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プレースホルダ

テーブル内で別々に表示され、様々に置換されるプレースホルダには、3つのグループがあります。以下にSigna Stationにあるプレースホルダを示します。挿入手順はプレースホルダーを挿入 を参照してください。

多くのワークフロー(バーコードを扱う作業など)では、既存のプレースホルダに、特定の文字または数字だけを適用することが有意義です。

例:

「$[jobname:3]」プレースホルダの最初の3文字だけが適用されます。

「$[jobname:-3]」プレースホルダの最後の3文字だけが適用されます。

プレースホルダの置換時に文字数の制限が有意義である理由

プレースホルダの形式を指定することにより、プレースホルダの置換時にマークに含まれる文字数が常に同じになり、マークの使用を確認したりジョブによって比較することが可能になります。特に複数のプレースホルダを含むマークの場合、ジョブの情報量が多いため、可能なマーク表示範囲を超えることがあります。

テキストマークの場合は、表示可能な文字数が用紙サイズによってすでに制限されています。バイナリコードまたはバーコード、二次元コードの場合は制限が明確ではありませんが、これらのコードでもそれぞれの最大文字数しか表示できません。

例えば、DataMatrixコード16x48では、表示マーク「NelaPlateControl」と同じく最大72文字まで可能です。プレースホルダにフォーマット指示が含まれないと、ジョブ名が非常に長いなどの情報量の多いジョブで、マークの置換時に望ましくない結果が生じたり、置換が行われないことがあります。

そのためマークを作成する前に、使用するコードで表示可能な文字数を確認してください。プレースホルダごとにフォーマット指示によって、最大文字数以内で有意義なマークが作成されるように文字数を制限するか、あるいは表示可能な文字数がさらに多いコードを選択します。

プレースホルダのフォーマット指示

フォーマット

説明

:n または :+n

最初の「n」文字だけが適用されます。

:-n

最後の「n」文字だけが適用されます。

:(n1,n2)

最初の「n1」文字と最後の「n2」文字が削除されます。

:(n1;n2)

最初の「n1」文字が、あれば削除され、次の「n2」文字が適用されます(「n2」文字より少ない場合は、これらのみが適用)。

:# または :+#

先頭に立つ数字のみが適用されます(文字なし)。

:-#

エンディングの数字のみが適用されます(文字なし)。

:* または :+*

エンディングの数字のみが削除されます(文字なし)。

:-*

先頭に立つ数字のみが削除されます(文字なし)。

任意の自然数をフォーマット指示で指定できます。

例:

フォーマット

置換されるテキスト

なし

アルファベット(小文字): abcdefghijklmnopqrstuvwxyz -
アルファベット(大文字):ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ

44

アルファベット(小文字): abcdefghijklmnopqrstuvwxyz

-44

アルファベット(大文字):ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ

(64.0)

アルファベット(大文字):ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ

(17;27)

abcdefghijklmnopqrstuvwxyz

(アルファベット、アルファベット)

(小文字): abcdefghijklmnopqrstuvwxyz -

(abcdefgh;アルファベット)

ijklmnopqrstuvwxyz -

(abc,44)

defghijklmnopqrstuvwxyz -

(abc;26)

defghijklmnopqrstuvwxyz -

(17,Alphabet)

abcdefghijklmnopqrstuvwxyz -

(17;Alphabet)

abcdefghijklmnopqrstuvwxyz -

表の第1行に、置換されるテキストがフォーマット指示なしで表示されます。例えば、第5行のフォーマット指示を使用する場合は、マークにプレースホルダ「$[jobid:(17;27)]」を挿入します。置換されるテキストから部分ストリングを形成する際に文字ストリングを使用する場合は、指定された境界はそれぞれ、部分ストリングに適用されません。

レイヤーのプレースホルダのフォーマット指示

レイヤーに関する情報を表すプレースホルダ(割り当てられたPDF文書の名前など)は常に、直近の有効なレイヤーのデータを示します。これは通常は、バージョニングされたジョブの希望するレイヤーです。

フォーマット指示「:Ln」でnが0以上およびレイヤー数未満の場合、レイヤー関連のプレースホルダでは、プレースホルダで指定したレイヤーのデータが置換されます。その際レイヤーは、0で始まって昇順にカウントされます。フォーマット指示「:Lall」は特殊です。これはすべてのアクティブなレイヤーの情報を示します。

現時点では以下のプレースホルダがサポートされます:

$[DocumentTitle]

$[DocumentAuthor]

$[DocumentSubject]

$[DocumentKeywords]

$[DocumentPageName]

$[DocumentPageNumber]

$[DocumentRecord]

$[DocumentTrimSizeX]

$[DocumentTrimSizeY]

セグメント化された折り用紙では、このフォーマット指示によって、割り当てられたPDF文書を個々のセグメントに関連付けることができます。

例:

$[DocumentPageName:L0] - ページの最初のアクティブなレイヤーに割り当てられたPDF文書名が表示されます。

$[DocumentPageName:Lall] - ページのアクティブなレイヤーのすべてのPDF文書名が表示されます。

単位関連プレースホルダのフォーマット指示

単位に関連するプレースホルダ(プリファレンスで設定されている単位に対して重要)は通常、あらかじめ設定された単位で出力されます。例えば、ポストプレス用のバーコードマークでSigna Stationのユーザーインタフェース上とは別の単位を使用できるように、このフォーマット指示によって、プリファレンスとは異なるプレースホルダを定義できます。このようにして、ユーザーインタフェースでユーザーになじみのない単位を使用することなく、機械技術上の要件を考慮することができます。

フォーマット指示「:Uc」によって、指定した単位のプレースホルダが置換されます。また、単位関連のプレースホルダを、事前に定義した桁数に拡張できます。その際、数値は丸めて整数で出力され、必要なら先行ゼロが追加されます。このために使用できるフォーマット指示は「:n」または「:Uc:n」で、nは(0..9)、cは(m, cm, dm, mm, um, point, inch, cicero, pica, didot, foot, pica)です。

現時点では以下のプレースホルダがサポートされます:

$[MasterPageX]

$[MasterPageY]

$[PositionOnPaper]

$[ImpBleedSizeX]

$[ImpBleedSizeY]

$[PageTrimSizeX]

$[PageTrimSizeY]

$[PageOffsetX]

$[PageOffsetY]

$[PaperFormat]

$[PaperThickness]

$[PlateSizeX]

$[PlateSizeY]

例:

$[PlateSizeX:Umm] - 設定した単位に関係なくプレートサイズをミリメーターで出力します。

$[PlateSizeX:4] - プレートサイズを整数で設定した単位で出力し、必要なら先行ゼロを追加します。

$[PlateSizeX:Umm:4] - プレートサイズを整数でミリメーターで出力し、必要なら先行ゼロを追加します。

日付プレースホルダのフォーマッティング

日付と時刻は様々な方式で出力できます。表記方法ごとに独自のプレースホルダを用意しなくていいように、フォーマット記述を使用します。日付プレースホルダをフォーマッティングするために、フォーマッティング開始文字(コロン)の後に「@」を挿入し、続いて日付フォーマットを指定します。

文字

日付または時刻の要素

Y

M

w

カレンダー週

d

u

曜日

H

時(0-23)

h

時 am/pm (1-12)

m

s

a

AM/PMマーカー

プレースホルダ

置換(例)

$[PrintDate:@yyyy.MM.dd - HH:mm:ss]

2022.07.04 - 22:22:56

$[PrintDate:@h:mm a]

9:08 AM

$[PrintDate:@HH:mm '時']

14:08時

$[PrintDate:@hh]

12

$[PrintDate:@yyyy.MM.dd - HH:mm]

2022.07.04 - 14:08

フォーマット指示内では以下の記号が使用できます:

, .- _ / およびスペース

フリーテキスト:

シングルクオーテーション内に配置

実装されるプレースホルダのグループ別一覧

グループ:ワークフローでの置換

Signa StationがPrepress Managerから起動されても、Prepress Managerワークフローで、Prepress Managerによって置換されるプレースホルダです。
Prepress Managerを使用しないワークフローでは、これらのプレースホルダがSigna Stationによって置換されます。

Signa Stationで置換するために
必要なプレースホルダの参照先。

PDF文書の変更日

既にページに割り当てられているPDFと同じ名前の修正PDFで使用します。このタイプのPDFを適用する利点は、ページ割り当てが保持されることです。欠点は、プルーフで、新しいPDFが使用されたかどうか識別できないことです。これは、変更日のプレースホルダを含む適切なマークによって変更できます。

$[DocumentModificationDate]

 

品目

$[ArticleName]

印刷用紙/抜き型/1アップ

項目番号

$[ArticleID]

印刷用紙/抜き型/1アップ

プレースホルダー$[ArticleID]または$[ArticleName]が1アップに関連する方法で設定されている場合、プレースホルダーは1アップのアイテム番号または名前を出力します。プレースホルダーが抜き型または印刷用紙に対して設定されている場合、プレースホルダーは抜き型または印刷用紙内のすべての記事のリストを出力します。このリストには重複するエントリは含まれず(各記事は1回だけ言及されます)、英数字でソートされます。たとえば、「分離された抜き用紙」ごとに、その上に配置されているアイテムのIDがあり、抜き用紙がソートされているかどうかをすばやく確認できます。

ASIR Details (2/5 Interleaved)

$[ASIRDetailsI25]

折り用紙

ASIR Details (code 128)

$[ASIRDetailsC128]

折り用紙

Asir コード (Müller-Martini)

$[ASIR]

折り用紙

ジョブ名

$[jobname]

印刷用紙

ジョブ番号

$[jobid]

印刷用紙

出力日

$[Date]

印刷用紙

出力時間

$[Time]

印刷用紙

用紙

$[Sheet]

印刷用紙

用紙詳細

$[SheetDescription]

印刷用紙

ページのドキュメント

$[DocumentPageName]

ページ

レイヤー名

$[LayerName]

印刷用紙

仕上がりボックス(ドキュメント内の幅)
[Trim Box (幅)]

$[PageTrimSizeX]

ページ

仕上がりボックス(ドキュメント内の高さ)
[Trim Box (高さ)]

$[PageTrimSizeY]

ページ

仕上がりボックス(水平オフセット)
[Trim Box (水平オフセット)]

$[PageOffsetX]

ページ

仕上がりボックス(垂直オフセット)
[Trim Box (垂直オフセット)]

$[PageOffsetY]

ページ

PDFの作成日

$[DocumentCreationDate]

 

PDF/VTのデータレコード番号

$[DocumentRecord]

ページ

折り用紙 ID

$[FoldingSheetID]

折り用紙

カラー分版

$[Color]

印刷用紙

カラー分版(カラーコード)

$[ColorCode]

印刷用紙

カラー分版:すべてのカラー名「すべてのカラーレイヤーに」

$[color all-a]

印刷用紙

カラー分版:分版でのすべてのカラー名

$[color all-c]

印刷用紙

プレースホルダ$[color all-c]および$[color all-a]は、印刷用紙のグラフィックビューでのカラー分版表示、リストビューの表示、レポートの表示で使用できます。詳細は印刷用紙および/またはリスト、レポートでカラー分版のプレースホルダを使用するを参照してください。

顧客名の略称

$[NickName]

印刷用紙

顧客名

$[customername]

印刷用紙

顧客 ID

$[customerid]

印刷用紙

レイアウト裁ち落としサイズ(幅)

$[ImpBleedSizeX]

ページ

レイアウト裁ち落としサイズ(高さ)

$[ImpBleedSizeY]

ページ

レイアウト名

$[ImpPlanName]

折り用紙

納品数

$[Quantity]

 

折り用紙ごとの納品数量

$[QuantityPerSheetRegion]

折り用紙

このプレースホルダは、用紙に配置されたコピー数で割った数で納品数量を示すために使用します。面の最終工程が異なる機械で処理され、一部の用紙だけが処理される場合、希望する納品数量にいつ到達したかという情報をマークによって示します。その際、付け合わせジョブでジョブが複数の用紙に分配される場合は、考慮されません。

 

用紙厚

$[PaperThickness]

印刷用紙

用紙サイズ

$[PaperFormat]

印刷用紙

用紙坪量

$[PaperGrammage]

印刷用紙

紙目方向

$[GrainDirection]

印刷用紙

紙目方向は、印刷用紙に割り当てられている用紙リソースに定義されます。プレースホルダ「紙目方向」は、ローカライズされた紙目方向テキストに置換されます。該当する用紙リソースに「不明」と入力されている、または印刷用紙に用紙リソースが割り当てられていない場合は、グラフィックビューで紙目方向を示す矢印が、破線で表示されます。

 

用紙名

$[PaperName]

印刷用紙

用紙タイプ (ISO)

$[PaperFormat]

印刷用紙

ProductCode

$[Productcode]

折り用紙/ページ

プロセスキャリブレーションカーブ

$[ProcessCalCurve]

印刷用紙

ページ回転 (0, 90, 180, 270 度)

$[PO]

ページ

ページ注釈

$[PaperComment]

ページ

ページリスト

$[PageSetName]

ページ

レイアウトのページ番号

$[PagePositionName]

ページ

ドキュメントのページ番号

$[DocumentPageNumber]

ページ

ページ倍率(幅)

$[PageScaleX]

ページ

ページ倍率(高さ)

$[PageScaleY]

ページ

ドキュメント内のキーワード

$[DocumentKeywords]

ページ

製品部品

$[ProductName]

印刷用紙

ドキュメントのテーマ

$[DocumentSubject]

ページ

ドキュメントのタイトル

$[DocumentTitle]

ページ

ドキュメントの著者

$[DocumentAuthor]

ページ

納期

$[DeliveryDate]

 

IconNote00199.png

注記:「すべてのワークフローで置換」グループには基本的に、フリーの置換子も含まれます。バージョン2015からはフリーの置換子の数が増えたため、表で見やすいよう、独自のグループにまとめられました。

グループ:Signa Stationでの置換

ジョブ/製品部品がPrepress Managerで編集されても、各ワークフローでは常にSigna Stationによって置換されるプレースホルダ:

Signa Stationで置換するために
必要なプレースホルダの参照先。

ジョブの絶対パス

$[JobPath]

印刷用紙

1upの数(抜き型ごと/印刷用紙ごと)

$[OneUpCount]

印刷用紙

製品部品内の印刷用紙数

$[PressSheetCount]

印刷用紙

付け合わせジョブでは、単一ジョブが用紙上にいくつあるか、用紙上にある単一ジョブごとのコピーはいくつか、という情報がポストプレスのために重要です。

 

単一ジョブ1upの数
(付け合わせジョブ内)

$[GangPartOneUpCount]

印刷用紙

用紙上にある単一ジョブ1upの数

$[PressSheetGangPartOneUpCount]

印刷用紙

単一ジョブ1upごとのコピー数
(付け合わせジョブ内)

$[CopiesOfGangPartOneUp]

モンタージュブロック/折り用紙

用紙上にある単一ジョブ1upごとのコピー数

$[PressSheetCopiesOfGangPartOneUp]

モンタージュブロック/折り用紙

製品部品内の折り用紙数

$[FoldingSheetCount]

印刷用紙

アプリケーション

$[Application]

印刷用紙

用紙枚数(用紙最適化)

$[LabelPrintingVolume]

印刷用紙

出力パラメータセット

$[OutputParameterSet]

印刷用紙

必要な材料(全面)

$[RequiredReelArea]

印刷用紙

必要な印刷材料 (全長)

$[RequiredReelLength]

印刷用紙

ユーザー定義のフィールド1...5(付け合わせジョブの一部)

$[GangPartUser1...5]

 

製本方法

$[Binding]

印刷用紙

用紙番号

$[SheetNo]

印刷用紙


用紙の表面「F」
用紙の裏面「B」

$[SurfaceCharacter]
(特にNelaプレートロジスティックシステム用、標準マーク「NelaPlateControlDetails」の一部;常に統一されローカライズされていない、「SurfaceName」とは別)

 

ロット番号

$[LotID]   

ページ

印刷日

$[PrintDate]

印刷用紙/モンタージュブロック

納期から印刷予定日(PrintDate)を逆算します。
印刷日を用紙上にマークのプレースホルダとして出力できます。プレースホルダがモンタージュブロックに関連付けて配置される場合は、単一ジョブの印刷日に置換されます。プレースホルダが印刷用紙に関連付けて配置される場合は、最も早い印刷日が単一ジョブの印刷日から計算され、表示されます。単一ジョブで印刷日が定義されていない場合は、代わりに納期が出力されます。

印刷タイプ

$[PrintType]

印刷用紙

仕上がりボックス(レイアウト内の幅)

$[LayoutTrimSizeX]

 

仕上がりボックス(レイアウト内の高さ)

$[LayoutTrimSizeY]

 

作成者

$[Creator]   

印刷用紙

折り用紙説明 / バージョン

$[FoldingSheetDescription]

折り用紙

折り用紙ID

$[SheetRegionID]

折り用紙

折り用紙グループ

$[SheetRegionGroupIndex]

折り用紙

折り用紙グループ内の折り用紙インデックス

$[SheetRegionInGroup]

折り用紙

折りシート番号

$[Sheetregionno]

折り用紙

折り規則 (HDM)

$[StahlFold]   

印刷用紙

折りスキーム名

$[SchemeName]   

折り用紙

折りスキーム名(CIP4)

$[SchemeNameCIP4]   

折り用紙

注記:プレースホルダ$[SchemeName]および$[SchemeNameCIP4]は、印刷用紙に関連付けて置換することも可能です。これらのプレースホルダを印刷用紙関連のマークに使用する場合は、使用するすべての折りスキームのリストが印刷用紙に出力されます。その際、各スキームが、複数回設定されていても、一回だけ記述されます。

背標番号

$[SheetregionGroupno]   

折り用紙

文字としての背標番号

$[SheetregionGroupnoAsCharacter]   

折り用紙

最大折り用紙グループ

$[MaxSheetRegionGroupIndex]

折り用紙

折り用紙グループ内の最大折り用紙インデックス

$[MaxSheetRegionInGroup]

折り用紙

(最大)折り用紙グループ/折り用紙グループの(最大)折り用紙インデックスに関する注記:

ポストプレスでは通常、バーコードマークが使用され、これにより折り用紙を識別します。混合綴じの場合さらに、折り用紙グループと折り用紙の関係が、このために重要となります。

折り用紙グループおよび折り用紙ンデックスのプレースホルダによって、これらの情報を与えるマークを作成できます。付け合わせ最適化では、該当する折り用紙がCockpitから付け合わせに送られた場合、折り用紙番号と同じく、データが単一ジョブから読み込まれます。

配置モード

$[PrintWorkstyle]

印刷用紙

カラー総数

$[ColorCount]

印刷用紙

用紙の1アップ総数

$[PressSheetPageCount]

印刷用紙

変更者

$[Modifier]   

各リファレンス

最大折り用紙番号

$[MaxSheetNumber]   

折り用紙

輪郭名

$[ShapeName]

折り用紙

輪郭番号

$[ShapeID]

折り用紙

レンチキュラーレンズのピッチ

$[LenticularPitch]

 

レンチキュラーモード

$[LenticularMode]

 

レンチキュラーの拡大・縮小

$[LenticularScaling]

 

最後の折り用紙(マーキング)
付け合わせジョブ内で、ソースジョブの最後の折り用紙を標識します(付け合わせフォーム上の最後の折り用紙ではない)。

$[LastFoldingSheetMarker]

折り用紙

バージョンのリストインデックス(バーコード等)

$[VersionIndex]

折り用紙

マスターページ(幅)

$[MasterPageX]

 

マスターページ(高さ)

$[MasterPageY]

 

印刷機名

$[PressName]   

印刷用紙

抜き型ファイル名

$[CuttingDieName]
注記:古いプレースホルダ $[Cff2Name] は引き続き正しく置換されます。

印刷用紙

プレートテンプレート名

$[PlateTemplate]

印刷用紙

ジョブに関するメモ

$[OutputComment]

印刷用紙

ジョブに関するメモ

$[JobInfo]

印刷用紙

背標グループ番号

$[CollatingGroupno]

折り用紙

ステーション番号

$[StationNumber]

ページ

OPP/OPC

$[OPP]

印刷用紙

紙の流れ目に対する向き

$[GangPartGrainRestiction]

 

ページ番号

$[PaginationNumber]

折り用紙

用紙を効果的に使う (用紙最適化)

$[LabelOptimizationPaperUsage]

印刷用紙

用紙ごとの紙の使用 (用紙最適化)

$[LabelOptimizationPaperUsagePerSheet]

印刷用紙

用紙名 (用紙最適化)

$[LabelOptimizationPaperName]

印刷用紙

Nelaプレートロジスティックシステムとの連携のため、Nelaと、プレートに露光するマークがすべての必要情報を伝達するように、特定のDataMatrixマーク構造が取り決められました。内容は、Barcode-Definition-SF-NELA-Prinect.xlsxに記述されています。プレースホルダ「PlateSizeX/Y」および「SurfaceCharacter」は、標準マーク「NelaPlateControlDetails」に含まれます。

Nelaプレートロジスティックシステムのためにバーコードとして読み取るため、プレースホルダ$[PlateSizeX]および$[PlateSizeY]が、フォーマット指示「:Umm:4」によって常に4ケタの整数でミリメーター単位で出力されます。

 

プレートサイズ(幅)

$[PlateSizeX]

 

プレートサイズ(高さ)

$[PlateSizeY]

 

用紙上の位置

$[PositionOnPaper]

印刷用紙

レポート ページ番号

$[ReportPageNo]

印刷用紙

輪転名

$[WebName]   

印刷用紙

表と裏/天と地

$[SurfaceName]

印刷用紙

セグメント名

$[SegmentName]

セグメント(セグメントラベルとして)、折り用紙/モンタージュブロックまたはページ

セグメントによる最適化では、セグメント化された折り用紙でなければ、使用されるセグメントテンプレート名を持つプレースホルダが置換されます。マークを紙または印刷領域、印刷用紙に配置する場合は、そこにあるすべてのセグメントがカンマで区切られプレースホルダで置換されます。

元のセグメントの名前は表示されません。

ページ数

$[PageCount]

印刷用紙

ページ関連のカットインデックス

$[PageCutIndex]

印刷用紙

部品番号

$[Tile]

印刷用紙

製品部品コメント

$[JobpartComment]

印刷用紙

製品部品テンプレート名

$[JobPartTemplateName]

印刷用紙/ページ/折り用紙

過剰生産(付け合わせジョブの一部)

$[GangPartOverproduction]

 

バージョンディスクリプション(言語バージョン)

$[VersionDescription]

 

バージョン名(用紙バリアントがある言語バージョン)

$[VersionName]

折り用紙

バージョンディスクリプション(言語バージョン)

$[VersionNameSimple]

折り用紙

ツール番号

$[ToolID]

印刷用紙

外側になる用紙面の目印

$[OuterFormMarker]

折り用紙

IconNote00200.png

注記:付け合わせジョブ用の以下の特殊なプレースホルダは、バージョン2018から、一般的なプレースホルダによって作業モードに関係なく置換されました:

 

バージョン2017までのプレースホルダ

一般的なプレースホルダ

付け合わせジョブの一部(ジョブ番号)

$[GangPartJobID]

$[jobid]

付け合わせジョブの一部(ジョブ情報)

$[GangPartJobInfo]

$[jobname]

付け合わせジョブの一部(ジョブ名)

$[GangPartJobName]

$[JobInfo]

付け合わせジョブの一部(顧客名)

$[GangPartCustomername]

$[customerid]

付け合わせジョブの一部(枚数)

$[GangPartQuantity]

$[Quantity]

付け合わせジョブの一部(用紙名)

$[GangPartMaterial]

$[PaperName]

付け合わせジョブの一部(納品日)

$[GangPartDeliveryDate]

$[DeliveryDate]

付け合わせジョブの一部(ページのドキュメント)

$[GangPartContentData]

$[DocumentPageName]

付け合わせジョブの一部(仕上がりサイズ)

$[GangPartFinalDimension]

$[PageTrimSizeX],
$[PageTrimSizeY] *

付け合わせジョブの一部(オーバープロダクション)

$[GangPartOverproduction]

$[GangPartOverproduction]

付け合わせジョブの一部(紙目に対する方向)

$[GangPartGrainRestiction]

$[GangPartGrainRestiction]

製品部品内の折り用紙数

$[GangPartFoldingSheetCount]

$[FoldingSheetCount]

折り用紙番号

$[GangPartSheetregiono]

$[Sheetregionno]

付け合わせジョブの一部(表面印刷のカラー)

$[GangPartColorsFront]

$[ColorCount] **

付け合わせジョブの一部(裏面印刷のカラー)

$[GangPartColorsBack]

$[ColorCount] **

付け合わせジョブの一部(ページ)

$[GangPartPages]

$[PageCount]

付け合わせジョブの一部(ユーザー定義のフィールド n)

$[GangPartUser1] - $[...5]

$[GangPartUser1] - $[...5]

* プレースホルダ$[GangPartFinalDimension]は、2つのプレースホルダ$[PageTrimSizeX]および$[PageTrimSizeY]によって置換されます。

** プレースホルダ$[ColorCount]は、このプレースホルダが配置されている面のカラー数で置換されます。

付け合わせジョブに配置されている一般的なプレースホルダは、折り用紙またはページに関連して場合、個々のジョブのデータで置換されます。これらのプレースホルダが印刷用紙に関連して(プレート、印刷領域、紙など)配置されている場合は、付け合わせジョブのデータで置換されます。通常、個々のジョブの情報で置換されるプレースホルダは、Signa Stationによって置換されます。付け合わせジョブのプレースホルダの様式は従来通りで、場合によってはCockpitによっても置換されます。

従来の「GangPart」プレースホルダも引き続き置換されますが、プレースホルダのリストには表示されません。

折り用紙またはページに関連して配置されているプレースホルダを、付け合わせジョブのデータで置換する必要がある場合は、頭に「%」を付けます。例えば、折り用紙に関連して配置されたプレースホルダ $[jobid]は個々のジョブのJobIDで置換されますが、プレースホルダ$[%jobid]は付け合わせジョブのJobIDで置換されます。

グループ:出力時の置換(Latestage)

このタイプのマークはTiff-Bデータの作成後、プレート露光の直前に配置されます。このタイプのマークの使用は、Prinectシステム内でのみ有意義です。「Latestage」グループのプレースホルダーはTiff-Bデータ内でのみ置換されるため、他のマークで使用する場合は置換されません。
他のグループのプレースホルダもLatestageワークフローに使用できます。Latestageマークのリストを参照してください。

 

グループID

$[GroupID]

 

プレートスタックID

$[PlateBatchID]

 

プレートカート名

$[PlateCartName]

 

プレートスタックサイズ

$[PlateStackSize]

 

グループ:置換無し

Signa StationではなくPrepress Managerで置換されるプレースホルダ:

置換されない。Prinect Signa Station で
印刷用紙へのリファレンスが必要。

解像度 (X 方向)

$[ResolutionX]

印刷用紙

解像度 (Y 方向)

$[ResolutionY]

印刷用紙

用紙のバリアント名

$[VariantName]

印刷用紙

用紙 ID

$[SheetID]

印刷用紙

面コメント

$[SurfaceComment]

印刷用紙

印刷機のID

$[PressID]

 

印刷プレート数

$[PrintPlateCount]

 

折り用紙番号
(システム全体で一意)

$[SheetRegionSystemNo]

 

ICC 印刷プロファイル

$[ICCPressProfile]

印刷用紙

ICC プルーフプロファイル

$[ICCProoferProfile]

印刷用紙

顧客承認コメント

$[CustomerApprovalComment]

印刷用紙

顧客ジョブ名

$[CustomerJobname]

印刷用紙

顧客ジョブID

$[CustomerJobID]

印刷用紙

リニアグループ

$[LinearizationGroup]

印刷用紙

リニア曲線

$[LinearizationCurve]

印刷用紙

MetaDimensionインタープリタ

$[Interpreter]

 

シーケンステンプレート名

$[SequenceTemplateName]

印刷用紙

プレート日付

$[PlateDate]

印刷用紙

プレート ID

$[PlateID]

印刷用紙

すべてのプレートのプレートID

$[PlateID]

印刷用紙

プレートコード

$[PlateCode]

印刷用紙

プレート製品ID

$[PlateProductID]

印刷用紙

プレートID[PlateID]は、プレートが作成されるとCockpitで作成されます(「Imposition Output」シーケンス)。プレートIDはシステム内で一義的に認識可能であるため、印刷時にプレートスタックを分類したり、プレートスタックを印刷機に割り当てたりするために役立ちます。

さらに、いずれかのカラー分版でエラーが発生したなどの理由でプレートを再露光する場合に、プレートIDを使ってプレートを簡単に見つけることができます。再露光されたプレートには、まったく同じプレートIDが付与されます。

プレート製品ID[PlateProductID]は、ジョブが作成されるソフトウェアによって作成されます。これにはBusiness Managerやサードパーティのソフトウェアが該当します。プレート製品IDはCockpit外で作成されるため、Prinectシステム内での一義性は保証されません。プレート製品IDはCockpitで適用され、ここで編集可能です。

生産承認コメント

$[ProductionApprovalComment]

印刷用紙

プロジェクト番号

$[ProjectID]

 

プルーフ日付

$[ProofDate]

印刷用紙

プルーフ ID

$[ProofID]

印刷用紙

プルーフコード

$[ProofCode]

印刷用紙

プロセスキャリブレーショングループ

$[ProcessCalGroup]

印刷用紙

ドット形状

$[DotShape]

印刷用紙

スクリーンシステム

$[ScreenSystem]

印刷用紙

スクリーン線数

$[ScreenRuling]

印刷用紙

スクリーン角度

$[ScreenAngle]

 

ページソースジョブ番号

$[PageSourceJobID]

印刷用紙

折丁番号

$[Signature]

印刷用紙

コメントを提出

$[SubmitComment]

印刷用紙

印刷用紙および/またはリスト、レポートでカラー分版のプレースホルダを使用する

プレースホルダ$[color all-c]および$[color all-a]は、編集中に置換されます。これにより、印刷用紙のグラフィックビューおよびリストビュー、レポートで、情報を表示できます。

1.[リソース>マーク]で新しいテキストマークを作成します。

2.適切な名前を付け、$[color all-c]などのプレースホルダを挿入します。必要であれば、フォントサイズなどの設定を変更します。

新しいマークを、印刷用紙に配置したり、リストビューやレポートで使用したりできます。

印刷用紙:

印刷用紙インスペクタの[マーク]タブで、[マークをリソースから選択して配置]をクリックします。

新規作成したマークを、印刷用紙のグラフィックビューで配置します。

リスト/レポート:

リストビューのコンテキストメニューで、[テーブルのカラムを選択]機能を呼び出します。

[テーブルのカラムを選択]ダイアログで、[マークを追加]をクリックします。

新規作成したマークを選択し、[OK]をクリックします。

カラム名を付け(「すべてのカラー」など)、[OK]をダブルクリックします。

内容がテーブルにリスト表示され、レポートにも表示されます。

プログラムバージョンを示すためのプレースホルダ

プレースホルダ「$[ProductVersion]」を入力すると、印刷用紙に、Prinect Signa Stationのプログラムバージョンを示すマークが配置されます。このプレースホルダはプレースホルダリストで選択することができないため、手動で入力する必要があります。