく、現在設定されているフォーマットが適用されます。

 

 

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