[管理 > システム]セクションで、以下の設定を行い、情報を得ることができます:
•ライセンスサーバ
[ライセンスサーバ]には、Prinect Production Rendererのライセンスを提供するライセンスサーバのコンピュータ名が表示されます。通常ライセンスサーバは、Prinect Production Rendererソフトウエアのインストール時に設定されています。ライセンスサーバを他のコンピュータに移動する場合や、ライセンスサーバのコンピュータ名が変わった場合は、Prinect Renderer WebUI Setupのモディファイインストールが必要です。古いライセンスサーバを無効にする前に、コンピュータ名を変更してください。ライセンスサーバを変更した後、 Prinect Production Rendererサービスを「サービスコントロール」で終了します。新しいライセンスサーバがスタートされて、ネットワークでアクセス可能であり、かつまた必要なライセンスが Prinect Production Rendererのコンピュータに入っているのを確認します(License Manager)。続いてPrinect Production Rendererサービスを再び起動します。
•一時フォルダ
Prinect Production Rendererは、ジョブ処理中に生じるデータを一時的に保存するために、一時ディレクトリを使用します。
•スプールフォルダ
処理中に仮に作成されたすべてのジョブデータは、スプールディレクトリにバッファされます。このバッファは、「スプーリング」としても知られています。スプールディレクトリには、ジョブリストに存在するすべてのジョブのデータが含まれます。処理が完了したジョブのデータも、ジョブリストから削除されていなければ含まれます。ジョブファイルは非常に大きくなる場合があるため、スプールディレクトリは、十分な空き容量のあるPrinect Production RendererPCのドライブにある必要があります。ドライブモニタで、 Prinect Production Renderer PC上の各ドライブの使用可能なメモリを確認できます。ドライブモニタを参照。
線の配置
•サーバを再起動後にジョブを一時停止
このオプションを有効にすると、PCの再起動時に、すべての未処理ジョブの状態が「一時停止」になります。
ここで、プレートセッターに関して、ジョブ開始前に材料のストックを確認するかどうか定義します。
•毎回尋ねる
オプションを有効にすると、アーカイブ時に毎回ダイアログが表示され、アーカイブフォルダを指定できます。
このオプションを無効にすると、ジョブ自体にストレージディレクトリが定義されていないジョブのストレージ用のディレクトリを定義できます。デフォルトでは、デフォルトのジョブアーカイブフォルダが使用されます。ジョブアーカイブフォルダを参照。
•再出力前にジョブを一時停止
このオプションを有効にすると、再出力(リプリント)時に、すべての未処理ジョブが、「一時停止」状態に設定されます。この設定はすべての装置に適用されます。