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[修正アシスタント] |
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[修正ツールアシスタント] |
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[線接合修正ツール] |
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[自動修正ツール] |
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[空白部分を閉じる] |
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[レイアウトで1upを修正] |
1upのエラーを修正するために以下のモードがあります:
1.修正アシスタント
モードを切り替えるには、現在ツールバーに表示されているボタンの上で、マウスボタンを押したままにします。それから、希望のボタンの上でマウスボタンを放します。
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[修正アシスタント] |
修正アシスタントによって、1upのエラーを迅速に発見できます。
修正アシスタントでは、1upの問題が分析され、問題箇所が円で示されます。さらに問題点が、左ペインのリストに表示されます。
ボタンが有効である限り、このビューは保持されます。問題を解決するために、同時に他のツールを使用することが可能です。
修正アシスタントの機能 |
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[ハッチング輪郭線] ハッチングされた領域の表示をオンまたはオフにできます。 |
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[自動ズームに切り替え] このボタンを有効にすると、リストの項目をクリック後に、該当する問題が大きく表示されます。 |
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[次のポイントに自動的に移動] このボタンを有効にすると、エラー修正後、表示が自動的に次の問題箇所にジャンプします。 |
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[選択した問題を拡大] [自動ズームに切り替え]が有効でなければ、これを使って問題箇所に手動でズームインできます。まずリストでいずれかの問題を選択してから、このボタンをクリックします。 |
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[更新] 変更を行った後、このボタンをクリックして、修正アシスタントの表示を更新できます。 |
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[選択した問題を修正] 選択した問題を自動的に修正します。 |
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[その他のオプションを表示] ここで、エラー検出のチェック基準を設定できます。変更した数値は、[更新]をクリックすると有効になります。 |
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オブジェクトサイズの限度 |
「この限度値を超えるオブジェクトが分析されます。」 ここに、分析で考慮する、オブジェクトの最小サイズを入力します。数値範囲:0.001~40 cm |
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小さいスジの |
「限度値より小さいスジが表示されます。」 ここに、問題箇所としてマーキングするスジのサイズを入力します。数値範囲:0.05~40 cm |
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小さい範囲の限度 |
「限度値より小さい範囲が表示されます。」 ここに、問題個所としてマーキングする限度値を入力します。数値範囲:0.004~40 cm2. |
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角度誤差 |
ここで設定した数値までの、予測角度(水平、垂直、右角度など)の差異が、エラーとして検知されます。例えば角度誤差が2°なら、88°と92°の間で交わる線分が、垂直であるとみなされます。角度が正確に90°でなければ、これがエラーとして表示されます。 数値範囲:1°~15° |
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間隔誤差 |
ここで設定した数値まで、2つの線分または点の間隔が、エラーとみなされます。 数値範囲:0.001~5 cm |
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[名前]カラム |
ここに、検知されたすべての問題個所が一覧表示されます。 |
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[エラー値]カラム |
問題箇所とみなされる原因となった数値が、場合によって表示されます。 |
修正アシスタントに戻る。
[1up]タブのツールバーに戻る。
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[修正ツールアシスタント] |
修正ツールアシスタントによって、1up修正を半自動で実行できます。これには例えば以下が含まれます:
修正は図面全体または選択した部分に適用されます。変更を、選択した1つまたは複数の部分、および図面の他のオブジェクトに適用することもできます。
アシスタントでは以下の5つのステップで修正を行います:
アシスタントを開始する前に、修正するオブジェクトを選択してください。オブジェクトが選択されていなければ、修正ツールアシスタントによって1up全体が処理されます。
最初の4つのステップには以下の機能があります:
[2つの任意のオブジェクト間] |
図面全体で、問題となる線分が検索されます。[誤差範囲] 内にあるすべての該当しうる項目が [検知された問題線分] フィールドに表示されます。 |
[選択したオブジェクト間] |
あらかじめ選択したオブジェクトで、問題となる線分が検索されます。[誤差範囲] 内にあるすべての該当しうる項目が [検知された問題線分] フィールドに表示されます。 |
[選択されたオブジェクトと任意のオブジェクト間] |
あらかじめ選択したオブジェクトおよび図面全体で、問題となる線分が検索されます。[誤差範囲] 内にあるすべての該当しうる項目が [検知された問題線分] フィールドに表示されます。 |
誤差範囲 |
これは、誤差範囲を設定するために使用します。つまり、エラーとみなされる、線分と正しい位置との最大差異です。 入力フィールドかスライダーのいずれかを用いて、希望する誤差範囲を設定します。誤差範囲の値が大きいほど、検知される線分の数は多くなります。 ステップごとに、誤差範囲は、平行な線分または共線的な線分、弧線、2つのオブジェクトの間隔に関連付けられます。 |
検索 |
誤差範囲を設定したら、[検索] ボタンを押して問題線分の正確な個数を表示させます。 |
検知された問題線分 |
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テーブル |
このテーブルには、考えうる変更対象に関するすべての情報を示す領域が含まれます。テーブル内で、システムによる変更提案をクリックしてください。 |
[オブジェクト1] |
このカラムには、変更が適用されるべきすべてのオブジェクトが示されます。各オブジェクトの前にあるチェックボックスで、変更提案を選択または非選択にできます。 オブジェクトが選択されていれば、これが左のグラフィックで、水色の線で強調表示されます。 |
[オブジェクト2] |
このカラムには、[オブジェクト1]カラムの候補が、どのオブジェクトに関連づけられそうかが示されます。つまり、ステップに応じて、平行な線分または2番目の接続線です。 オブジェクトが選択されていれば、これが左のグラフィックで、黄色の線で強調表示されます。 |
[エラー] |
エラー、つまり修正すべき[オブジェクト1]と[オブジェクト2]の差異を示します。[修正ツールアシスタント] は、設定された [誤差範囲] に適合する誤差のみを検知します。 |
[修正の種類] |
必要な変更後にオブジェクトに与えられる関係性の種類を示します。 |
すべてを選択 |
すべてのチェックボックスを変更を行うように有効化します。 |
すべてを選択解除 |
すべてのチェックボックスの選択を解除して、変更を実行しません。 |
すべてに対するプレビュー |
左側のグラフィックですべての問題箇所をマーキングします。 |
戻る |
アシスタントの前のステップに戻ります。 |
次へ |
変更をとりあえず適用し、アシスタントの次のステップに移動します。 |
スキップ |
このボタンをクリックすると、該当する変更を実行せずに現在のページをスキップして、次のページに移動します。 |
キャンセル |
変更を適用せずにアシスタントを終了します。 |
ここでは、平行関係に関するオブジェクトのエラーをチェックします。これにより、正確に平行ではない線分や、互いに直角ではない線分を検知できます。[誤差範囲]欄に、エラーとみなす角度誤差の最大値を入力します。
ここでは、共線関係に関するオブジェクトのエラーをチェックします。これにより、本来つながった線であるべきなのに、小さなずれがある線を検知できます。ここでも誤差範囲によって、考えうる2本の共線的な(つまり1本の直線上にある)線のずれをどこまで対象とするか、設定できます。数値が大きいほど、多くの線分が見つかります。
ここでは、タンジェントの関係に関するオブジェクトのエラーをチェックします。これにより不正な弧線を検知できます。弧線に接する線分が、その交点で円弧のタンジェントを形成するか(より好ましく移行する)、アシスタントがチェックします。弧線の実際のタンジェントと、接する線分が、誤差範囲内で互いに一致する場合は、弧線の半径が、タンジェントと線分が同一になるように修正されます。左側のグラフィックに、修正後の弧線が紺色の線で示されます。
ここでは、オブジェクトに、中断されたセグメントが存在しないか、また不足する関係がないかをチェックします。個々のセグメントあるいは一方の端部が閉鎖されていないセグメントを、合体したオブジェクトとなるように修正します。この結果、完全に閉じた輪郭線を有する図面が得られます。また、たいていの場合図面の比率と関係性は維持されます。ここでは誤差範囲は、修正される個々のオブジェクトの間隔を表します。
[完了] タブでは例えば、[結合の追加]、[オブジェクトの結合]、あるいは [オブジェクトを特定の特性と結合] (同じ属性、1点で接するなど) などの最終的な変更を図面全体に適用します。変更を自動的に図面全体に適用したい場合に、このオプションは非常に役に立ちます。
[修正ツールアシスタント] は、修正変更を現在開いている図面に自動的に適用することを目的としますが、ユーザーによる設定に大きく依存します。つまり、誤差範囲を定義して、どのオブジェクトが修正に際して変更されるべきかを決める必要があります。
このステップを手動チェックなしで迅速に実行したい場合は、代わりに[自動修正]ダイアログを選択してください。
修正アシスタントに戻る。
[1up]タブのツールバーに戻る。
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[線接合修正ツール] |
このツールの機能は、[修正ツール]アシスタントの該当ページと同じです。4番目の手順:[線接合修正ツール]を参照。
この修正プロセスの繰り返しを簡素化するために、線接合修正ツールは別々のダイアログで現れます。
修正アシスタントに戻る。
[1up]タブのツールバーに戻る。
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[自動修正ツール] |
自動修正ツールは、すべての修正を自動的に適用します。これらの修正は、[修正ツールアシスタント]ダイアログの各ステップで手動でも実行できます。
1.まず希望するオブジェクトを選択します。オブジェクトが何も選択されていなければ、修正が1up全体に適用されます。
2.[自動修正ツール]ボタンをクリックします。ダイアログが開き、範囲と誤差範囲(角度誤差および誤差(cm)、[修正ツールアシスタント]ダイアログのステップ2から4に相当)を設定できます。
3.[OK]をクリックすると、修正が自動的に適用されます。
修正アシスタントに戻る。
[1up]タブのツールバーに戻る。
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[空白部分を閉じる] |
1up図に存在する空白部分は、[空白部分を閉じる] オプションによって、オブジェクト (線分、弧線など) で置換できます。
ツールバーの[空白部分を閉じる]ボタンをクリックします。開くダイアログで以下のオプションを設定できます:
[ダイアログ:空白部分を閉じる]の機能 |
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オブジェクト |
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すべてのオブジェクト |
空白部分の置換を、1upのすべてのオブジェクトに適用します。 |
選択したオブジェクト |
空白部分の置換を、1upの選択したオブジェクトだけに適用します。[今すぐ選択]ボタンをクリックすると、別の[オブジェクトを選択]ダイアログで、希望するプロパティを定義できます。 |
オプション |
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空白部分 |
閉鎖する空白部分の最小および最大の長さを定義します。 |
弧線から円への変換をブロック |
空白を置換する際に、弧線が円に変換されないようにします。 |
重複オブジェクトを削除 |
重複すオブジェクトを検知して削除します。 |
角度誤差 |
修正を適用する最大角度を入力します。 |
平行な線分間の誤差 |
修正を適用する、平行な線分の最大間隔を入力します。 |
OK |
空白部分の置換を、設定に基づいて適用し、ダイアログを閉じます。続いて、統計メッセージが表示されます。 |
修正アシスタントに戻る。
[1up]タブのツールバーに戻る。
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[レイアウトで1upを修正] |
このツールを使って、1upをレイアウトで修正します。レイアウトに存在するオブジェクトが1upでは不足している場合があります。
以下の手順で行います:
1.ツールバーで[レイアウトで1upを修正]ボタンをクリックして起動します。
2.実行された修正を示すメッセージが表示されます。追加されたタイルは1up図で強調表示されます。
修正アシスタントに戻る。
[1up]タブのツールバーに戻る。